>質問の意味が分かりませんが、毎日の送迎は、施設の指導員の先生がバスの運転をやってます。
バスが法人の自前だ、ということになりますね。
施設の指導員の方がバスの運転をしている所はそうです。
あなたが通っている施設の送迎バスの大きさはわかりませんけれども、授産施設によってはかなり大きなバスを使っている所もあります。
大きなバスを使っている施設ですと、バスは誰でも運転できるものではないので、運転できる職員が辞めてしまうと、次の人が見つかるまで大変だったりします。
送迎バスが帰りにしか出ない理由も想像がつきました。
朝は、施設の仕事を始める前にいろいろ準備したり、職員同士の打ち合わせなどをしなくてはいけません。
朝、職員がもし送迎バスに乗ってしまうと、ただでさえ職員全体の数が少ないので、準備や打ち合わせができなくなってしまうのです。
これでは大変なので、バス会社のほうからバスを出してもらうことにします。
これを「運行の委託」と言うのです。
運転士さんもバス会社の人ですし、バスもバス会社のバスです。
朝と夕方の送迎のときだけ施設の送迎バスになって、昼間は普通のバスとして街の中で走らせています。
そうすると、早い話、施設があまりお金を払わなくても街の中でお客さんがバスに乗ってくれますから、バス会社もお金の心配が必要なくなります。
その結果、指導員がバスを運転する場合とくらべると、バスにかかるお金(ガソリン代やバスの車代とか、いろいろありますよね)が少なくて済みます。
>もう一つ、以前、寮に入ってた施設と比べてちょっとおかしいと感じる点があります。それは、職員が少ないです。
施設にはいろいろな種類があります。
たとえば、入所施設ですと更生施設とか療護施設などがあります。通所施設だと授産施設などがあります。
施設の種類が違うと、入所者の数は同じなのに、一方ではたとえば20人の職員がいるのにもう一方では10人の職員しかいない、ということがよく起こります。
ですから、「事務員や調理員を除くと7名ぐらいしかいません」となっています。
特に、授産施設は、入ってくるお金(支援費や補助金)が入所施設にくらべるとぐんと少なくなってしまうので、職員の数もぐんと少なくなります。また、送迎バスに使えるお金も少なくなってしまうので、送迎バスが夕方にしか出なかったりします。
>それと毎日の宿直は、女子の所生さんもたくさん寮に入ってるのに、男性職員1人しかしないことです。
ヘンですよね。
たとえば、女子の生理の世話とかをしなくてはならないとき、どうするんでしょう?
>ちなみに僕が以前、寮に入ってた施設のときは、男性職員1名、女性職員1名で宿直にあたってました。
それがあたりまえだと思いますよ。
男の入所者は男性職員が、女の入所者は女性職員が世話をしなくっちゃならないと思います。
トイレの世話とかお風呂の世話を異性の職員にされたら、とても恥ずかしいですよね。
けれども、入ってくるお金が少ないと職員を雇えないので、なかなかそうできない場合も多くなります。
いま、施設に使えるお金がどんどん足りなくなってきています。
「支援費制度」というしくみでお金が入ってくるのですが、支援費制度がうまくゆかなくなってしまったのです。
消費税を上げたり、あるいはムダな税金の使い道をやめたりすれば、もしかしたらお金をやりくりできるのではないか、と思うのですが…。
お礼
ご回答、ありがとうございました。