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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:CECとLPARの関係は?)
CECとLPARの関係は?
このQ&Aのポイント
- CECとLPARの関係を教えてください。
- CECは何を指しているのか、LPARはハードのCPUやメモリを分割する役割を持つのか、OSはLPARごとに乗せるのか、などについてわかりやすく教えてください。
- CECとLPARの関係についてピンときていないため、詳しく教えていただけませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
CECはCPUの入った箱です。その中にCPU(1~複数個)やメモリ、チャネル(IOコントローラー)などが入っています。 PR/SMはCPUやメモリのセットを複数個あるように見せかける仕組みで、そうやって分割された複数個の物のそれぞれをLPAR(論理区画)と呼びます。 例えば、200MIPSのCPUが2個入ったCECがあったとして、それを(1)80MIPSのCPU2個、(2)120MIPSのCPU1個、(3)80MIPSのCPU1個、(4)40MIPSのCPU1個のように4つのLPARに分割して、それぞれのLPARでそれぞれ別のOSを動かすことが出来ます。 で、(1)では基幹業務処理、(2)では周辺業務処理、(3)では(1)のバックアップ環境、(4)では開発環境というふうに、1台のCECで複数の業務を行うことができ、負荷に変動があればCPUの割り当て割合を動的に変更することも出来ます。 また、OSバージョンアップのテストが始まったとすると、(3)と(4)から少しずつCPUを削って、(5)30MIPSの新しいLPARを作ってテスト用の新バージョンのOSを動かすことも出来ます。 似たものにVM(バーチャルマシン)がありますが、VMはソフトウェアによるエミュレーション、LPARを実現する仕組みであるPR/SMはハードウェアというのが違います。
お礼
ありがとうございます。十分理解できました。 ホスト関連については、あまりコメントがないので ちょっと心配してましたが大変親切な回答で 助かりました。