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体育の評価の仕方に納得がいかない(中学~高校での話)
中学、高校ではどうして体育の評価は運動能力の差でつけられるのでしょうか? 自分は運動がとても苦手です。 その分、すべての授業に出席し、定期試験でも頑張りました。テストは80点以上取りました。 なのに、成績が10段階評価で4か5だったんです。 運動能力が低いからといってここまでひどい評価はないだろうと思いました。 授業の第一回目には、「運動の上手い、下手で成績をつけません。個人がどれだけ頑張ったかを見ます。」 のようなことを聞きました。 結局は、運動能力の高い人が得していると思います。 下手な人を軽視して、その人の頑張りを考慮していないと思われます。 上手い人ばかり見て、声をかけている光景をよく目にしました。 最初に「これをやって」と言った後、先生は遠くで座っているだけとか、傍観しているだけとか、そういう光景が目立っていました。放置状態のような感じもありました。 一方、大学でも「上手い下手ではなく、個人の頑張りを見る。」と言っていました。 自分は苦手なりに頑張りました。すると先生はちゃんとその辺りも見てくれていて、アドバイスなどを頂きました。 レポート、テストでも頑張って、成績は最高でした。 どうしてここまで評価に差が出るのでしょうか? 中学、高校においては納得がいきません。先生は嘘をついていますよね。 ちゃんとやっているのに、下手だからといって無視するのは何故ですか? その他、この件に関して思うことがあればお願いします。
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「絶対」ではありませんが、同僚の評価の付け方(私も質問したことがある)については、次の通りです。 運動能力の高い低いではつけていない。 苦手なりに、創意工夫や用具等の準備片づけ(協調性め周囲に対する配慮)、出席状況を点数化するそうです。教務手帳も見せてもらいましたが、細かなエクセルのワークシートが貼ってありました。 その先生によると、毎年何人か、質問(抗議?)に来る生徒がいるので、しっかり記録をつけているそうです。 もちろん実技のの試験では運動能力の高い子が有利になることは事実ですけど。 それから筆記のテストは評価する上で絶対的なものではありません。80点以上とったからといって、それで良し、とすることはありません(反対に60点でも5をつけることだってあり得ますから)。 それから中学・高校では保健体育でしか活躍できない子どももいます。声掛けは、そうした子どもへの支援・自尊感情の醸成のために必要なことです。 文章から判断すると、質問者さんは大学に進学できるほどの力があったということですよね? 体育の授業でしか、自分をアピールできない子を支援するのも教育の一環ですので、その点はご理解いただきたいと思います。 私の経験だと、ハンドボールの授業で「オレのシュートを止めたら5をやる」という言葉に発憤し、実技試験を兼ねた、先生チームとの試合。正面からのジャンプシュートを顔面で止めました。 他はボロボロだったけど「シュートを顔で止めるガッツはたいしたものだ」と褒められました。 公約どおり「5」(5段階評価)を頂きました。私の身体能力は中の上程度でしたけど。 先生個人による差はあるでしょうが、私の経験、これまでの同僚を見る限り、けっして運動能力だけでは評価していないと思います。
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- takkochan
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大学のことを書かれていますから、すでに卒業後ですよね。あまり気になさらないことです。中高の体育の成績が今後の人生に影響することは、まず無いと思います。 私が中2の時の美術の先生は、1回目の授業で、「作品を全部出した人には最低3(5段階標定)はあげます。と言われました。私は私なりに頑張って全部作品を出したのですが、何と評定は1(最低)でした。先生に聞きに行ったところ「あなたの出したものは作品とはいえないものなのよねー」と言われ、中学生ながらショックを受けたものです。 高校に入れば、担任から、いきなり「美術は苦手ですか」、と最初に言われ、内申書で行っているんだと思いつつ、またしばらく思い出したものです。 でも時間がたてば、誰も中学の時美術が1だったことを知っているわけじゃなし、そんなことが人生に関係するわけじゃなし、全く気にしていません。 これからのことを考えたほうが有意義で、中高時代の体育のことなど忘れましょう!
