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写真をコピーすると画質が悪くなる
先日こんな事がありました。 私の親が、子供の写真や動画を自宅のパソコンで見たいのでCDにコピーしてくれ、と言うのでCD-Rに保存して渡してあげたのですが、「これはコピーだからオリジナルより画質が悪いんだよね?」と言うので「デジタルデータだからコピーしても画質は劣化しないよ」と説明したのですが、「意味が分からない」と言われました。 恐らくカセットテープやVHSのダビングのイメージがあるんだろうと思うのですが‥「デジタルだから最終的には0と1の信号云々(略」と基本的な事から丁寧に説明したのですが余計に混乱したようです。 親父は些細な事も気にする神経質な性格なので(私もそうですが)、どうにか分かりやすく説明したいのですが‥ この世代の人たちにどう説明すれば分かってもらえますかね?何か良い例えは無いでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
おそらく、「コピー(複写)」と言うキーワードを使うから 混乱するのではないかと思います。 紙をコピー機で複写する場合は、≪オリジナルの模写≫と言う事になります。 一方、デジタルコピーは≪オリジナルの数を増やす≫と同等です。 ですから、 ・紙のコピーは「オリジナルが1つと複写が1つ」になる。 ・デジタルのコピーは「オリジナルが2つ」になる。 と説明してはいかがでしょうか? その上で、コンピュータの世界では「オリジナルの数を増やす」行為を利便上「コピー」と呼んでいる、 いわば同音異義語の「コンピュータ用語」だと思います。 余談ですが、デジタルデータが劣化する操作としては 「不可逆圧縮」など、所謂「情報を間引く」作業が発生した場合に限ります。
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日本人は昔から外来語を正確に認識しないことが多く コピー=ゼロックスコピー で捉えていることが多いと思います。 そういう意味ではコピーという表現より 複製のほうがいい印象を与える可能性は確かにあると思います。 場合によっては、実際にPCで紙焼き写真をスキャンして プリンターで出力したものを用意して 実際の性能を見てもらうほうが良いかも知れません。 厳密には、紙焼き写真をスキャンする時点と プリンターに出力した時点で イメージスキャナーやプリンターの性能で劣化はあります。 PC画面で見てもディスプレイ性能等で同様。 そういったデジタル機器の万能で無い面も見せつつ 符号化(デジタル規格化)による性能を理解してもらえると思います。 昔の銀塩写真の世界でも 撮影レンズとフィルム 引伸レンズと印画紙 それらの性能での劣化はあったわけで 規格を揃えたことによって 劣化を最小限に抑えたのが デジタル機器を介した複製だとも言えます。
お礼
「複製」ですか。 なるほど、確かに「コピー」とは印象が違いますね。 ありがとうございます。
- RaveRacer
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方眼紙で例えるのはどうでしょう。 細かいマス目、その一つ一つの情報が受け渡され再現されているから。とか 方眼紙の縦横を数字などで割り付た物を、2枚用意して 1枚は、簡単なアルファベットなどの形に塗って もう1枚の方に、どこを塗るか口頭で言って塗ってもらい 実際に実践してみても良いかもしれません。 映像で見れてたら、もっとイメージしやすかったと思うのですが… 「第2回 デジタルで行こう」の所を見てみると 感じが掴めると思います。
お礼
この理屈で説明すればかなり分かりやすそうですね! 参考サイトまでありがとうございます。
- hopehope
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オリジナルを複製したので一緒ですよと言えばいいです(^_^)v コピーって言葉よりも、複製って言葉のほうが取り寄りには信憑性があります。 コピーじゃなくってオリジナルを2枚作って、その1枚だからと言うのもいいでしょう。
お礼
親父の脳内では、「オリジナル」は直接カメラに入っているSDカードやメモリースティックを指すようです。一番最初にデジカメを買った時は「もう全部枚数撮っちゃったから新しいフィルム買わなきゃ」と新しいSDカードを買いに電気屋に行こうとした時はビックリしました。 固定概念て恐ろしいです。
「コンピューターは完璧な複製画家だから」ではどうでしょうか?
お礼
良い例えですね。そのくらい簡単に説明した方がいいかな‥ ありがとうございます。
- o24hi
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こんにちは。 私達でも,何となく分かったような気がしているだけで,正確に説明しろと言われれば,難しいものですよね。 画像や映像でしたら,画素と言う考えで説明されたらどうでしょうか。 つまり, 「デジタルの場合,画像や映像は何万と言う細かい点で構成されていて,コピーした場合,その点の色が忠実にコピーされるので,オリジナルの画像とまったく同じものができるんだよ」 と説明されてはどうですか。
お礼
「画素」で考えた方が分かりやすいかもしれませんね。 ありがとうございます。
- nrb
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まあ、一般の人にはデジタルって0と1しかなく0と1が判るようにコピーするから同じものができるんだよー だから原本と同じ物ができるのよ くらいで良いのでは 実際は下記の通りですので CR-Dにデータを保存の為にデータを入れると CD-Rのデータ記録層が凹凸できます。 これをレーザー光線をあてて読みますが、実際は細かなゴミや傷やジッターなどにより完全にデータは再現できません 実際はエラーを補正するためのデータが入ってますが良くデーターエラーになります 画像データであれば読み出しができたとしても、オリジナルと完全なデータではありませんので 劣化しいると言えると思います 実際はCD-Rの上にアナログで記録されており 凹凸の状態にやゴミ汚れ、傷より1、0が判別できないデータや 1もデータが0になったりなったりする訳です また、データ受け渡しの時にタイミングが合わないとエラーになり再度トライしますが、規定回数呼んでもだめならエラーとなります したがって、CDーRに焼けば傷や埃により再現できないデータがごくわずかに発生します (規定より多いとエラーになり読み込み不能) ので、厳密に言うとデジタルデータ写真をコピーすると画質が悪くなるのが正しいのです といってもこんな事は普通の人には判りません CD-Rではデジタルデータを自身で保存できないのでアナログに変換して(凹凸のある範囲が1というアナログ技術を使っている)記録しているてですね デジタルはアナログ技術の集大成であり現在の方式ではアナログ無しにはなりたちません
お礼
厳密に言えば劣化しているとは知りませんでした‥ 親父の話は別として、大変興味深い回答ありがとうございます。
お礼
>・紙のコピーは「オリジナルが1つと複写が1つ」になる。 >・デジタルのコピーは「オリジナルが2つ」になる。 簡潔で超分かりやすいです。 それでいきます! ありがとうございました。