frankさんは将来は大学院に進みたいとお考えでしょうか?
確かに他大学の大学院進学については憶測が憶測呼んで妙な噂がいろいろ流れる
ようですが、この件についてはまずあり得ないとお考えください。
私自身も他大学の大学院に進学経験があります。(日本史ですが)どの分野の専攻
に進まれるにしても、大学院に進学するからには希望する学生にも具体的に研究
し続けてゆきたいテーマがあってこそですよね。まして、自分の在学していた大学院の
方が、受験対策なども練りやすいしなんといっても慣れ親しんだ環境であることは
承知した上で、それでももっと自分が取り組みたいテーマにより即した環境を求め
他大学へ出ることを選ばれるのですし。
と、すれば自分が希望する研究室に進学できないというのはその大学院に進学する
意義が大幅に薄れてしまうということになってしまいます。
大学院の方としても研究家の卵として院生を預かるのですから、自分の研究と縁の
無い学生が来られても困ってしまうだけでしょう。
受験の際は、面接の時、面接担当の教官から「どの先生の研究室に在籍したいか」
聞かれました。たいていの大学で聞かれるはずです。
私も答えるときは自分の研究テーマとその先生の研究テーマとの関連性などを示して
こういうわけで○×先生の指導を希望しますと述べました。受け入れる側もこれまで
育ててきた学生ならばどんな人物かわかってますが、他の大学からの受験生は未知
な部分が大きいのでお互いきちんとした認識が必要になります。
ただやはり自分の受験するつもりの大学についてはやはり事前にお願いして研究室訪問を
させてもらうのが受験の時の有利不利とは別次元で上記のような理由で重要だと
言われます。かくいう自分も事前訪問が出来なかったために、面接の時は事細かに
聞かれました^^;。
ここまで読まれてもしその専攻の受験者数が仮に募集予定人数に達しなかった場合
でも、ある一人の先生の研究室に志望者が集中した場合はどうなるのか?という問題が
生じてくると思います。私が学部で通っていた大学の院の入試では実際このような
事態になってしまったことがありました。しかし先生の方も修士論文の指導の責任
者となるのですから、一人で見られる人数は限られてしまい、その先生の研究室に
入学希望していた方の数人は残念ながら不合格となりました。
今まで書いたような理由で勝手に決められるというのはまずないと思います。
よほどその先生が急病で突然休職とかになってしまった場合などでもない限りあり得ないとも思います。
お礼
とても詳しく回答してくださってありがとうございます 私も「おかしな噂だな」とは思っていたのですが 不安になってしまったのです でも、私は他校に行きそうにはないんですよ・・・