お礼
卒業後だからこそ、出せる質問もありますよ。 確かに中高の体育が影響することはなさそうですね。 その美術の先生の対応は酷すぎますね。言ってることとやってることが違う先生は嫌ですね。 でも先生も人間ですから、そういうことはありがちみたいですね…。 時間が経ってしまえばそうですね…。少しだけ勇気付けられたような気がします。
- overtone
- ベストアンサー率22% (191/833)
>体育も他の授業もどれだけ理解、上達しかたを見るのではないかと…。 これは ほとんど 無いと思いますが。 上達したのを評価するのではなくて、上達した結果を評価するのですよ。(たいていの場合。) 例えば、数学で、 ・零点が 50点になった。 ・50点が 100点になった。 では、評価は異なって当然と思います。 =============== 人には 得意・不得意(向き・不向き)があるので、学校の成績のみが判断基準ではなくて そのがんばりも 周りの人が認めるようにしましょう となるわけです。 (それを 負け犬の遠吠え?と考えるかは 個々人の価値基準によりますよね。) 学校の成績に限らず、世の中そんなもんです。
お礼
そうですか。 それを見る限り、体育も知らないうちに点数化されているということですか。 上達した結果を見るということは、上達したとしても途中でしくじったらマイナスということですね。 動きが甘いから30点とかになったりするんですね。 だとしたら、自分はものすごくスレスレのところで安全圏を保っていたと…。 周りが認めてくれるかというのも難しいですね。 下手な奴は下手で、足手まといと見られてしまいますし…。(自分はそうでした。特にサッカーとかで。) まあ、仕方が無いといえば仕方が無いみたいですが…。
- hard_drunkard
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No.4です。誤解のないように、というか補足です。 「オレのシュートを・・・」については、それまでの授業でのいきさつがあって、の言葉です。 で、教職員チームは体育科+ハンドボール経験のある先生(授業の空き時間に登場)でした。 これまでにも教職員チーム対生徒チームで試合をしたことはあったそうです。でも生徒チームは、いまひとつ覇気が無く、先生たちも「汗をかかずに」勝つ感じだったそうです。 けれど私らのときは「生徒『最凶』チーム」(ラグビー部・サッカー部・ホッケー部・水球部など運動部選抜チーム)を編成し、日頃の恨み?をぶつけました。試合は試合巧者の職員チームの勝利に終わりました。が、試合後(授業後)、さわやかな気持ちになりました。スポーツを楽しむとはどういうことか、学んだ気もします。 「主観」についてはわかりません。ただ『生徒相手に本気になっちゃいかんなー』 というベテランの先生(パワーはないけどサイドからのシュートが絶妙、「年の功」という言葉を体感した最初ですね)は印象的でした。 ラグビーのテスト(PG:ペナルティゴール)の時は、サッカー部とラグビー部だけハンディをつけられました。 「お前らはシロートじゃないからな(笑)」と。他の生徒は15mくらいから、サッカー部・ラグビー部はその倍くらいのところからでした。 私の場合が珍しかったのかな。中学までは体育苦手だったんですがね。
お礼
何らかのいきさつがあったんですか。 急な表現だったので漫画みたいな無茶な展開かと思いました。 授業にハンデとか付くものなんですか…。自分の経験からはありえません。 体育の苦手解消はうらやましいです。 自分もそういうのを解消してくれる先生に出会っていれば…と思いました。
- overtone
- ベストアンサー率22% (191/833)
No.5です。 >基本的に、教師の成績のつけ方には逆らえないのが現状だと思います。 「逆らう」のと「意見する」のは 異なりますよ。 評価手法とは関係ありませんが、疑問に思ったことは結果がダメそうでも 少なくとも 「指摘する努力」が必要と考えます。 >ちゃんとやっているのに、下手だからといって無視するのは何故ですか? この質問に対する回答は、質問者様の中高の体育を評価した教諭にしかわからないと思いますが・・・。
お礼
一般的にはそうだと思います。 先生も人間ですから、通じる通じないがあると思います。 逆らうという表現が出てきたのにはトラウマがあったからです。 本人が無視したかどうかというより、一般的にそういうことが起こりがちかどうかが知りたかったんです…。
