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日本映画がアメリカ映画に取ってかわる?
昨年の雑誌に、邦画【GOEMON】のヒットで、日本映画は アメリカ映画にとってかわり、世界の映画は日本を中心に 回りだすであろう…などと鼻息も荒く書かれていました。 ~エイベックスが世界の芸能のかじ取りとか?総合エンタ メ企業として5年前から映像事業へ参入。この会社が重 要な役割をして日本がUSAに取ってかわる? 芸能に詳しいとか映画好きな方達から見て、この見立ては どうでしょうか?
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今アメリカの映画はCGを駆使した自称超大作一本槍です 画像主導で物語性が欠如しています このままではコンピューターゲームとおなじレベルになり果てると思います 画像が精細、動きがすごい これじゃ観客は飽きてしまいます 昔ながらの西部劇は結構人気があります 一が演じているからです
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- goldfish49
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あくまで個人的な意見なので参考にはならないかもしれません。 てか、【GOEMON】なんて映画聞いたこともないんですけどww そもそも、日本には黒澤をこえる天才が現れていないのは事実ですよね。 黒澤を超えることができないのに、アメリカに勝つなんて不可能ですねww でも、「日本映画はアメリカ映画にとってかわり、世界の映画は日本を中心に回りだすであろう」なんて台詞、ちょっと前にも聞いたことがあるww たしか、「男たちのヤマト」(題名違うかも・・)のときも目にした覚えがあるんですがww 私は、【GOEMON】をみたことがないのでなんとも言えませんが、ちょっと商業的に成功したからっていい気になってるだけだと思う。 一個成功したからって、その十倍は失敗してるんです。 そりゃ、アメリカだって同じですよ。でも、ヒット数が違いますよ。 先ほどもいいましたが、日本に山田スピルバーグとか、スーパーコーエンブラザーズとかが現れるまで、アメリカを超えるなんて寝言としてすら認めることができませんね。孔子が朝鮮出身っていってるのと同じレベルです。 ただ、「shall we ダンス」や「バーバー吉野」のような、侮れない映画を作る監督もいることは事実です。そういった、作品ではアメリカにも負けていないと思いますよ。世界の北野は何がいいのかわからんので除外。 あとは、やはりアニメですね。 日本のアニメが世界一なのは誰の目にも明らかです。中国人も大好きポケモンとか皆知ってますね。世界中で上映されています。 長くなってしまいましたので、この辺でまとめます。 繰り返し述べますが日本映画にもいいものはあります。勝っている部分もあるでしょう。 他の人も述べていましたが、アメリカ映画界が音楽界同様疲弊してるのも事実です※1。 ただ、相対的に見ると一億年早いって感じです。 日本アカデ○ーとか言う、マスターベーション大会をやってるような国は、アメリカなんて抜けるはずが無いです※2。 レッドクリフが売れたからって調子のるなよavexお前の力じゃないジョン・ウーのおかげだってかんじですねww 結論は「ありえない」ですね。 ※1 アメリカのチャートはアニソン(ゴールデンラズベリー最有力候補ジョナスブラザーズ)と黒人音楽 (hiphop)しかはやらねえ。グラミー受賞?キングスオブレオンの言葉 ※2 投票員が東宝の社員ばかり(事実)で大手ばかりが受賞する。アマチュア作品が受賞することがほと んどない。業界関係者からすると「おくりびと」のような映画は普通受賞しないとか・・
- disease
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邦画はもう何十年もハリウッド映画に負けてきました。 しかし、ここ数年は邦画の動員数がハリウッド映画に勝っています。 これはハリウッド映画が完全に飽きられてきたということでしょう。 しかし、邦画のレベルが急に上がったわけではありません。 しかも海外ではまだハリウッド映画は日本よりは頑張っています。 日本国内の興行成績でハリウッド映画に勝つことはあっても世界でシェアを奪うことはないでしょう。 黒沢レベルの天才が出れば別ですが・・・
お礼
回答有難うございます。 (日本語のマイナーさを考えると、世界の 映画を日本がリードする?という説には 私は懐疑的ですね)
- ucok
