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生きる自由 死ぬ自由
68歳で癌末期の父がいます。末期というのに自宅で普通に生活しています。が 医者からはあと1年位の余命と言われています。治療にも行き詰まりつつあり 私としては臨床試験に望みを託すべく日々ネットで資料を集めていますが やはり臨床をしている病院が遠かったり 馴染みの病院を変えることに不安があるらしく 両親もいい返事をくれません。本人はとにかく 今まだ痛みもなく普通に暮らしてるので 自分のおかれた状況が理解できないようで 母も難聴や血圧が高い等の病気を抱え 父の病気と共に闘うことに前向きになれないようです。できたら 痛みが無いよう死にたいと 心の中では思っているようです。病気と向き合う気力のない両親に 周囲はどうすればいいのでしょうか?できたら体が元気なうちに前向きに病気と闘ってほしいと願うのは わたしのワガママでしょうか?両親のもとから離れ嫁に行ってしまった私ですが、心配で毎日眠れません。
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おそらく今はまだお父様ご自身が 自分のお気持ちを整理しきれていらっしゃらない (この先どうすべきか決めかねて迷っている) のではないでしょうか それとも、ご自身のおかれた状況が 理解できないのではなく 理解したくないのかもしれません 元気な内に前向きに病気と闘って欲しいと願うのは ご家族として当然の感情だと思います いつか、お父様の方からご家族に “この先自分はこうしたい”と ご自身のお気持ちを相談される時が くるかもしれません 明日かもしれないし、一週間後かもしれません その時の為にご家族は なるべく多くの医療機関の情報や 頼りになる相談先(公的機関も含めて)を 探されておくのが良いかと思います お母様と質問者さんとの間で 何とかもっと深いお話ができたらいいですね・・ 色々大変だと思いますが 質問者さんご自身が体調を崩されないよう お過ごし下さい
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- syakunage
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ガン末期でもさほどの苦痛はなく、自宅で生活できるんですね? その期間を長くするのが一番ではないでしょうか。 家族にとっては、「残された期間を有効に生きて欲しい」であっても、本人は死の恐怖から、「死」を認めたくないのではないでしょうか。 或るいは死ぬまで、「自分が死んだら・・」と言う話は出ないかもしれません。 ご本人が、そういった話をされる気になったとき、親身に相談し乗ってあげてください。 家族から、「残った命をどう生きるか」「死んだら、どうして欲しいか」といって種類の話はせずに、当たり障りのない、お父さんとの思い出を作るような態度で、親身に接してあげたほうがいいかと。 >自分のおかれた状況が理解できないようで 理解したくないのかもしれないと考えてみてください。 将来、痛みや呼吸困難などが起きた時は、積極的に治療を受けさせたほうがいいですが、副作用の強い治療は、「死が間近な事を理解させて、本人に選択させる」のも、残酷な事かもしれませんしね。 娘さんとして、親に「死と戦って欲しい」と考えられる気持ちはよく分かりますが、死の恐怖におびえて何も出来ないのも、殆どの人間だと思いますよ。
お礼
ありがとうございました。このひと月程 娘としてどうしていくか 考え続け やっと 少しは冷静に判断できるように なりました。先週末は妹家族も誘い旅行に行ってきました。病気の話はいっさいしないで 皆で温泉と料理を楽しみました。父がなんとか 歩けるうちは いろいろと出かけたいです。親身になっていただき 本当にありがとう ございました。
- ai-yuririn
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残された時間を「どのように過ごしたいのか」とお父様の希望を聞かれてみてください。 正直、すぐに回答ができる質問ではないかもしれません。 ただ「自分の話に耳をかたむけてくれる家族」の存在は心の大きな支えになります。傍で相槌を打ってくれるだけででも安らぎます。 体調に不安を抱えているのに「遠くの病院に通う・見知らぬ病院で闘病生活を送る」のは実際とてもキビシイです。 若くて健康な人には分かりにくいですが、心身共に大きな負担がかかるのです。 お父様は家族の負担にも気付いてらっしゃるのでは? ましてや臨床試験…病気に打ち勝つ気持ちがあっても「心配で眠れない日々」を過ごすことにかわりはありません。 もちろん、親を思う気持ちは痛いほどわかります。 時間の制約もありますがまずは、じっくりとお父様と向き合うことからです。世間話・昔話たくさんお話しをきいて、そんな中からお父様の希望に寄り添ってみてはいかがでしょうか。 娘として「父に病気と闘って欲しい」と願うのはワガママではないと思います。 でも、気持ちや願いには正解なんてないんです。 だから、たくさんお話しをきいてください。
お礼
最近は小さい孫を連れてバタバタとおしかけ 健康食品やアガリクス 各種食事療法の本等 持参し あれこれ口うるさくオセッカイをしすぎてました。一番辛いのは父なんだと判ってはいても 父の立場にたって見守ることが出来ずにいます。今度会うときは もっと私自身ゆっくりかまえて 病気の話より父が喜ぶ話しをゆったりとした気持ちで出来るよう努力したいです。来年の桜も一緒に見れたらと 昨日も心から思いました。温かいアドバイスありがとうございました。
お礼
そうですね。多分理解したくないのだと思います。私自身も こんなに元気な父が そう遠くない未来に逝ってしまうとは 信じられません。でも私自身 ひとりで空回りしすぎていました。まず 父の気持ちを大切に残された時間を過ごします。子供の頃寝る前に いつかは両親がわたしよりに先に逝ってしまうと考えては よく泣いていたことを最近よく思い出します。 優しいお言葉に 心から感謝いたします。