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何故銃弾に備えて頭は保護しないのですか?
よくイラクへ取材に行くジャーナリストや 政治家などみて思うのですが いくら防弾チョッキを着込んでも結局頭を 保護しない限り意味が無いと思うのですが。 何故しないのでしょうか?
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どちみちライフルで射撃されたり、至近距離で爆発が起きれば御陀仏です。防弾チョッキも役立ちません。 戦場であれば、すでに回答があるとおり、砲爆撃があるから意味があるのです。しかし今のイラクは戦場ではありません。戦場よりむしろ危険です。同じように防毒マスクも持ってませんよね。 戦場では危険をある程度予測できます。ちゃんとルールもあります。しかし交戦していないところでいきなり狙撃されたり、爆発が起きると言うのは、めったにないことです。まして降伏し、投降したものが惨殺されるということは基本的にはありません。 今のイラクを戦闘地域だと勘違いすると危険です。戦場のプロである、橋田さんや斉藤さんが危害に遭うのは実はここにあるのです。イラクでは戦場の知識や経験は役立ちません。イラクは戦闘地域ではなく、犯罪地域なのです。
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- juzube
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ちょっと違う観点から。 かつて(1995年ころ)、オウム真理教の幹部が被害者意識で防弾ヘルメットらしきものを被ってましたね。 ドデカくて、顔の部分も透明材質で覆っているもの。 あれで実際に効果があるのかどうかなど疑問ですが、感覚的には、最低あのくらいしなければ意味がない、というのはよくわかります。 ということで、あれだけしたら行動も制限されるし、政治家にいたっては話もできず、さらに「臆病」というレッテルを貼られますのでつけないんだろうとは思います。 ほかの方のご指摘通り、意味がないということがあれば、なおさらですね。
- lisanakano
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本来紛争地帯の武器の携行は、敵の戦闘能力を削ぐ事であり、敢えて殺す事を目的としない(狙撃等は、半殺人を目的とする....確実に戦闘能力を奪う為にはやはり頭) 体の部分を狙撃するような銃で無い場合は普通に銃を撃ってもまず狙った場所には当たりません。(たった20m程離れただけで普通の人では1mx1mの的に当てるのがやっとです。) 頭を保護する場合、ガンダムの様なイデタチでは戦闘は行えません。....それほど迄に重装備をしなければ 頭を保護出来ないと言う意味 しかし普通の警備にも戦闘地帯ではヘルメットぐらいはかぶっていた方が良いのですが、ある程度は安全を想定している。(危険回避の為の訓練をしている) 本当にいつでも敵から弾丸が飛んでくる場合ではやはりヘルメットぐらいは被っていると思いますよ。
- sarujiesittaka
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走行中の交通事故は、運転手側より、助手席側助手席の後ろが危ないといわれます。 これは、運転手が無意識に回避行動をとる可能性が高いからです。 これともう一つ、米国の射撃教室では、相手を「射殺」したい場合、頭より、「ボディ」をねらうように教えてくれるようです。 そして、心臓より、内蔵特に肝臓部分をねらえと教えてくれるそうです。 肝臓は、再生不能で、血管が集中しているので治療が困難なようです。 このように「「ボディ」には、大きな致命傷を与えることのできる急所があるという事です。 頭部も急所であることには違いありませんが、その部位が小さく、無意識に回避行動を行う。 頭部には、ヘルメットですが、 それでは、行動が制限され、誰か分かりにくくなるので、ヘルメットを脱いでいるのだと思われます。 至近距離であれば、防弾チョッキ・ヘルメットは役にたちません。 これらの事を総合的に判断すれば、防弾チョッキだけでよいと、判断されます。
- lvmhyamzn
