私もサッカーが大好きで、中でも前園選手のファンです!
Jリーグが発足され、彼は鹿児島実業高校から横浜フリューゲルス(当時)に入団し、その天才ぶりを発揮させ、アトランタ五輪では、日本代表のキャプテンとしてチームを引っ張ってきました。当時の代表には、中田英寿、城彰二、川口能活、伊東輝悦など、総勢たるメンバーがいた中での中心選手でした。
当時は、パスやドリブルキレもよく(当時からよくコケていたが・・・)、みんなの信頼を受けていたのですが、フリューゲルスとの契約のこじれから、ヴェルディ川崎(当時)へ移籍しました。当時のヴェルディは選手層が厚く、今では考えられないほど強かったので、マークも厳しかったのが現状です。当時、チヤホヤされていたので、多少遊んでいたとのウワサも聞きます。結局結果を残せなかったまま、南米のゴイアスと言うチームへ一時移籍しました。そこでは、スピードやテクニックに追いていけず、しばらくしてから、湘南ベルマーレから「チームの中心選手になって欲しい」と言われ、合意して移籍しました。しかし、往年のスピードは戻らず、言い方は悪いですが、J2でさえも結果を出せずにいました。その時、松木安太郎が東京ヴェルディ1969の監督に抜擢され、強かったころのヴェルディ再建に、武田、小倉、三浦と「前園」を獲得しました。当初は半年間の契約(契約金600万円)であったにもかかわらず、後期も契約延長され残留しています。前期は、出場機会にも恵まれず、前半で交代するという未だかつてなかった屈辱を受けたとTVで発言していました。
私は、東京スタジアムに2度足を運んだことがあるのですが、1度目はゾノの出場機会はなく、ベンチにも入ってませんでした。2度目は先発出場しており、なかなかキレの良いドリブルをしていました。結果は両方ともヴェルディが勝ちました。チームメートの小倉、武田両選手もゾノと同じ境遇にたたされておりますが、サッカーを愛する気持ちだけは、若手選手に負けておりません!スピード、テクニックには到底およびませんが、頑張っていることは事実です。
昨日の試合で、前園選手は左足を骨折したので、来季の契約はないかもしれません・・・。しかし。彼の勇姿をファンはもう一度みたく思い続けております。
もう一度フィールドでの華麗なドリブルやパスがみたいものです・・・。
お礼
スポーツ選手が、筋肉をつけて切れが悪くなったことを聞いたことはあります。 だから昔の人などは、ウェイトレをしなかったというのもうなずけますね。 それじゃ、前園は怠けてたのではなく真面目に練習をやりすぎた結果、悪くなったとも仮定できるわけですね。