どうも冷戦時代の軍拡競争で処分に困るくらい作りすぎちゃったみたいです。両国とも維持費の都合もあって基本的には減らしたいみたいですが、それにも莫大な費用がかかるし、核の抑止力に対する信仰もまだ根強く残っています。そんなわけで核軍縮は遅々として進まないようです。
もっと基本的な問題としてなぜ持っているのかという疑問であれば、そもそも現在核兵器を持つ国はアメリカロシアのほかにもたくさんあります。そのいずれにおいても動機は「核抑止論」です。
要するに、もし仮想敵国の核攻撃を受けても、それに対して直ちに応戦できるだけの核を持つことで、仮想敵国をけん制するというものです。でもこの論理だとどちらかの資金が尽きるまで配備数を増やし続けなくてはなりませんし、地球環境そのものを破壊しかねない量の核は結局使えない兵器となってしまいます。(NO.1さんが言われているのはこのことだと思います。)
出来ればもう少し疑問点を明確にしてくれれば、答えやすいのですが・・・
お礼
回答ありがとうございました