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日本の戦後の責任(長文です)
私は今アメリカの大学で政治学を勉強していますが、今日の講義で今起こっている反日運動の話に触れました。その話の中で教授が、「なぜ同じ敗戦国でも日本は未だに戦争の問題でたたかれて、ドイツはたたかれないのか」という話をされました。その教授曰く、「ドイツは戦争の過ちをすべて認め、責任を果してきたが、日本はその事実の容認もせずに、責任を完全には果してきていないからだ。」とのことです。 私の意見としては、日本は戦後の責任を果してきたと思います。お金を払えばいいというわけではないですが、賠償もきちんとしてきたし、平和を築き上げるのに貢献していると思うのです。確かに南京大虐殺の死者数などにおいては日中間で意見の食い違いがありますが、事実が不鮮明な以上、それを「事実を容認していない」と決めるのはどうかと思いました。 中国はこの反日デモを逆手にとって日本が中国に対して優位に立とうとしてるなどという見解すら持っています。私としては、日本が今になっても戦争問題について非難される理由は実際のところ、日本自体の問題だけでなく相手となる国自体の問題が大きいのではないかと思うのですがどうなんでしょうか?
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お礼
ご回答ありがとうございます。公式に17回も謝罪しているとは知りませんでした。確かに相手国の違いはすごく大きな点だと私も思います。民主主義国家相手と一党独裁が長く続く国家相手だとなるとやはり違ってきますよね。相手国が納得するまで、というのが謝罪の基本なのかもしれませんが、責めることによってお金がでてくるのであればいつになったら「納得」という態度を取るのかも分かりません。中国の国家そのものの体制が変わらない限り、真の和解はないのでしょうか?