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保証期間内の歯の再治療

2000年に前歯の治療をしました(茨城の歯科医です)。 前歯は目立つのでセラミックの歯で色合わせを行い、 10万弱のものをチョイスし、被せてもらいましたが、 保証期間内に歯根に膿みが溜まってしまったので 再治療を行いました。再治療から2年が経過した今日、 やっとまた被せてもらうことになりました。 被せるにあたっては新たな歯を作り、 その料金は病院側が負担するとのことだったのですが、 被せ終わった新しい歯を見たところ、歯茎と歯の間に 金属色のような薄黒い筋が見えました。 最初に被せた歯はそのようなことが無く、再治療で 外す時点でも薄黒い筋はありませんでした。 助手さんに「この黒い色は消えるんですか?」と 質問したところ、先生に聞いてくれて 「次回からピカピカに磨いて汚れを取ります」と 言ってくれたため、今日はそのまま帰ってきました。 しかし過去の質問ログで調べた限り、 どうも前回の歯とは材質が異なるものを被せられた 気がしてなりません。 材質が異なる確たる証拠も無いのですが、 クレームを付けてやり直してもらってもいいものでしょうか? 次回の治療は来週です。 それまでにアドバイスいただけると助かります。

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回答No.1

現物を見てみないと正確な事は言えませんが、 歯茎との境目が薄黒く見える原因には次の様な事が考えられます。 ○新たに被せたセラミックの歯に起因する場合。 セラミックの歯は薄い金属の上にセラミックを焼き付ける事で作られます。 歯と歯茎の境目はセラミックの厚味が極めて薄くなり、場合によってはベースの金属色が透過する場合があります。 この結果、一番端の部分がやや黒味を帯びた色になります。 これを防ぐため、境目の部分をセラミックのみで作ったり、十分な厚味が取れるような歯の削り方をしたり、と色々な工夫をしますが、そのためには、残っている歯に十分な大きさが必要です。 再治療した歯などは歯の根のかなり奥のほうまで削り込む必要があるため、歯自体がかなり痩せた形になっています。 その結果、被せるセラミックの形もかなり制約を受け上手く色が出せない場合があります。 最悪の場合、歯と歯茎の境に、ほんの1線ベースの金属が出てしまう事があります。 金属の材質によってこの線がより黒っぽく感じる場合もあります。 セラミックの歯側に黒い線が出る訳は主にこの点です。 (下手な歯科技工士が作ってもこうなります) ○歯の側に問題がある場合。 歯根の治療の過程で、元々白かった根の色が黒く変色していく事があります。 神経が死んでいる歯では多く見られます。 又、被せて有った金属からの金属イオンの溶出で変色する事もあります。 何れにしても、歯根が黒っぽい色に成っていると、当然歯と歯茎の境に黒い影が見えます。 ■セラミックの歯を作った歯科技工士が下手な場合は、やり直す事で良く成る可能性はあります。 しかし、無理な形の歯の上に被せたとなると、どうしても黒い線は出てしまいます。 これを改善するには、高価なオールセラミックスの被せ物をするしかありません。 新たな歯を作るために歯医者さんが負担する金額は、最初に受取った料金の事を考えれば僅かな物です。 遠慮無くご不満の点をおっしゃって下さい。 高額の支払いと、結果的にかなりの長時間の治療をしなければいけなくなった訳です。 満足の行く結果が得られると良いですね。 難しい?話が長くなってしまいましたが、参考にして頂ければ幸です。

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