- ベストアンサー
相撲の花田兄弟はなんで仲が悪いのでしょうか?
ここ数日のTV報道を見て思ったのですが、 貴乃花が実の兄を「花田勝氏が~」と呼んだりして いて、やっぱり仲がよくなさそうな印象を受けます。 当初は「兄弟力士」とか「仲がいい兄弟」といわれて いたらしいのですが、こういった冷え切った関係になって しまったのには、何かあったんでしょうか? 具体的な事件や、原因がわかる方、教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も人から聞いた話なので、確証はありませんが、親方(なのか憲子夫人なのか)が、兄弟対決の際に、貴乃花に負けるよう言った、という話があります。 親方としては、ずっと弟を支えてきた「お兄ちゃん」にも横綱にならせてあげたい、という親心なのかなんなのか。個人的には、あの親方がそんなこと言うかな?という気もしますが、何か貴乃花が親方もしくは両親に対して不信感を抱くようなことがあった、という話もあります。 宮沢りえちゃんとの悲しいこともありましたし、貴乃花は何かを成し遂げる際に超えなきゃいけない「壁」というものが、若乃花よりも多かったのかもしれません。「壁」というのか、周囲の引き立てという意味では若乃花の方が恵まれていたかも。結婚も、何やらラブラブモード全開だったし。 個人的には、若乃花は素晴らしい力士ではあったと思いますが、横綱の器であったか、といえばそうではなかったと思います。 若乃花の横綱昇進には人気を重視した角界の思惑もあったのではないでしょうか。 それでも、現役時代の若乃花の頑張りはお父さん譲りで「横綱級」でしたから、周囲がそうであったように、貴乃花もそういう目でお兄ちゃんの昇進をお祝いしてあげられれば良かったのでしょうが、彼はそれを許せなかったんでしょうね。 「実力がすべて」の角界で、真面目で厳しい貴乃花には受け入れられないことだったのではないでしょうか。実際、彼は本当の才能で横綱になったわけですから。いろんな意味で若乃花とは対照的。 若乃花が悪いわけではないけれど、貴乃花はそこに反発を抱いたのだとしたら、それは理解できる気がします。 結局、若乃花の横綱昇進は、彼の力士寿命を縮ませただけでしたしね。 また、貴乃花は次男坊。 次男坊って、やっぱり長男にはすごい反発心があると思う。結局、新しい事は全部長男がした後に産まれるわけだから、どんなに親が平等にかわいがってるつもりでも、存在感薄いんですよね。 長男には長男の苦労があるだろうし、お兄ちゃんも貴乃花を守る、みたいな感じで美しい兄弟愛を見せてくれていた当初。その頃は、貴乃花もお兄ちゃんを頼っていたし、ただ、唯一お兄ちゃんに勝る相撲があって、横綱になれた。 でも、横綱になっても常に「お兄ちゃん」という存在は自他共に認める大きさがあったはず。そこで終わってれば良かったのに、今度はお兄ちゃんの番だ、とばかりに若乃花が横綱になった。 何か、うまく言えないけど、複雑な気持があったと思うなぁ。 さらに、周りをウロウロしていた色んな思惑の人間が花田家に入り込む隙を見つけたのではないかな。家族の絆が揺らいだあたりで、さらに息子たちは家庭も持ってしまっていて、親も影響力を失うし。 そこで、憲子夫人が家を出たり、お嫁さん同士がうまく行かなかったり。家庭、というものは女性のフォローがやはり一番重要なわけですが、それをできる人がいなかった。 ただ、女性が口を出せない「勝負事」の世界とあまりに密接している中で、男の世界の側に溝ができちゃうと女性は中々対処に難しいのでしょうね。大抵そこに首を突っ込もうとすると「女は口を出すな!」と言われるのがオチですからね。 憲子夫人はつまりは逃げ出してしまったのでしょうが、今はどんなお気持でいられるかと思うと同情します。 家族の問題ですからね。一言で言えるようなものではないと思いますが、発端はそこにあると思います。 小さなことの積み重ね。出来事も、会話も、人との出会いも。今はその結果の一つなのでしょうね。 でも、今後よくなる可能性も秘めているわけだから、まだ若いのだし、すでに子どもがいる父親同士なのだから、後世にしこりを残さない為にも、歩み寄って欲しいと思います。 不確かな情報な上に、個人的に余計なコメントもついてしまいスミマセン。でも、そんな感じじゃないのかなぁ。
その他の回答 (3)
- nowayout
- ベストアンサー率33% (1/3)
喪主の件ですが、もうこれは下らないですよね。 貴乃花の周りにろくな人間がついてないんじゃないでしょうか。その後の若乃花の身の振り方にも批判的な後援会のおじさんとかが、 「あなたが親方を継いでるんだから、あなたが喪主をやるべきだ!」 って言ってるとか。 なんか、貴乃花の断髪式も、なんだか豪華なだけで中身のない薄っぺらい感じだったし。 若乃花を横綱にしたのは、角界の思惑だったと思うし、若乃花はそーいうのも分かってて、今後自分が角界に残ったら更にしこりを残すと思って、廃業したんだと思うんだけど、貴乃花は未だにそこにわだかまっていて、自分の若さとか未熟さとか、分かっててももう兄貴には頼りたくない、兄貴とは思えない、みたいな気持になっちゃってるんだろうな、と思っています。
- hutago
- ベストアンサー率29% (161/542)
進む道が違ってしまったのと「父」と思うか「親方」と思うかの問題ではないかと。 兄は「父」の葬儀として長男として喪主を務めたかったでしょうし弟は「親方」として部屋の主として喪主を勤めたかったはずです。 こういった問題は結構あちこちに転がってますよ。 私としては周りが面白おかしく騒ぐ問題ではないと思うんですがね。
- wsws
- ベストアンサー率9% (256/2568)
欲が出てきたからです。 入門時にも「関取」「横綱」になったら・・・、と漠然とした物はあったと思います。 「横綱」を実際に手に入れて野望は確信に変わったのです。 目の上のたんこぶ。兄弟互いに疑心暗鬼となりました。 親父が死んでもう怖い物無しになるかもしれませんね。
お礼
> みなさん どうもありがとうございます。 相撲の世界って伝統でもあり、同時にスポーツであり、人気商売のエンターテイメントでもあるんですね。そういった、いろいろな要素を1つの世界で表現しようとするしわ寄せが、当人たちにも少なからず影響してるのかな、なんて思いました。 1つの事件で仲が悪くなるより、鬱積した関係で仲が悪くなるほうが、修復はむずかしそうですね。 みなさん、貴重な意見ありがとございました。