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どうして慰謝料を払うのは男なんでしょう
離婚の際、慰謝料を払うのは、男性であるケースが圧倒的に多いですが、それはなぜなんでしょう。 慰謝:同情して、またはすまないと思って、なぐさめること(広辞苑) ――それが必要なのは男も女も一緒だと思うんですが・・・ 離婚の経験があるわけではありませんが、前から疑問に思っていたことなので質問します。
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離婚経験者からの意見です。 ※私は男性。原因は相手の浮気。 私の場合、離婚の話が出た当初はただ私の事を責め、私の欠点を挙げ、だから離婚してくれ-と言われ、非常に落ち込んだ事があります。 しかし、その後どうも不審なので追求したら、実は浮気していたという結論に。 流石に私は慰謝料を請求しました。 けれども、慰謝料と言っても慰謝料という名目で実際にはその時抱えていた借金の半額(=つまり彼女自身が負担すべき割合…5:5で割るのが正しいかどうかは別として。)と、実際に離婚しても即別居は(彼女の都合で)難しいと思われましたので、別居までの生活費負担分、という内容ですから、実際の所は慰謝料というより単に離婚に伴う財産(負債)分与みたいな感じですし、その金額も本来慰謝料として裁判沙汰にした場合の数分の1ですよね。 要するに慰謝料として金額で清算しようなんて、あまりしたいとも思わなかった。ただ、結局はやりきれない気持ちの分、形式上請求した、って感じですね。 私自身に欠点が有った事は事実ですし、それに対する彼女の負担もわかっていましたし、ただそれはお互い様だし、気持ちが離れてしまった → しがみ付くより別れよう。ただそれだけですっきり別れた方が楽になれるじゃないですか。 慰謝料云々なんて貰わなくても大半の男性は自分ひとり位なんとでもなるでしょうし、相手を追い出せばそれで済んでしまう事。やはり慰謝料云々より白黒はっきりしたいという気持ちが一番に働くでしょう。 ただ、それが専業主婦・パート主婦であった場合は、収入面・生活面で不安がある事も事実です。どうしてもある程度の金額がなければ生活が成り立たなくなるおそれもある。 そういう場合、やはり慰謝料として請求せざるを得ない部分があるでしょう。 そうすると、「これは私の推測でしか有りませんが」裁判沙汰によって慰謝料が発生する様な場合は、男性・女性共(原因の割合と)同程度のに請求していると思いますけれども、裁判沙汰にまでしない協議離婚の場合は、そうした理由から男性側は請求しない人が多く、女性側は請求する人が多い、という事では無いでしょうか。 女性のずる賢さ、男性の甘さといった事とはあまり関係が深くは無く、むしろ必要に駆られるか否かが大きな原因のように思えます。
お礼
お礼が送れてごめんなさい。#11さんにお礼した後にパソコンがおかしくなりアクセスできませんでした。 >慰謝料云々なんて貰わなくても大半の男性は自分ひとり位なんとでもなるでしょうし、相手を追い出せばそれで済んでしまう事。やはり慰謝料云々より白黒はっきりしたいという気持ちが一番に働くでしょう。 私も男ですから、その気持ちはなんとなくわかります。 >専業主婦・パート主婦であった場合は、収入面・生活面で不安がある事も事実です。どうしてもある程度の金額がなければ生活が成り立たなくなるおそれもある。 そういう場合、やはり慰謝料として請求せざるを得ない部分があるでしょう。 やはり慰謝料を「必要」とするのが女性の側である、というのが一番の理由でしょうか。 経験者の方の貴重なご意見、参考になりました。 ありがとうございました。