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小学5年生の娘は、クラスでいじめられているわけではありませんが、特別な仲良しもなく(グループに所属していません)、仲間はずれ状態です。 本人はそれなりに努力しているようですが、仲間に入ろうとしたり、遊びに誘っても、返事が冷たかったり、保留されたりするようです。 1学年1学級の30人のクラスで、保育所から同じメンバー、中学受験でもしない限り、そのまま中学のクラスも同じメンバーです。 彼女は寂しく、ひとりでポツンが辛いようです。「つるむ必要はない、そんな友達ならいらない」(斎藤孝氏の受け売り?)とか、「一人でいることは悪い事じゃないよ」などと励ましております。 そこで、そんな娘に読ませる、仲間はずれにされている子供を主人公にしたような物語をご存じであれば教えて下さい。 その本を読むことが解決策になるわけではありませんが、こういう時こそ、いろいろと考えを深めてほしいなと思いました。
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こんにちは 教科書に載っているかもしれないのでご存知かもしれないですが、 「とべないホタル」はどうですか? http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/493856419X/249-6057095-6489155 http://homepage1.nifty.com/moritake/doutoku/hotaru00.htm 他には 「ハッピー・バースデイ」や「ハードル」 原作 青木和雄氏 アニメになってます。 これも、学校などで紹介されているかもしれないですね。 「ハッピー・バースデイ」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4323025270/249-6057095-6489155 「ハードル」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4323025300.html こちらの方が読み易いかも http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432307042X/249-6057095-6489155 学校の先生の話では、 高学年になると、お友達同士の仲間意識を強める為、 特定の子を仲間はずれにするようになるそうです。 女の子の場合に多く、手紙のやり取りをした紙などが落ちていることもあり、目にすることもあるそうです。 ただ、表面化していない為、個人的に注意するのではなく、 クラス全員に指導するしかないそうです。 お友達も、仲良くしたくても、 自分が仲間はずれになることを恐れて話掛けれない事もあるそうです。 もう少し成長すれば、自分の意志で行動するようになると思います。 仲間はずれが悪い事だと気が付くはずです。 お嬢さんと仲良くしてくれる子が、現れると良いですね。
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- overtone
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本と言うよりは、ご両親が 本気で「一人でいることがどうなのか?」を 説明できればよろしいんだと思います。 がんばってください・・・。 ============================ でも お嬢さんは ホントにひとりが良いと思われているのでしょうか? ひとりでいることが お嬢さんの中で 肯定されれば 問題解決ならば OKでしょうか?
- jack4spin
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山田詠美の「風葬の教室」とかどうでしょうか? 新潮文庫から出てるはずです。 でも、一緒に収録されている「蝶々の纏足」は小学生にはちょっと向いてないかもしれません。。
- Hayato_
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こんにちは。 少しテーマがずれてしまうかもしれませんが…。 とても評判のいい絵本です。色々考えさせられますよ。 『おれたちともだちシリーズ』 さて、出来れば学校外の友達が出来ると良いですね。 人間関係も広がりますし。 市内等に教育系のNPOはないでしょうか?サークルなど。 子どもに、学校外の逃げ道があると、追い詰めなくて良いのですが。
仲間はずれというより、いじめの方に焦点が当たっている内容かもしれませんが、 『さくらうさぎ』ミキハウス出版、奥田瑛二;絵、安藤かず;文、は、 考えさせられました。 小さい子向けのお話ですが、何回読み聞かせをしても、必ずいつも涙が 出てしまいます。 うちでも、長女(6歳)が同じような経験をしていました。 斎藤孝氏は存じませんでしたが、質問者さんと同じように、『1人でも、 自分の好きな楽しい事をして遊んでいていいからね。』『楽しい遊びで、 その遊びを一緒にしたいと思うお友達がいるかもしれないよ。』と話しました。 そのうちに、入学し、新しいメンバーの中にはなんとか入って行っているようです。 それでいいのですよね。
- Kaz-N20ez
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「Herb, The Vegetarian Dragon」(ベジタリアンのドラゴン、ハーブのお話)をお薦めします。イギリスからの輸入絵本ですが、下記のサイトで日本語訳付きで手に入ります。 これは、肉食が当たり前のドラゴン社会の中でひとりベジタリアンを貫く、のんきでありながら大変勇敢なドラゴンのお話です。人間がドラゴン狩りをするときも、ひとり蚊帳の外だったハーブは、他の肉食ドラゴンがみな隠れてしまったことを知らされていなかったので、ひとり畑仕事をしていた時に人間に捕まってしまうのです。 ハーブは仲間はずれがゆえにつらい経験もしますが、自分らしさを大切にします。お話の中では、肉食のドラゴンたちや人間たちなど、同じ社会に住むものたちがそれぞれの違いをどう受け入れながら平和に暮らしていけるか、身近な問題でもあり、地球規模の大きなテーマも隠されているように思います。 自分の個性をきちんと理解して大切にしながら、まわりの個性も尊重して違いを認め合える、そんな社会を子供たちには作っていってもらいたいと思っています。wajoさんの娘さんだけに限らず、学校のクラスで取り上げてもらってもいいかもしれませんね。
- kirara-ki
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「エミリー・ザ・ストレンジ」は、どうでしょう。 宇多田ひかるが翻訳して話題になった絵本です。ちょっとご希望と違うかな? 一人ぼっちの子の話しに限らず、色々読ませてみてはどうですか。私は、活発な方でしたが、それ位の時は本が好きで兎に角読んでいましたよ。昼休みの教室には、3,4人 外にも出ず、本を読んでいる生徒がいました。 割り切って、好きな事を調べる時間にするとか、好きな作家の本を読破するとか出来るといいですね。あまりマイペース過ぎるのもいけませんが、無理して合わせることもないのですよね。 国語力が付くと、相手が何を言わんとしているか良く分かるようになるので、コミュニケーションとるのに役立ちます。無駄にはならないと思いますよ。
お礼
ここで、これまでの回答者の皆様に、お礼申し上げます。いろいろな本の紹介をしていただき、ありがとうございました。参考にさせていただきます。 全く一人でいることを肯定しているわけではありませんが、5年生、一クラス(女子は15人)の中で、某かのグループに入るように言うことは、大変なプレッシャーになると思いました。 女子特有の「つるむ」グループは、その中にいる人(中にいる子供も実はアヒルのように必死にそのグループにしがみついています)にとっては居心地の良いものです。 娘も、その居場所を見つけるべく、大人しいなりに努力したようですが、グループに入ることはできませんでした。 たった15人の中で、下手をすれば、中三までそんな状態が続く可能性があるのです。 彼女は3年生からそんな状態なので、くじけてしまうと、不登校になることも考えられます。 子供にとっては、学校のクラスが世界の基準ですが、もっと広い視野を持って、彼女のようなケースは決して特別でないと自覚し、たくましさをもってもらいたいと思いました。 「いじめ」を主題にした本だけでなく、たくさんの良書を読むことも必要だとは思います。 ただ今は、彼女が自分を客観視できるようになり、苦しい思いをしているようなので、上記のような質問をさせていただきました。