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イラク戦争当時の戦闘部隊の従軍記者はヘルメットをかぶってました。 ヘルメットをつけてないのは、まだそういう状態でないということでしょう。 あまり、ヘルメットをつけてないことに特別な理由はないでしょう。
- ex_hmmt
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暗殺は関係ないですね。平和な日常をアピールするためには、可能なかぎり普通の服で居るという事が既にアピールの一つですよ。そもそも、日常的に政治家が防弾チョッキ+ヘルメットなんて格好で講演してたら、その国は平和ではないというアピールしてるようなもんです。 >防弾チョッキが骨折レベルの衝撃として えーと、身体だから骨折で澄むのであって、肋骨だのが骨折するような衝撃を頭に与えたらどうなるかって話です。下手すりゃ、ヘルメット被ってない方が生存率が上がるかもしれませんね。防弾チョッキは、銃弾を巻き込むように止めるので、それと同様のものを頭につけてたら、かすったような銃弾を巻き込んで止めちゃうかもしれませんし。そしたらそのエネルギーは頭で受け止めることになるので…単に何もつけてないでかすった方が未だマシ、になるかもしれませんよ。 何度も書くようですが、兵士がヘルメット着けてるのは、破片対策です。砲弾とかの破片です。銃弾の直撃には兵士のヘルメットも耐え切れません。
お礼
そうですか。 平和のアピールという視点を考えると確かに難しいですね ありがとうございました
- denbee
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素人の推測ですが、 1)顔が隠れるために撮影時にはかぶらないだけで、実際はかぶっている 2)パフォーマンス。本当に危ないところに行く気はない 3)気休め。実際には防弾チョッキも戦場で使われる小銃クラスにはあまり役に立たないので、 お守り代わりにつけている。 (現在の防弾チョッキは、爆発物の破片などを防ぐの主目的になっている)
お礼
ありがとうございます 防弾チョッキでも役に立たない・・ 怖いですね まぁ兵器が進化してるんだからしかたないんでしょうね
- ex_hmmt
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えーと、兵士がヘルメットを被るのは、主に破片対策です。砲弾なんかへの備えですね。 銃弾が頭に直撃した場合は、ヘルメット被ってても無駄です。今ですら、銃弾の直撃に有意に耐えられるヘルメットは無いので。えーと、貫通しなければ良いというものではありませんから。 まず、ヘルメットに出来る重さの素材で、弾く事は無理です。で、じゃあ止めればいいじゃん、と思うかもしれませんが、止めた場合、その銃弾の持つエネルギーを全て受け止めることになります。身体なら骨折るくらいで済みます(防弾チョッキ着てても骨くらい折れるんですよ)けど、頭の骨折ったらどうなるか容易に想像付きますよね。それ以前に首の骨が折れるか? って事で、砲弾とかが降ってこない、単に狙撃などの危険がある、ってレベルの場所では、ヘルメットを着ける必要性は少なくなります。そりゃ被っとく事に越した事はないでしょうが。そもそも前線でも最前線とその後方って区別はあるわけですし。一応、ジャーナリストなり政治家なりが赴く場所は「最前線ではない」んでしょうね。 じゃ、銃で頭狙われないのかって? えーと、狙撃以外で撃つときには普通一番大きい的で、かつ無力化、つまり戦闘能力を奪う事ができる可能性が一番高い場所を狙います。つまり、身体です。防弾チョッキ着けてても、身体に銃弾が直撃すれば骨くらい折れる可能性はありますし、そもそもとにかく直撃すれば銃弾のエネルギーを全て受け止めることになりますから、骨くらい折れます。そうすりゃ十分無力化できますよ。頭なんて小さい場所、外れる可能性も大きいのに狙いませんって、ゴルゴ13じゃないんですから。 これがね、狙撃兵がいて、その狙撃兵が指揮官狙うなら、頭を狙うかもしれませんけど。イラクには訓練された狙撃兵もおそらく殆ど居ないし、マトモに調整された狙撃銃も殆ど無いと思いますよ、多国籍軍側以外では。
お礼
例に出したのはイラクですが暗殺などでも同じですね。 防弾チョッキが骨折レベルの衝撃として 頭に応用すれば生き残る可能性は高くなるのではないでしょうか。 障害は残るかもしれませんが
お礼
皆さんのおかげで 頭をガードしない理由が 物理的、政治的にわかりました。 ここでまとめてお礼を言わせていただきます ありがとうございました