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大家側から見る、不動産業界のセオリー?
この度、空いた持ち家を賃貸することに致しまして、とある不動産に募集のお願いに行きました。そこで物件の閲覧用に玄関のカギを一つ預けることに致しました。 ある日、物件の清掃の為にカギを受け取りに不動産に行きまして、2~3日そのままカギを所有しておりました。が、なぜか第3者(他不動産)にカギが出回っているらしく、清掃したばかりの室内が、複数の泥のついた足跡や閉めたはずのカーテンも開いている有様・・ このように協力業者へカギを複製して渡す行為は、不動産業界(問わず)として黙認されている事なのでしょうか? もう何個複製されているか解らないので、不動産側にて賠償して頂きたい気分です。(なぜなら一般ドアなどのカギ構造ではなく、メーカー製の玄関ドアなので、ノブごと交換で特注になると言われたものですから) ご意見宜しくお願い致します。
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普通の仲介業者が直接お客さんに部屋の内覧をさせる時はまず土足で上げることは考えられません。だって、業者にとってそれは大切な商品なんですから。たいていはスリッパを用意しておくなどして、少しでも汚さないようにする筈です。 ご質問の、第三者へカギを複製して渡す行為ですが、考えられることが1つあります。それは不動産業界にはブローカーと呼ばれる、免許を持たないで、成約したらマージンをもらう人達が部屋を案内するケースです。 以前、妹夫婦の賃貸マンション探しに、ダンナが海外出張中の時付き合ってやったことがありますが、その時物件を案内した人間はおそらくブローカーだと思っています。 他人の不動産の売買・仲介(媒介)・交換には必ず免許が必要です。よく、不動産屋さんの名刺をもらうと、国土交通大臣(1)第○○○号とか、東京都知事(2)第○○○号とか書いてあるはずです。それが免許の番号です。 その部屋を案内した人物から名刺をもらうと、免許の番号が書かれていませんでした。たいていの不動産屋さんなら誇らしげに書いてありますから、その名刺をもらった瞬間「こいつ、ブローカーだ」と思いました。免許の番号をきくと何やら答えてましたが、怪しいと感じました。 業者さんでなくとも、要するにその部屋のことをお客さんに説明できればいいわけですし、この業界は顔と人のつながりの世界ですから、そういう人達が仕事をする場所があるわけです。で、お客さんが物件と説明に満足したら、お店にお連れすればいいわけです。その人が売買など実際の業務を行わなくてもいいわけですし、業者の社員ではないので、複数の業者さんの物件を紹介できるというわけです。お客さんに部屋を案内する人手がない業者さんはそういうブローカーを使ってるのかもしれません。ヘンな例えかもしれませんが、ポン引きみたいなもんです。 もっとも、ブローカーだからってお客に土足で部屋に上がらせていいわけじゃありません。私達ももちろん靴を脱いで上がりました。 ただ、お客によっては冷やかしもあるかもしれませんし、必ずしも皆がエチケットやマナーを守るとは限りません。たちの悪い人が土足で上がって来て、掃除し忘れた、ということもあるかもしれません。 あとは外人(西洋人)ということも考えられますね。部屋に靴のまま上がってきますから。ちゃんと玄関の靴脱ぎ場に泥落とし用マットでも敷いておけばいいんでしょうが、そういうお客が来ることを想定してなかったっていうことも考えられます。で、案内する人間がちゃんと英語で靴を脱いでくれと説明できなかった、とか。だから外人が住むようなお宅なら、ちゃんと英語をしゃべれる人間を配置しておく必要がありますね。でもフランス人とかだったら困りますね。
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- fukuryu-
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お預かりした鍵を、業者が勝手に複製を作るなんて話は、初めて聞きました。 他の業者が借主をみつけ、案内をさせる場合は、 (1)元付け業者(募集を請け負った業者)と客付け業者(お客をみつけた業者)が立会う。 (2)客付け業者に鍵を預け、客付け業者のみが立ち会う。 の、いずれかですが、(2)の場合でも、お預かりした鍵を貸し出すだけで、複製など作りません。 また、ご案内の際は、土足で部屋に上がるような事はありません。 ピッキング等の空き巣被害にあわれているのでは無いでしょうか? そういう状況があった旨を不動産業者に言って、どうなっているのか確認した方が良いと思います。