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アメリカ映画は疲弊しています。世界中の若者のあいだで日本ブームが起きているのも事実です。ただし、「世界」において「アメリカ映画」に取って代るのが「今の日本映画」かというと甚だ疑問です。 今のところ、まだ世界の映画ファンの目は、昨年のボリウッド・ブームは例外として、ヨーロッパ映画に向いています。確かに、往年の小津や黒沢は昔から根強いファン層を誇っていますし、北野も注目されてはいますが、日本のオハコは今のところ、アニメとJ-POPなのは、有名な賞やインターネット上の書き込みを見ても歴然としています。 「スペクタクル」という点でエイベックスに話題を振っているのでしょうけれど、ハリウッドのスペクタクルの類いとは、ちょっと違いますし、『GOEMON』が他の日本映画に比べて世界的にヒットしているという実感もありません。そもそも、どれだけ海外の劇場やDVD店で流通しているのか疑問です。むしろ、日本ブームを意識して、アメリカが『500日のサマー』のような“日本を好きなアメリカ人に受けそうな映画”を作ったりしていますので、あなどれません。 エイベックスは、やり手ですから、これからはどうなっていくかわかりませんし、その記事も全体を読んでみないことには何とも言えませんが、今のところおそらく単なる宣伝でしょう。
お礼
回答有難うございます。 ~日本は矢張り、オタクが強い…。 エイベックスはでかくて、CDがやたらに売れて 得体が知れない会社…というのは、【ゲーテ】 6月号(去年)で吉田拓郎が言ってましたね。
補足
その雑誌は09年後半発売だった【日経エンタメ】 でした。(12月号ではなかった気がします)
- isoiso0423
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「GOEMON」の公開に合わせた宣伝だったんじゃないでしょうか? 新聞の中吊り広告みたいに、大風呂敷をひかないと雑誌も売れないんでしょうね? 「GOEMON」は公式発表で15億の製作費で興行収入は14.3億となってましたから、これだと配収はどう大目に見ても5億円くらいだと思います。また公式発表は実際のところ数字は上乗せしているでしょうから、作った側に戻ってくるのは3億円くらいじゃないでしょうか? この後DVDなどビデオグラムを売って、海外でも上映されても製作費の回収はまず難しいと思われます。 まあ出資者である監督は県下最大のパチンコ店で有名なので、大赤字でもぜんぜん問題ないかもしれませんが。 ここ数年、邦画が洋画を上回る逆転現象が起きてますが、実は日本の興行の歴史ではずっと長い間邦画の興行収入の方がずっと上でした。洋画に逆転されたのは70年代に入ってからだったと思います。 ただ超大ヒットはむかしから洋画で、いまでは考えられませんが同じ映画を同じ映画館で1年半も上映していたこともありました。 ハリウッドが疲弊していることは事実だと思います。リメイク作品や、CG映画ばっかり作るので、多くの観客が飽きてしまい、その反省は大きいようです。 いまは3Dに力を入れていますが、これもアトラクション的なものでしかないので、そんなに長くはつづかないでしょうけど。 映画が投資物件になった70年代後半からハリウッドはどんどんおかしくなってきている反面、反ハリウッド的な低予算ながら大ヒットという「ミスリトルサンシャイン」「パラノーマル・アクティビティ」「JUNO」のような作品も生まれているので、クリエイターの底力は日本よりもずっと上だと思います。 ハリウッドは映画製作に関わる仕事が随分とあり、その土壌がしっかりしています。日本では監督始め脚本家やスタッフの大半はフリーなので、収入が安定していませんが、ハリウッドだと1本作れば、それなりの収入を得らますし、スタッフでつくる組合が賃金と雇用の安定のため、すごく大きな力を持っています。 脚本家組合がストをするとアカデミー賞の延期を懸念するくらいですから、こうした映画会社など出資側と監督やスタッフなど作り手の相互関係がしっかりしているところも大きいと思います。 それに何よりもハリウッド映画はアメリカ政府にとっても、必要不可欠なものになっています。アメリカの文化や商品を多く広めるのには無くてはならないものと考えられていて、ホワイトハウス内に映画館(ミニシアター程度の映写室ですが)があるくらいです。 こんな理由で日本が取って代わることはあり得ないと思います。
お礼
ご回答有難うございます。 ~【GOEMON】出資者がパチンコ屋ですか。 USAの芸能界も不況なんですね。が、 日本がUSAに取ってかわるのは無理なんじゃない かって気が私もします。
補足
その雑誌とは、09年後半の【日経エンタメ】 でした。(12月号ではなかった気がする)
お礼
ご回答有難うございます。 【自称・超大作】というのがスゴイですね。 欧州の超有名俳優が95年にCG重視のアメリカ 映画を評して、あれでは役者がいらなくなって しまいますとの事で首肯出来ました。 ~実写に限りなくCGを近づけるというのがその手合い 映画のテーマみたいですが、それならば実写の方がいい ではないか?と私などは思ってしまいます…。