- bullfrog
- ベストアンサー率22% (302/1370)
>その評価法だと成績を上げるには無理をしろと言っているようなものだと思います。 >苦手なりにどれだけ上達したかを見てほしかったわけです。 >今の評価法だと、パッと見で上手な人は頑張っていなくても高評価になるのでは…? それは、他の教科でも同じことが言えるのではないでしょうか。 さらさらとうまい絵を描くAさんと、努力はしたけれどうまく描けなかったBさんがいます。美術科としてどちらの方に高い評定をつけるべきでしょうか。 社会の教科書を1回読めば重要語句を把握でき、試験でも好成績を上げるCくんがいます。一方で、努力している様子はあるのだけれど、点数に反映されないDくんがいます。社会科として、どちらの方に高い評定をつけるべきでしょうか。 全然頑張らずにそこそこの点数を取ってしまうEくんと、こつこつと努力はするけれど能力的に赤点にしかならないFくんがいます。どちらの方に高い評定をつけるべきでしょうか。 結果がすべてではないのは確かですが、結果も大事ですよ。結果が出ないのであれば、結果が出る人よりも下の評価になっても致し方ないと思います。
お礼
確かにそう言われるとそうだ…と思えます。 多少極端すぎるとは思いましたが、無いとは言い切れませんね。 こういうことが起こるのは仕方が無いと割り切るしかないみたいですね…。
- risarisa062
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正直、先生によるのではないかと思います。 子供の(息子)話ですが 中学生で、ほとんど泳ぎが出来ず、走るのも ビリが多いような子ですが 必死にがんばって、自分でトレーニングしたり しています。 試験は常に90点以上でした。 先生は、水泳のある二学期は4(五段階評価で)を つけましたが、後は5をくれました。 甘めの先生なのかもしれないのですが、 中学でも きちんとがんばりを見てくれている先生もいますよ。
お礼
そういう先生がいらっしゃるとは…。 水泳は常にボロボロでした。 あまりに泳ぎが下手で、先生が見てられないと判断したのか、授業中に個人的に指導を受けました。 少し上達したのか褒められましたが、成績は5と変わりませんでした。 個人指導はある意味チャンスだと思ったのに…。 やっぱり上達ではなく元々の能力で見られるんだ…と思いました。
- mark-wada
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シラバス、という話も出ましたが、 これは中学高校の体育の先生が最初に、 「運動能力で点数を付けますが、真面目な授業態度で努力したかも多少配慮しますよ。」 と説明するべきだった、と思います。 逆に、「運動能力は重視せず、主にペイパーテストと授業態度で評価します。」というやり方は、中学高校ではおかしいと思います。。 それと、「頑張り」を評価するのは困難です。 また質問者さんは「授業中」には色々頑張ったかもしれません。でも運動能力の高い子は、「授業以外でも」様々な自主トレや部活を頑張って、高い能力を身に付けたのかもしれませんよ。
お礼
そうですね。そういって欲しかったと思います。 でも体育はスポーツテストではないですよね? 基本が運動能力評価なら意味は無いと思います。 運動能力向上こそが本来の目的なのでは? なので別にペーパーで見て欲しい訳ではありません。 でもそれで評価されると、劣等感を持ちますよ。せっかく頑張ったのに…と自分に自信が持てなくなります。
- junsato
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今、全国的に注目を集めている学校や大学の「シラバス」とは、教授(講義)要目のことをいいます。 各学校の教育活動に関する詳細な計画書のことです。 シラバスには、教科や科目をはじめとする様々な教育活動について、 目標と内容、使用教材、指導計画、指導方法、評価方法や基準等が記載されます。 この質問のような不平不満を回避し、生徒全員が同じ指導を受け透明感のある評価を得るという目的もあります。 ただ学校側のシラバスの作成および公表はつい最近のことですから、 貴殿が中高時代には、もしかしたら存在しなかったかもしれませんね。 当時それが存在し、評価が基準通りに行われていない場合は、異議申し立てをすることが出来ましたね。 ただし実技科目(音楽・美術・書道など)はペーパーテストがほとんどなく、 その実力や達成度を数字として表すことが困難なため、 先生の「主観」を基準に評価せねばならない場合もあるのは仕方ないと思います。
