誠意ある対応とは、既に皆さんの言われているように
要は、カネを出せ、と言う事でしょう。
中国や、朝鮮に対しては、占領中にもかなり多額の金を
本国(日本)から出しているので、潜在的に、彼等は、
日本にどこか甘えているのではないでしょうか。
中国へのODAの額は、想像を絶する程ですが、彼等は
そのカネで、核ミサイルを揃え、照準を日本の主要都市
に当てています。
さて、もう一つの側面として、アメリカの政治的な意図
があるかと思います。
アメリカは、産軍共同体という言われている、巨大な
利権集団がありますが、国防トップとのからみで、「彼等には緊張が必要」なのです。
台湾と、中国との間に軍事的緊張があったほうが、アメリカは、自分の国際戦略を進めやすい、また、イージス艦や、潜水艦、戦闘機が売れるので、儲かる、儲かると、それが、政治資金になる、という循環ですね。
これは、アメリカばかりではなく、実は、中国にとっても有益です。中国のメリットは、国内を統べる手立てと
して、対外的な問題が歴然と存在していた方が、自国の
矛盾した体制を維持しやすくなります。
こんな中で、私たち日本人の、本当の誠意とは、私たち自身が、これらの政治的虚構を打破した所で、本来持っていた、精神的自律を発揮し、欧米人や、今の中国人た
ちとは違う、口先だけの同朋主義ではなく、実務的な
真実の、同位発展を図る、という事です。
過去の大戦について、一方的に謝る必要は、全く、ありません。勿論、誇る必要もないわけですが、これについては、是々非々を、明確にし、明治維新前後の列強のし
た事を、全て、明瞭に、摘出し、さらに、アメリカに対しては、無差別爆撃で、非戦闘員である子供、女、老人を殺したこと、また、広島、長崎を、原爆の実験都市と
して、無傷に残し、原爆の効果を測定するために投下
したことに対して、日本と、人類に対して、釈明を求めること、その上で、どうするか、しっかりと、国民全体
そして、アジアの人々と共に、考える事、この順番が正しいと、思います。
これが、誠意、というものではないでしょうか。