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狂犬病は何故発症したら助からないか、何故発症しない動物がいるのか教えて下さい
狂犬病について書かれたものをちょっと読んだのですが、 1)いったん発症してからは治療法がない。 2)吸血コウモリなどは感染しても発症しない(犬は発症しやすい)。 この2点について、どうしてかなあと思っています。 素人にもすんなりわかる解説をしていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
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noname#11481
回答No.1
ウイルスは増殖しやすい場所が決まっています。 たとえば腸に行きやすいウイルスでは下痢を起こしたり、呼吸器に行くウイルスでは風邪を起こします。 狂犬病ウイルスは末梢神経を通って中枢神経に達し、そこで大量に増えてさらに各神経へ伝わり、唾液腺で増殖します。唾液腺に行く事により噛んだときに次の人、動物にウイルスをうつします。中枢神経に行く事により麻痺、痙攣を起こし最終的に死亡します。 という説明ではいかがでしょう? どうしてウイルスによって好きな場所が決まっているのかは下の参照URLをご参照下さい。 ウイルスは基本的に感染相手を決めています。鳥インフルエンザでいえばカモ類は保菌しているけど発症しない。鶏にいって初めて症状を出します。 日本脳炎も豚では症状が出ないけど人に行って初めて病気になります。これについては参考URLをごらん下さい。 たまたま狂犬病ウイルスはイヌや人などたくさんの哺乳類に相性がよく発症するけどコウモリでは症状を出すほど相性がよくないという事です。 ということでご納得頂けたでしょうか?
お礼
噛んで含めるようなご説明をいただいて、だいぶわかりました。うまく(迷惑に)できてますね。 今の医学ではこのウィルスの繁殖をブロックする方法が見つかってないということでしょうか、それとも(ないわけではないけど)副作用が強すぎて薬が使えないとか? ご教示どうもありがとうございます。 わかったような気はしますがあまり自信はないので、参考URLプリントアウトしました、また明日ゆっくり読んでみます。 日本脳炎に関する部分、このURLにありましたっけ? それにしても、不思議なウィルスですね。唾液腺に貯めるのはやたらと噛み付いて(狂躁型、でしたか?)ばらまくため、、、なんでしょうか? だとすると賢いウィルス??