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なぜ毎日布団を押入れにしまうのか?

下らない事かも知れませんが… 日本の家庭では寝具、特に布団は、 朝起きたらたたんで押入れにしまう… というのが一般的な生活様式として定着していますよね? しかし押入れの中というのは、 空気の流れもないし、湿気もこもりそうで、 およそ毎日使う布団を収納しておく場所として条件が良いとは思えないのです。 なのに何故、先のような習慣が定着したのでしょうか? それとも、押入れには私の知らない「効能」があるのでしょうか?

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回答No.3

昔の日本の家屋は居間とか寝室とか目的別に別れていませんでしたし部屋数も少なかったので居間兼客間兼寝室の使われ方もされていましたからね。近所の人との交流も多くお互い勝手に相手の家に上がりこんで世間話をしたりとか。 突然の来訪者の時に布団敷きっぱなしとか部屋の隅に片付けてたのではみっともなかったんでしょうね。 万年床は畳にも良くありません。 そりゃ押入れの中では湿気も多いんで外に干した方がいいんでしょうけど。でも昔の家屋は風通しはいいですよ。ふすまなんて日本古来の空調機みたいなもんです。空気は通すけど保温は効いていて適度に湿度も調整します。 天気のいい日は布団を干してから片付けましょうね。 夜はベッドになるソファーベッドなんてもろ日本人的な発想だと思います。

kimu09
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど… 元々の日本家屋では大丈夫だったのですね。 近代の密閉性を重視した住宅において、 押入れ文化のみを持ってきた結果が今の押入れというわけですね。 参考になりました。 今回はありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • aquilion
  • ベストアンサー率14% (8/55)
回答No.6

邪魔だから、しまうだけではないかと。 また、押入の中は、昔の日本家屋であれば 風通しもよく、湿気はこもりません。

  • kusan
  • ベストアンサー率13% (4/30)
回答No.5

敷きっぱなしは当時は畳だったので良くないっと言うことと、部屋の有効活用もありますが、寝具の習慣、歴史は平安時代にまでさかのぼります。平安時代には寝具は粗末な敷物であり、ケガレた存在として扱われました。当時、人間の死=ケガレ、出産=血=ケガレ血とかってケガレの最たるものですから… (死ぬのって布団の上が多かったらしいです) 時代は室町時代になって民衆にもその考え方が定着し始めました。江戸時代には後付けですが、ケガレを「押し入れ」るという意味で、寝具を押し入れに入れる習慣が定着し、今にいたるようです。

  • qertyuiop
  • ベストアンサー率44% (30/68)
回答No.4

「押入れは}の意味はふとんを「押し入れる}という意味があり、収納の原点といわれております。 日本では昔から室内はキチンとかたずけられ必要に応じ取り出されて使用されるという生活様式だったとおもわれます。 それが昔からある「蔵」ですよね。季節の行事ごとに必要なものを取り出したり大事なものをしまっておいたりしておりました.もちろん防火,換気なんかも考慮された作りになっていました。 話がそれてしまいましたが 現在の「押入れ」は昔と違い密閉度が高くすぐ湿気がこもりそううですが、昔の木造家屋は冬でも外気温と の温度差も大きくなくあまり湿けらなかったのではないでしょうか。木造つくりそして土壁などは湿気を吸ったり出したりしていましたので現代建築とかなり違っていたと考えられます。

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.2

まずは昔は部屋が狭かったので布団をしまわないと居住空間が作れなかったこと、 また、日本の昔の人は(今でも結構な人が)自分が部手いたところをそのままにしておくのは不作法、人に見られるのは破廉恥と感じたからです。

  • sapporo30
  • ベストアンサー率33% (905/2715)
回答No.1

部屋を有効に使うために布団をかたずけるからでは?

kimu09
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 その利点は私にも理解できます。 やはりそれだけなんでしょうか? 「それだけ」とは言っても、大きな利点ですが…

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