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住宅金融公庫の借換えについて
住宅金融公庫から銀行に借換えを検討中です。 しかし、この分野は右も左も判りません。 まず、何を調べて、何と何を比べどうであれば借換えを進めれば良いのかアドバイスをお願いいたします。 ちなみに、H8年に2,400万円の80%分を住金で借りました。 アドバイス及び情報提供お願い致します。
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- myonatanuki
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最初に近くなどにある銀行のHPなどでどのような商品があるかや金利はいくらなのかを調べてみましょう。 それから基本的には銀行で借換すれば年間返済額や支払利息などがどのぐらいなのかシミュレーションしてくれます。最初から窓口や電話などで相談してみるのもいいと思います。 シミュレーションに必要な情報は ・現在の金利(kayakkuさんの場合は3.1%~3.4%ぐらいだと思いますが) ・毎月およびボーナス時の返済額 ・現在の借入残高 ・返済に対する考え方(返済額を減らしたいのかボーナス返済額を減らしたいとか年間の返済額が増加しても早く返済を終わらしたいのか等) 現在の金利や返済額は住宅金融公庫の返済予定表を銀行に相談する時に持参すればOKです。 特に返済に対する考え方を十分検討してください。これが借換する時には大切です。これは人それぞれ考え方は違います。 また,最近は3年や5年固定の超低金利の商品がありますが,将来の金利が上昇すれば現在の住金の金利や返済額より上昇するリスクがあります。kayakkuさんの場合も多分今からあと20年ぐらい返済が続くと思いますが,誰も今から10年後や20年後の状況はわかりません。10年や20年前に今の状況を予測できた人がほとんどいなかったのと同じです。なのでそういったリスクを回避したいのであれば長期固定をお勧めします。最近ではいろいろな金融機関で取り扱いしています。 ただし,しばらく(3年から5年)金利は上昇しないと考えるなら短期がいいでしょう。返済期間が住金と同じであれば現在の返済額より大幅に返済額がその固定金利期間は減額されます。 ちなみに最終まで固定金利の商品以外で固定期間終了後に再度固定金利を選択する時は手数料が必要な金融機関が多いので注意してくださいね。 あとは借換に際していろいろな費用が必要となります。 ・保証料 ・手続きに関する手数料 ・登記および抹消費用など これ以外にもいろいろ必要な費用が発生すると思いますが,これらの費用も含めて住宅金融公庫を最終まで支払いする利息よりも少なくなるかどうかチェックしてください。ちなみに火災保険は現在加入している保険を解約せずに利用してくださいね。住金の保険は普通の保険より格安でお得です。加入するには住金を利用していないと加入できませんが,その後,返済が終了しても保険は解約しなくてもOKです。ただし,更新する時には住金を利用していなければ継続は不可だったと思います。 あと,注意点は固定期間終了後にどの程度まで金利が上昇すれば利息軽減のメリットがなくなるのかも銀行で確認してください。目先のメリットに惑わされず,トータルでどのような効果があるのかを判断しください。 住宅は人生で一番大きな買い物の一つです。じっくり考えましょう。でも,だらだら考えていると結論が出ないので自分達で期限を作って真剣に考えるようにしましょう。借入については一般の方は馴染みがないことなのでわからなく不安になることも多いと思いますが,銀行に納得できるまで質問してください。いい加減な対応しかできないならその金融機関は相手にしないぐらいの気持ちでいいと思います。 まずは気軽にいろいろな銀行に相談してみましょう。どの金融機関も住宅ローンには力を入れているので熱心に相談に乗ってくれると思います。また,相談した金融機関で借換する気持ちがなくなれば素直にその旨を伝えればいいと思います。 だらだらと長く説明してすみません。不慣れなことで大変だと思いますが頑張ってください。借換によって余分な出費(返済利息)が減るといいですね。
お礼
大変参考になるアドバイスを頂き有難う御座います。 これほど真剣に答えて頂き、心から感謝します。 25歳の時に35年ローンで購入しました。 今、子供が6年と5年の二人います。 今後10年ぐらいは、学費等がどれ位い必要なるか分からないので、支払いを少なめにし、その後子供が独立してから少し多めに変更出来れば良いかなと考えています。 しかし、銀行のシュミレーションでは数字がズラズラ並んでいるのでイメージがピンときません。 グラフ化して視覚的に比べたいのですが、法的に出来ない事になっていると言われました。 なぜなんでしょう? 理解できません。 今後は、アドバイスを参考にし、妻と一緒に自分なりにもう少し考えてみます。 本当に有難う御座いました。