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朝日オープン
将棋の朝日オープンはそれまでのプロトーナメントからタイトルホルダー方式に変わりましたが、現在ある「冠」に加えて全8冠とカウントしない理由は何でしょうか。(ちなみにカウントすると羽生さんの「冠」がひとつ現時点で増えてしまいますが) 単なる「決め」の問題?あるいはタイトル戦について何らかの規定があるのですか?
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#1です。疑問点に補足をしますね。 「竜王戦」は最初からタイトルでした。読売新聞社主催の棋戦が「九段戦」-「十段戦」-「竜王戦」という経緯をたどっています。「竜王戦」になってから17期と書きましたが、それ以前に長い歴史(九段戦からだと1950年から)を持っているタイトルだということです。 最初の回答後に探してみたら、「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」にいろいろと載っているのを見つけました。 ここには、「タイトルは、将棋のタイトル戦と呼ばれる日本将棋連盟公認の公式戦」とか「一番最近タイトルに昇格したのは王座(1983年)」等いろいろなことが見つかります。 私の回答よりも遙かに信頼に足ると思いますので参照してみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%B0%86%E6%A3%8B%E3%81%AE%E6%A3%8B%E6%88%A6 タイトルについては「竜王戦」の文中の「タイトル」のリンクからたどれます。 最初にここに気づいていれば、あやふやな回答をしないで済んだのですが・・・すいません。 それでは失礼します。
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- ceelee-boy
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タイトル戦で対局する棋士には対局料が払われますので、タイトル戦にはお金がかかります。そのお金を出してくれるのは新聞社が多いです。タイトルもだいたい新聞社毎にあります。 で、ひとつのタイトルで最も対局数の多い(グループ別に全員ほぼ10局指しますから(10局指さないのは10人しかいないAクラス))名人戦でその対局料が物価上昇の折、相対的にかなり低くなってしまったことがあって、その交渉を新聞社と将棋連盟がやったことがあります。 不幸にも交渉が決裂してしまって、今の某新聞社さんは七冠に数えるタイトル戦がないのです(タイトル料は7位以内に向上してますが)。その時名人戦を引き取ってくれた新聞社さんは、ふたつタイトル戦持つことになり、伝統ある王将戦のタイトル料は低いままになっています。竜王戦が名人戦より上といわれるのはこのタイトル料が大きく関係しています。
お礼
ありがとうございます。そういえば某新聞社さんとの間で何かあった、と言う話は何かで読んだ記憶がありますが、そういうことだったんですね。
- fromMtoM
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そうですね。おっしゃるとおり、ただそう決めただけだと思います。 「全日本プロ将棋トーナメント」から「朝日オープン将棋選手権」になったときに、位置づけを7大タイトルに準ずるものとする、となっていました。九段昇段規定のタイトルの一つに含まれているところからも八冠目の有力候補になると思います。 しかしながら、先日の第23回も含めてこのタイトルになってからまだ4回しか実施されていませんから、この先時間を経てある程度の伝統と格式が整うまでは、八冠目にはならないかな、とも考えます。 7冠で一番期数が少ない「竜王戦」でも17期あります(以前は「十段戦」でした)から、かなり時間が必要かもしれません。 まぁ、現在アマチュアが参加できる「朝日オープン」、「竜王戦」、「棋王戦」のどれかをアマチュアの方が獲得したときに、タイトル戦全体の考え方や位置づけが大きく変わるかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >7冠で一番期数が少ない「竜王戦」でも17期あります(以前は「十段戦」でした)から、かなり時間が必要かもしれません。 ということは、竜王戦も最初のうちはタイトル扱いされていなかった、ということですか?あまり昔のことは存じてませんのでスイマセン。
お礼
ご丁寧にフォローまでいただき有難う御座います。もともとのタイトル戦からつながっているわけですね。