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夫婦間の齟齬
すごく単純に言ってしまえば、感情派の私と論理派の夫は、どうすれば分かり合えるのか、ということです。 ちょっとした行き違いの際、私は「今のこの気持ちをうまく収斂させるために二人で話し合いたい」と思うのですが、 夫にしてみれば、それは単なる感情の垂れ流しで、なんら建設的な解決にはならないと考えているようで、そういうことはなるべく回避したいようです。 (いかにも、ですね) 夫は、「どういう気持ちか?」等の質問を嫌う傾向があります。 例えば、私の事を愛しているかどうかを尋ねると(あまり良い質問ではないですね)、 「こういうときは本当のことを言って欲しいの?それともウソでもいいから好意的な事を言ってほしいの?」と返ってくる始末。 彼曰く、こういうことを尋ねられるとどんどん愛情が減っていくとのこと。 つまりは、その発言は僕の事を疑っている証であり、 疑われていれば不快になり、よって愛も冷めていく、 というような事でしょう。 しかし、私にとってその反応は、歩み寄りの気持ちがもともと無いように思えますし、夫は私の不安な気持ちを理解しようとしていない、とさえ思ってしまいます。 (まぁこのやりとりは、感情派と論理派の違いというよりも、もっと根本的になもののような気がしますが) 要は、お互いの気持ちについて話し合うとき、何かが噛み合わないのです。 あと、ちょっとでも涙を見せると、すごく迷惑そうな顔をします。 そして私は余計不安になる・・・。 そんなときは優しくしてほしいと言ってみても、どうも納得しない様子です(私が何を求めているのか理解しているようですが、納得できないようです。つまり私が勝手に泣き出したから)。 このような夫婦の行き違いを経験された方、そして それをうまく克服された方、 経験談や、アドバイス等をお願いいたします。 長文しつれいしました。
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#5です。 お礼有難うございます。 ちょっとだけ補足させてください。 > やはり諦めないことは大切なのですね。 > 面白いと思う方向には気づきませんでした。 > 無理に夫の論理を理解しようと頑張るよりは、 > 笑い飛ばしちゃうほうが、お互いのためにいいですね。 > あまり深刻にならないということでしょうか。 深刻にならないというのもいいのですが それだと上っ面だけの文字通り仮面夫婦になりかねないので まずは相手の反応に「興味」を持つってことです。 「興味」のずっと先に「理解」があるわけですからね。 私は不思議だな、理解できないな、と感じたら 笑い飛ばしもしますが、 ”へぇ~どうしてそう思うの?”と聞くことがよくあります。 責めるのではなく、単純に質問という感じで。 すると夫も自分のことなのでちょっと考えて話してくれます。 もちろん”よく分からないけど何となく”もありますけど それはそれで”そうなんだ”で終わりにします。 確かに夫婦の話し合いは大切だし、基本です。 けれど、実は素のままをぶつけあって言葉で話せるのは いくら仲の良い夫婦と言えども難しいことです。 相手から本音を引き出すのって結構技術が必要なんですよ。 自分が本音を言葉で言ったからと言って 相手が全てを理解して本音で返してくるか、と言ったら難しい。 愛情表現やコミュニケーションの取り方は 人それぞれ違うわけですから 自分のやり方(つまり言葉で表して欲しい)を押し付けたら 相手を苦しめることにもなりかねないですよね。 「歩み寄っているのは私だけだ」という感覚は 価値観の押し付けでしかない・・と私はこのGWに学びました(^_^; 相手は相手なりに相手の方法で思いやってくれていること、 今はそれを信じてちょっとずつでも 二人が温かい時間を作れる方向を模索しています。
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- rurinohana
