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対光反射
対光反射の観察をする時、ペンライトの光を外側からあてるのは、なぜですか? 教えて下さい。 よろしくお願いします。
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「外側から」というのは、 「顔の外側から目に光を近づけてゆく」ことを 指しているのでしょうか? つまり、「耳側から」ということでよろしいでしょうか? それを前提としてお答えします。 (ただし医者ではないので、推測です。) 鼻側から瞳孔に向かって光を近づけようとすると、 どうしても反対側の目にも光が当たりますね。 瞳孔に見られる対光反射は、 光を当てた方と反対の目にも現れますので、 反対の目に光が当たった後だと、 対抗反射を正確に観察できないはずです。 ですので、反対の目に光を入れないようにするため、 耳側から光を近づけるのではないでしょうか。 つまり、右目で対抗反射を調べようとしたときに、 先に左目に光が当たってしまうと、 右目の瞳孔は調べる前に閉じてしまいますので、 対抗反射を確認しにくくなってしまいます。 耳側から光を近づけるのは、 それを避けるための方法だと思います。