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天皇と教皇(法王)の外交儀礼(プロトコール)上の扱いとその根拠について
前々から、ネットで天皇は皇帝なので外交儀礼上一番上座の扱いを受ける、という記載があるのですが、それの根拠がどれにもかけているようです。 例えばアメリカでは、天皇と教皇とイギリス国王だけは 燕尾服で空港にお出迎えするが、他の場合は平服だ、とか。 これについて、なにか政府機関や条約などで定められた 「根拠」のようなものはあるのでしょうか? どなたかお知恵をお貸しくださいませ・・・。
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- aran62
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- tammako
- ベストアンサー率0% (0/0)
日本の天皇陛下が、カナダの 外交序列の最高位に位置しているようです。 http://www.pch.gc.ca/pgm/ceem-cced/prtcl/address4-eng.cfm
- toomm
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問題の趣旨から少しずれるかも知れませんが一筆。 ヨーロッパにおける君主国については、独立国という点では平等ですが、君主間では絶対的に序列があります。個々の序列を述べるまでの知識は無いのですが、少なくともリヒテンシュタイン、モナコ、ルクセンブルクは格下になります。これらの国の君主は王ではないからです。歴史的に王の権威の下に土地を治めていた領主が、その時々の国際政治の中で生き残ることができ、近代になり国として主権を持つに至ったのです。現在に至っても彼ら君主は、自らをKingと名乗ることはありません。 したがって、高貴な者の葬式等で各国の君主が集まることがありましたが、先の三カ国の君主の席順は末席になりました。 さてプロトコールについては、NO2さんの指摘のとおり、訪問の目的・国力による慣習によりますが、日本国天皇は、世界で唯一「エンペラー」と呼んでもらえる(法的には正確な言い方ではないかもしれませんが)君主です。キングより上位に位置するエンペラーを日本国外務省が、相手国に対し相応の儀礼を求めるのは当然かもしれません。
- makochi
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外交上の様々な儀礼などは、「慣例」という一言で表現される類のものが殆どです。 もちろん、宮内庁や外務省などはそうしたプロトコルを内規で事細かく定めているのでしょうが、内規であるだけに、表面化したり一般の我々が知ることは少ないようです。 結局はその国との関係や、どんな目的で来日したかにもよります。 国賓、公的実務賓客、あるいは政府の招きとしてぼかす表現もありますね。 アメリカ大統領の来日には、天皇以下、最高の歓迎をもって迎えますが、南の島の小国の国王などが来日しても、皇太子が応対したり、外務副大臣が応対して、せいぜい午餐を共にするくらいです。
- thor
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〉天皇は皇帝なので外交儀礼上一番上座の扱いを受ける 日本政府が、外交上、国家元首として扱っているので、その扱いを受けるというだけです。(憲法上、国家元首とは言い難いはずだが) だから、首相よりは上ですが、国王や大統領と同格です。同格中では在任期間が長い方が上だから、英女王の方が上ですね。 〉例えばアメリカでは、天皇と教皇とイギリス国王だけは燕尾服で空港にお出迎えするが、他の場合は平服だ、とか。 そんな話は聞いたことがないんだが……。
お礼
どうもありがとうございます。 よく某掲示板でいわれてる、話しなんですが、 やはり根拠はないみたいのでしょうか。