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緊張して「人」の字を飲み込むといいますが…
その根拠となるのはどのような事柄なのでしょうか? 迷信的なもの、まじない的なもの、または科学的・医学的なものなど、わかることがあれば教えていただきたいです。 よろしくお願いします。
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緊張しないように手のひらに「人」の字を書いて飲むって言うことですよね。人を飲んで取り掛かるって言うおまじないだと思いますが、暗示による効果もあるのではないでしょうか。
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人に飲まれる前に飲んじまえ......てんで、ことの始まりは芝居だとか演芸の世界からだとか。高座に上がる前の落語家などがやっていたらしく、これが一種のおまじないとして一般にも行われだしたものらしいです。 まあ、難しい学理的な理由があるほどのものでもなく、まったくのおまじないですから、やらないよりはやった方がそれだけ自信もつくでしょう。
お礼
芝居や演芸の世界がもとになって広まったものなのですか! みなさんの意見をまとめると、言葉のたとえと暗示効果、ということのようですね。 最初は他に「実はここに緊張を和らげるツボがあって…」みたいな理由があるのかと、少し期待していましたが、多少期待しすぎだったようです(笑) みなさん回答誠にありがとうございました。
- ginga3104
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言葉から来たおまじないです。 緊張した状態を、人や雰囲気に「飲まれる」と言いますね。ですから、飲まれる前に自分が飲み込めば緊張しないと言う発想です。 効果は自己暗示ですから、その効果を信じ、ある程度の結果を得られれば、次回からもその威力を発揮し、半ば永続的にその効果は続くのです。
お礼
なるほど、やはり#1さん、#2さんと近い感じの内容によるものなんですね。 相手を飲むということと、自己暗示によるその効果、と。 ありがとうございましたm(__)m
- hiro_ro
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「プラシーボ効果」というものを聞いたことがあります。思い込みを利用した、偽薬のことだそうです。 例えば、乗り物酔いする人に、「これは酔い止めだよ」といって何の効果もない薬(偽薬)を飲ませると、本当に酔わなくなる……という実験結果もあるそうです。つまり、偽薬を飲んだ当人は、「(本物の)酔い止めを飲んだ」と思い込みが発生し、実際に効能が現れ、暗示的な効果が発生されるということです。 ここのポイントは、「思い込み」にあるようです。 乗り物酔いをする人は、酔い止めに効果があることを経験上知っています。だから、「酔い止めだよ」といわれた薬を何の疑いもなしに飲むこと(酔い止めだと思い込んで飲むこと)で、何故か実際にその効果が何故か発揮されてしまうのです。万人に効くわけではないそうですが。 この「思い込み効果」は薬だけに限ったことではなく、日常生活でもいろんな場面で見られるそうです。 質問の、「緊張するときに人の字を…」という話は、世の中の多くの人が知っていることだと思います。 そこで、前例があるのだから(科学的な根拠はどうであれ)「人の字を書いて飲み込むと緊張しなくなるんだ」と思い込み、それを実行することで、それが心の支えとなり一種の安心感が生まれるのでしょう。 とはいっても、「迷信には不思議な力がある」程度のほうがロマンチックですが…笑
お礼
そのような心理学的効果もあるんですね。 そして、このように広く広まった迷信(?)ほど効果が出やすい、と。 「思い込み」って言葉は悪いような意味に使われがちですが、こういういいこともあるんですね。 回答ありがとうございました。
お礼
そうです、多少質問に不足があったようで…。 しかし分かっていただけてよかったです。 なるほどそういうモノのたとえから来てるんですね。 ありがとうございましたm(__)m