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「RPG」のあとがきで・・・
宮部みゆきさんの「RPG」という小説のあとがきで、 ミステリーとしては大変基本的なルール違反をしている部分があり、 地の文で真実ではない記述がある、 とありましたがどういうことなのか分かりません! 他のサイトも色々調べたのですが ハッキリと書かれているところがなく、ずっと悩みっぱなしです。 分かる方教えて下さい!! 宜しくお願いします。
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こんにちは あまり詳しく書くとネタバレになってしまうのですが、 ミステリーには、例えば、犯人当てする場合、 探偵側と読者側には、与えられる情報が、双方にフェアでなければならない、という大前提があると思うのです。 登場人物・なぞの女「花子」は、実は象の花子だったんだよ~ん、なんて最後に言われても、それはないよぉ、それじゃぁ読んでる方にはわからないよ! となりますよね。そういう最低限の情報基本ルールをこの小説は違反していると言えば言えますよね? (最後に、えぇっ、彼らは……… なぁんだ、そうだったのか、ってことで) (^^) でも、そうしてまんまと騙されても、そりゃぁないよ、と文句言う前に、宮部みゆきの構想のみごとさに圧倒されるところがすごいですよね。 何だか訳の分からない書き方をしましたが、 参考になりましたら幸いです。
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- kana_55
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こんにちは。 みなさんがおっしゃっているように、読者に与えられている情報がフェアではなかったという事ではないでしょうか? (以下ネタばれです!!!) 『RPG』を読んでからだいぶ経ってしまったので、詳細はうろ覚えなのですが^^;、これって一種の叙述トリックでしたよね? 架空の家族が実は警察だった!みたいな。 で、物語上、主人公の刑事さん目線の描写があるにもかかわず、まるで彼らとは初めて会った他人みたいに接していたじゃないですか?!(確か) だから、フェアじゃないと宮部さんは思ったのではないでしょうか<(゜゜?) なにぶん、昔に読んだ本ですので、間違っていたらすみません!
お礼
昔読んだ本なのにもかかわらず わざわざお答えいただきありがとうございます! やはりフェアじゃないところが ルール違反だったようですね。
- kyuukeityu
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ネタばれにならないように・・・ #1の方とほぼ同じ意見ですが、 たぶん、疑わしい立場にある複数の人物が、何者なのかというところがルール違反ではないかと思います。 あるところで、何者かが明らかになりますが、そこを読んだとき「そりゃないだろ」と思いました。 それまで書かれていたかれらの描写の信憑性が、全部下手すればひっくり返ってしまいます。 ただ「RPG」という題名からしたら、それもありかなあとは思いますが・・・
お礼
そうなんですよ、最後まで読んで やっとタイトルの本当の意味が分かりました。 作家には、なんでもありだと思っていたのですが どうやらそうでもないんですね。 信憑性という読者に与えなければならない当然のものが 欠落しかかっているとは気づきませんでした。 ありがとうございました^^
- sha-ku
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っと・・確か ミステリーではオカルト、双子説、三つ子説 などはルール違反だったと思います。
お礼
初めて知りました! 確かにそのようなテでトリックを作れば キリがないですもんね。 ありがとうございました!!
お礼
おぉ~!! そういうことだったんですね。 なんだかやっと理解することが出来ました^^ 宮部さんのトリックにはいつも感心させられます。 騙されても文句ではなくため息が出てきます。 どうもありがとうございました!