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一番好きなRPGのうんちくを語って下さい
みなさんが今まで色々ゲームをされてきた中で「このゲームが一番面白かった」というゲームについてのうんちくをたっぷり語って下さい。もうホント、2,3行とかじゃなく10行超えるかのようなあなたのナンバーワンへの熱い想いを語っていただきたく候。
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一番は幾つか有るので一番インパクトがあったものとして 〇ミネルバトン サーガ(ファミコン時代・ドラクエ、FF後) 物語は普通のファンタジー、システムはドラクエ、しかし戦闘画面はセミアクション・シュミレーション風…特にこれといった売りが無さそうでしたが、始めてみると『傭兵システム』というのがありまして、お金で傭兵を最大5人まで雇い、その内何人かを最大3人参加できる戦闘に、キャラの足りない分を埋める形で一緒に戦闘に参加させる事によって成長させ、階級が上がり強くなり、最後にはかなりの強敵も自分やパーティキャラがいなくても勝てるようになる、って代物で…今でこそAIを持ったNPC(モンスター仲間にしたり傭兵を雇ったりetc)は目新しく無くなりましたが、当時はこれでやり込み要素が思いっきりアップしました。 傭兵自体はストーリー上雇う必要は無く、実際には最初に主人公の父親(王様)が付けてくれる一人(私の場合は『ユラト』という名前でした)だけ、それも仲間が出来るまでの繋ぎ(それまでに大抵傭兵は死亡、復活はしないシステム)で存在は薄いものです。 が、RPGをやり慣れていなかった当時はこの傭兵を最初の『仲間』と認識してしまったせいも有って思いいれも強く、死なないようにしているうちに頑張れば成長する事に気が付き(説明書なしで譲り受けた物だったので)、その内になんと仲間を更に雇うことが出来ると言う事が判って(今思えば単なる消耗品の補充ポイントですな)傭兵隊を編成し(って3人までですが)、傭兵のレベルアップにいそしみました。 おかげでこの一寸前にやったドラクエ等は足元にも及ばぬくらいプレイ時間を費やし(実際ストーリーもドラクエ1の2,3倍はあったと思います)、自分キャラよりも傭兵達の方に愛情を注ぎ、やりこみました。このゲームを知らなかったら、RPGはストーリを進めて楽しむだけのものとして認識し、以降のゲーム全てのやり込み要素を否定していたでしょう(いや大袈裟ですが)。特に3人しか参加出来ない戦闘と、傭兵は5人いる事でのレベルの上がり具合のばらつきを「どうするか」と言った事にも大いに悩みました。 ユラト「もうお前達ならば任せて於けるだろう。次の戦闘は腕試しにお前達だけでやってみろ。」 傭兵B「え! 隊長抜きで…でありますか?」 ユラト「その代わりに新入りをつけてやる。まあ、死なせないように面倒見るんだな」 傭兵B「そんなあ…こいつは役に立ちませんよ」 傭兵C「フ…まあそう言うな。俺達だって最初はああだったんだからな」 新入り「よ、宜しくお願い致します!」 等と妄想に浸りながらついでに物語を攻略してました(この時点で自分やパーティメンバー誰も戦闘に参加してない事が後に地獄を見る原因になります)。よしんば間違って死んでしまったりしたらもう大変!パーティーメンバーや自分ならば当時ドラクエですっかりお馴染みになってた感のある復活ってのが有るのでいいのですが、傭兵にゃそんなもん用意されとりません。戦闘で死ぬと、「ジュ!」って音と共に画面から消えておしまい。「あ!!」と叫んだ時にはもう遅い。リセットボタンを押してしまいます。 しかしそんな傭兵育てをしていた者に当然の様に最大の難関がやってきました。…傭兵抜きのイベント戦闘!しかもラスボス!(記憶曖昧ですが、確かここまで傭兵が参加出来ない戦闘は無かったような?) あっさり全滅。 自分 「く…俺達の実力じゃあ無理だ!」 ユラト「大丈夫だ。俺達が戦闘に参加出来ないなら…俺達無しで勝てるように鍛えてやるさ」 自分 「ユ…ユラト!」 振り返ると其処には頼もしき5人の傭兵(とその脇によわっちいままのパーティーメンバー)が! で、傭兵2人に自分を入れて経験値稼ぎに奔走しました。勿論順番に他の仲間も。所がこのゲーム、敵を倒した者に経験値入るんですよ。いやあ、倒せねえ倒せねえ。中盤雑魚相手に何時間奮闘した事か。諦めて序盤から修行しなおしました。もう大変! さて、そろそろ自分達も強くなって、ユラト達が全く参加しなくてもかなりの所までいけるようになったある日、流石に敵が強そうなので自分と仲間の2人にユラトを加えて臨んだ戦いは大混戦! 大き目の強い敵キャラと雑魚いっぱい、何とか撃退してあたりを見回すと、ユラトの姿が…そう言えば途中で「ジュ!」って聴こえたような…あ~! ユラトがいない!しかし自分が強くなったのに油断してこの数時間ノンセーブ状態! 苦労して稼いだ経験値(とお金)をとるか ユラトがいる状態に戻るか…人生最大の悩みでした(2~3分悩んでました)。 自分 「ユラト!しっかりしろ!」 ユラト「私はもう駄目だ。だが案ずるな。今のお前達ならば私無しでも最後の敵を倒す事が出来るだろう。進むのだ!私の死を乗り越えて! …ガクっ」 自分 「ユラト…ユラト~!!」 傭兵達「隊長~!」 傭兵B 「…行きましょう!隊長の死を無駄にしない為にも!最後の敵を倒しましょう(いや傭兵は参加できんけど)!」 という訳でクリアしました。正に私に多大なインパクトとその後の方向性を定めたゲームです。 ……ストーリ内容? さっぱり忘れました。 ……SFCで続編「シルヴァ・サーガ」てのが出たんですが、ぜんっぜん面白く無かったです。以上。
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- bu-cla
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エンディングの良いものが好きですね。 ドラクエ4(FC) AIのバカップリにはほとほと手を焼きましたが、やっとラスボスを倒した(逃げる8回なんて知らなかった)ときはホッとしました。その後、導かれし者たちと、一人ずつ別れていったときには、なんだか涙がでて止まりませんでした。 FF6(SFC) これもエンディングに尽きます。ストーリーとか、ゲームバランスとか、今考えると?ですが(スリースターズとアルテマで終わりってどう?)あの長いエンディングは、やっぱり泣けました。 FF10 エンディングムービーで、ユウナが誰もいない空に向かって指笛を吹くシーン、これにやられました。号泣寸前です。やりこみ要素は飽きるのでやりません。 で、一番はFF10にとりあえずしときます。
- nayamimuyo
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ドラゴンクエスト5(スーファミ版) 今までやったRPGのストーリーではこれが一番。 主人公が幼い頃から旅をして、その目の前で父親を亡くし、その幼い身で10年以上も奴隷として働かされる。そんな壮絶な人生を送っていながらも生き延び、幼い頃生き別れになった幼なじみの女と再会し、しかも結婚。さらには男女の双子の子を持つ。 夫婦揃って何年もの間石にされるも、立派に成長した双子に助けられる。 男の子の方は伝説の勇者、女の子の方は魔法使いとして大活躍。 家族4人で闇の世界に踏み込み、悪に立ち向かうというすごいストーリー。 もし生まれ変われるなら、そんな時代に生まれてこんな人生を送りたい。 小説・漫画本も出ているのでそっちの方も勧めます。