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そういうお悩みをお持ちのあなたに ぴったりの本をご紹介します。 「話を聞かない男、地図が読めない女」 主婦の友社 アラン・ピーズ、バーバラ・ビーズ著 文庫本も出ました。 続編で、 「嘘つき男と泣き虫女」 という文庫本も出ています。 何故あなたの旦那さんが、あなたの心中を解らないのかが、はっきりと解る本です。 男脳と女脳という観点からこの本は話が進みます。 男脳への偏りの大きい人は「愚痴を聞く」ということに意義を見出しません。 こっちは話を聞いてくれるだけでいいと思って 話をすると 相手は「その件について、判断して是か非か判断を求めている」と取ります。そして話をさえぎって 「こうしたら、その問題は解決する」と言います。 こっちは解決策を聞いているのではないから 気分が悪くなります。 相手は「解決策を求めていないのに何故人に話をする?人に相談すると言うことは、解決策を求めていると言うことではないか?」と怪訝に思います。 お互いに悪意があってやっているのではないです。 一つの事に対する脳の対処の仕方が それぞれ違うだけです。 旦那さんは言葉の裏の意味を 察する仕組みの脳ではないのです。 「私のことが好き?」の裏にある 「寂しいからかまって欲しい。相手してこっちを見て」ということが全く理解できないのです。 言葉どおりの疑問文なのです。 言葉の裏を察してよと言うと 「では何故はっきり言わないのか?」 「私は今何故か、寂しい気持ちです。あなたに関心を持ってもらいたい希望があります。時間は10分ほどでお願いします。それがすんだら気持ちが安定します」 以上のように具体的に言ってくれ!それなら解るから。となるのです。 女は何かあって相手に腹が立った時 不機嫌に黙り込みます。 むっつりします。 物に当たったりします。 相手が「どうかしたのか?」と聞くと 「なんでもない」と答えます。 この「なんでもない」は訳すると 「あなたのせいで私は大変不快な思いをした。謝罪して反省して二度と同じことをしないで欲しい」です。 しかし男脳に偏っている男性は 言葉どおりに「そうか、なんでもないか。」と不機嫌の沈黙を自分へのご褒美だと思うのです。 (静かに時間が過ぎるのが大好き) しかし女は最大のサイン「沈黙」=「交渉拒否」を送っているのに、感じてくれない相手にもっと腹が立ちます。 ・・・などなど例を挙げればきりがないほど 男と女の深い溝がわかってきます。 相手の気持ちを知ることで、あなたも心が安定すると思いますよ。
お礼
実はこの本は立ち読みしたことがあります。 とても分かりやすかったです。 ただ、今回の悩みの解決とはちょっと違うかなぁというのが正直なところです。 返答ありがとうございました。
自分たちのことみたいです。以外とその方がうまくいってますよ。夫婦間のことでけでしょ。こと他の問題に関しては、意見が合っても合わなくても話し合えるのでしょう。こと自分のことに関してかまわないとか無関心とか思うのと優しくないとか心配しないでいいと思います。口に出すタイプは信用できないけど、黙して語らない人のほうが、芯は優しく思いやりあると思うので。ま30年たっても苛立ってますが当初と変わらず続いています。かみ合わないほうが楽しいと思うのです。なぜならこんな考え方とか、そんな捕らえ方とか毎日楽しんでいます。優しいご主人だと思います。甘えてるの?
お礼
30年ですか。 妙に納得できます。 口に出すタイプは信用できないというのは分かります。 彼は絶対にウソはつきませんから。 どうもありがとうございました。
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お礼
>確かに夫婦の話し合いは大切だし、基本です。 けれど、実は素のままをぶつけあって言葉で話せるのは いくら仲の良い夫婦と言えども難しいことです。 そうですね、その事をだんだん分かってきた気がします。 >相手から本音を引き出すのって結構技術が必要なんですよ。 自分が本音を言葉で言ったからと言って 相手が全てを理解して本音で返してくるか、と言ったら難しい。 愛情表現やコミュニケーションの取り方は 人それぞれ違うわけですから 自分のやり方(つまり言葉で表して欲しい)を押し付けたら 相手を苦しめることにもなりかねないですよね。 これもまた、非常に納得がゆきます。 問題は、そのことを理解できているのに、実際での行動や振る舞いにおいてはなかなか上手く行かないことです。まぁ、訓練なのでしょうね。 でも、自分の自分性を殺したり隠したりしすぎるのも 良くない気がするんですね。 つまり、できれば言葉でコミュニケーションをしたいという自分の気持ちを無視する事。 相手の性質と自分の性質をうまくすり合わせることが出来ればいいのですね。 これは時間をかけるしかないですね。 まだ結婚して1年もたっていませんし。 あと! >「歩み寄っているのは私だけだ」という感覚 これ、まさに私も感じました。 >価値観の押し付けでしかない・・と私はこのGWに学びました(^_^; と、わたしはhinata-hinakoさんの経験から学ばせていただきました(苦笑)。 同士を見つけたようで(笑)、嬉しかったです。 励みになりました。 ありがとうございます。