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花粉症を薬で抑えても白血球数やIGE抗体は高数値でしょうか?

風邪気味や体調不良、アレルギー持ちだと血液検査で白血球が多めの数値で出ると思います。 例えば、抗アレルギー剤内服、または点鼻して血液検査を受けても、白血球やIGE抗体は高数値を示すのでしょうか? また、花粉症の症状を軽くしようと、薬を使用して収まっているとします。くしゃみや鼻水が出ていなくて、快調だ!と自分は感じていても専門家が鼻を見れば「この人は花粉症(または鼻炎)」とわかるものなのでしょうか? つまり、内服薬などで鼻の粘膜の腫れは収まる事は可能でしょうか? 詳しい方宜しくお願いします。

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  • osarut
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回答No.3

こんばんわ。花粉症ってつらいですよね。 確かに、花粉症の方は白血球数(好酸球数、場合により好塩基球数も)、IgE抗体価は高くなることはよくあります。 花粉症は、花粉が鼻粘膜に付着することで肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンといった物質が放出され、これらが鼻づまりや鼻水の原因になるわけです。 一般的な抗アレルギー薬(抗ヒスタミン剤やロイコトリエン拮抗剤)は、これらの症状を引き起こす上記物質の働きを抑制することで花粉症の症状を改善します。 簡単に言えば、花粉症の症状を引き起こす一歩手前の段階で止まっているということです。 なので、白血球数やIgE抗体価を下げることで効果を出しているわけではありませんので、これらは改善されることはまずないです。 同じ理由から、薬を飲むことで症状が改善されていても、専門家が見れば「この人はアレルギー体質だろうなぁ」という大体の予想はつきます。 「鼻粘膜の腫れ」というのは上で書いたヒスタミンやロイコトリエンにより引き起こされるものですので、薬を飲めば抑えられますよー。 文章が長くてすみません。

その他の回答 (2)

  • kuuyes
  • ベストアンサー率36% (25/69)
回答No.2

こんばんは!!オイラはまだまだ花粉には程遠い北国の薬剤師です。 さて… >抗アレルギー剤内服、または点鼻して血液検査を受けても、白血球やIGE抗体は高数値を示すのでしょうか? …はい。抗アレルギー薬とは、『アレルギー反応を抑える薬』です。ですから、白血球やIGE抗体を減らす作用はありませんよ♪No,1の方が仰っている通り、白血球と言ってもさまざまな種類がありまして…アレルギーに対して反応するものばかりではありません。ですから、それらが高値を示しているから病状は悪いとは一概に言えません…。 また、抗アレルギー薬は、体内で抗原-抗体反応と呼ばれるアレルギー反応の取っ掛かりを押さえる作用のあるお薬です。それによって、体内で炎症の原因となる物質の産生を抑制し、炎症を抑えます。ですから… >つまり、内服薬などで鼻の粘膜の腫れは収まる事は可能でしょうか? …これは可能ですよ♪ただし…薬の効き目には個人差や体調による差などがありますので、劇的に効果を発揮するかどうかは分かりません。特に、これから花粉の季節がやって来るので…ね(^^; …花粉症は…確かにツラいっすよね…。でも、この世に花粉がある以上、やはり『上手に付き合い、回避していく』しかないと思われます。大変かと思われますが…頑張ってくださいね!! それと…これもNo,1の方が仰っている通りですが、一度、しっかりアレルギー検査をしてみるのも『防御策』としては非常に有効だと思いますよ♪

  • kippy
  • ベストアンサー率64% (16/25)
回答No.1

白血球といっても,特に花粉症などのアレルギーと関係の深いものは好酸球です。アレルギー反応がある時,例えばくしゃみや鼻水が出ている時は,血液検査をすると好酸球の値が高くなっています。 また,好酸球は鼻水に含まれています。医者に行くと鼻に綿棒を入れられ,その鼻水に好酸球が含まれているか検査されます。それによってアレルギー反応が起こっているかを判断します。 なお,鼻炎を見ただけでは花粉症かどうかは分かりません。鼻炎を引き起こすアレルゲンはたくさんあるからです。例えばハウスダストや動物の毛など・・・ 何のアレルギーがあるかは,アレルギーテストで分かります。採血するだけですので,お医者さんに言うと調べてくれると思いますよ。

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