お礼
今では中学でもシラバスを貰うんですか? 自分らの世代はシラバスは大学でしか貰わないんですかね…。 音楽や美術、書道も不満があると言えばありますね。 時には先生の主観で見られるんですか…。
- overtone
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大学で 体育系の学科でなければ、「おそらく」体育は 出席日数とテストで 点数化していると思われます。(大学の友達の成績表を見てください) ========== 本来 得意不得意は、「体育に限らない」と思います。 英語・数学など 「がんばり」ではなくて 「点数」や「出席数」などでしか 見ないと思いますが・・。 でも 教師が「がんばりで点数をつけるよ」と言っているのにそうしなかったのは、ルール違反ですよね。 でも、毎年(体育の担当教師が変わるのかわかりませんが)教師が 最初の授業で言ってたんでしょうか? 少なくとも ルール違反をした教師に 意見はしましたか?意見してないなら 仕方ないこととあきらめましょう。(意見しないのは 貴方の責任ですから・・。)
お礼
確かに出席点は大きいという話は聞きました。 評価以前に、一定回数以上出席しないと成績なしというものでした。 そもそも体育は運動能力を見るためのものではないはずだと思います。 体育も他の授業もどれだけ理解、上達しかたを見るのではないかと…。 最初の発言から、少なくとも上手か下手かでは見ないというのが前提だったはずなのに…。 基本的に、教師の成績のつけ方には逆らえないのが現状だと思います。
- bullfrog
- ベストアンサー率22% (302/1370)
中学教員です。 #1の方のように、実技でのがんばりを重視しているためでしょう。実技教科ですから、テストの点数は2~3割程度のウエイトしかないと思います。 体育で運動能力が高い人が特をするのは必然だと思います。運動能力が高い人があなたと同じ程度頑張っていたら、実技による成績がよい方がよい点がつくのは当たり前ではないでしょうか。 運動能力が高い人よりも実技において私は頑張っていたというのであれば、それを先生に納得させる何かがなければなりません。あなたにそれがあったでしょうか。あったというのであれば、先生と交渉をしてみましょう。 また、#2の方の言うのは相対評価であり、現在採用されている絶対評価とは違います。絶対評価では、基準を満たせば全員が5であってもかまわないし、基準を満たさなければ全員が1であってもかまいません。
お礼
通常の科目と違って、体育は特別な扱いだと思っています。 というのも、体つきや運動能力で左右されるのが前提なのに、その点でマイナス評価をつけるのは納得いきません。 体育は危険と隣りあわせで無理をすれば体を壊す可能性もあります。 その評価法だと成績を上げるには無理をしろと言っているようなものだと思います。 苦手なりにどれだけ上達したかを見てほしかったわけです。 今の評価法だと、パッと見で上手な人は頑張っていなくても高評価になるのでは…?
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お礼
なるほど…。その評価のつけ方は参考になりました。 自分の経験ですが…。 高校1年で体育の評価が5だったので、もうちょっと頑張ろうと思いました。 2年で頑張ったつもりですが、変わらず5だったんです。 3年では以前のショックと受験勉強のため、正直手を抜きました。 なのに変わらず5の評価でした。 これって適当につけていませんか? 過去の成績を見て、この生徒は大体この点数でいいか…と思ってつけているのでは? >けっして運動能力だけでは評価していないと思います。 これは信じたいですけど…。 体育教師は、半ば自分の性格や勝手な判断で評価をしていませんか? 例えばその「オレのシュートを止めたら…」がそれを表していますね。 冷静な教師ならこんなことはしないはず。