同じころ(1995年)、サンドラ・ブロック主演の、「ザ・インターネット」
という映画があります。画像ファイルの送受信をしていました。
1995年前後ですと、ウインドウ3.0 そして 3.1 になり、そしてWin95になり、
ウインドウズが「実用(簡便)」になりました。誰でもが使えるグラフィカルユーザーインターフェイスの普及です。
また、この頃はマックが30%ほどのシェアを持っていたと思います。グラフィックス、通信、ネットワーク、そして印刷(DTP)に強いマックの高い評価がありました。「ザ・インターネット」ではマックが使用されていましたね。
今、インターネット接続は、ADSLに代表されるブロードバンドです。当時会社であれば専用回線で接続しある程度のスピードがかせげました。個人ですと、ダイヤルアップ接続、そして、鳴り物入りでNTTが推進したISDNですね。
インターネットを介しての画像の送受信は、パソコンの機能、ソフトの充実、そして回線の速度に左右されます。
で、当時アメリカと日本を含めてのインターネットの普及ですが、多分アメリカの方が進んでいたと思います。特に会社使用(社内LAN)でのコンピュータの普及は遥かに高かったですね。
ちなみに私は、1990年に某外資系の会社でインターネットを使用していました。できることはテキストファイルの送受信だけでしたが。新宿から一番町に送ったメールのヘッダーをダンプし、それこそあちこち(ウェッブ)を経由し到着したのを確認した時はとても感心したものです。例えて言えば、隣のパソコンにメールを送ると、ドイツ、イギリス、アメリカ、を経由し隣のパソコンで受信されるとでも言ったものです。
コンピュータの世界は、10年、一昔、二昔、ですね。