『事実を報道し、国民の知る権利を‥』というのが多くのマスコミの建前論なのですが、現実は都合のよい発言や部分の輪切りと構成による誇張や作為に満ちているのがメディアの現状といってもよいでしょうネ。
過去にも朝X新聞が長良川の河口堰問題で書いた記事(事実を完全に捻じ曲げて誇張していた)に対して環境庁が公開質問をしたことがあり、そのときに、X日新聞側はまったく答えることができず、事実上、『でっちあげ記事』を載せたことを認めたにも関わらず、新聞上での謝罪や表明は行いませんでしたネ。
何かの調査を行ったときの数字の取扱にしても、例えば、賛成30%、反対30%、どちらともいえない30%、その他10%という状況を考えてみてください。そのとき;
賛成は3割に過ぎず、消極的反対を含め6割が反対している
反対は3割に過ぎず、消極的賛成を含め6割が賛成している
この2つは共に、間違ってはいませんが、本当の数値を繁栄しているようには見えませんネ。意図的に片方の意見を強調し、結果的に誇張した報道となっています。
その点では某公共放送やX経新聞は、コメントを控えて生情報を伝えることが、他のメディアに比べると多い印象を持ちます。というより、ほぼ全てのマスコミが誇張記事で埋まっていますので、先の2種類のメディアが当然のことをしているのが、目立っているのでしょうネ。
真実を自分の目で確かめるというのは困難なことです。どうしてもマスコミに頼るしか得ることのできない状況が多いのですが、何かのデータが示されたときに、解説を鵜呑みにしないで、自分で調べることが大切でしょうネ。
マスコミの大きな目的は世論作り、ブームの火付け役、スクープ‥といったもので、回答のはじめに書いた本来の目的といったものは‥
というのが現状でしょうネ。
以上Kawakawaでした
お礼
僭越ながら私も同感です。 批判的に見ることは忘れないようにしたいと思います。 ありがとうございました。