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バイク盗難の弁償請求
はじめまして。私はバイクの盗難にあったものです。 去年、盗難にあった私のバイクが見つかりました。 しかも搭乗していた人物も一緒に確保されました。 私のバイクは改造され、転倒の後もあり、バイク業者に見てもらったところ修理不可能と言い渡されました。 そこで、弁償請求をしたいのですが、誰にどうやって請求して良いのかわかりません。どうかお教えください。 ちなみに、私のバイクに搭乗していた人物は「友人Aから買った」と言っており、そのAは「知らない人から買った」と言っており、警察の捜査が難航しています。 盗難に遭った私のバイクが見つかってからもう1年も経ちます。 よろしくお願いいたします。
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推測を含みますが、搭乗者、搭乗者の友人Aとも、盗難車と知っていたと見るのが妥当でしょう。常識的に考えて、見ず知らずの他人からバイクを購入することはあり得ませんし、ましてやそれを人に売り渡すなど、考えられません。 バイクが盗られて以降のの流れとしては、 搭乗者←A←(誰か)←あなた という形で、所有者が移っています。「誰か」は複数人かも知れません。 普通、名義変更で書類を見て、前所有者の名前を知る機会があるはずですが、おそらくAはそんなことも確認せず、出所の分からないバイクを購入したわけですから、Aに請求ということに絞ってはいかがかと思います。もし「まともな」方法で譲り受けたのであれば、以前の所有者にたどり着くことは容易なはずですから..。 普通に話しても時間のムダでしょうから、ここは「内容証明郵便」か、バイクの金額にもよりますが、「少額訴訟」をお勧めします。まずは、お住まいの市区町村の「無料法律相談」などを利用して、事件について相談してみて下さい。 内容証明郵便での「支払を求める」旨の通知は、相手に精神的プレッシャーを与えるには十分な効果があります。内容は、弁護士と相談の上で決めればよいでしょう。 少額訴訟の場合、(詳細は省きますが)もし訴訟当日に相手方が出廷しなければ、その時点で主張を認めた扱いになりますから、「俺は関係ない」と無関係を決め込むことは不可能です。勝訴すれば、その上で強制執行を掛けて金銭を回収する方法があります。 手続き諸々で数万円掛かることになりますが、いろいろ面倒なことを考えるより、手っ取り早く「私は本気だ」という一撃を加えることです。バイク代くらいの金額であれば、大抵は、内容証明郵便が来た時点で、態度が変わると思います。 本来は、あなたの愛車が元に戻るのがベストですが、1日も早く決着が付き、新たな愛車の軍資金が手に入ることを願っております。
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- tokioyasubay
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あなたのバイクを運転していた人物(Bとしましょうか)や、Aを相手にして、今、訴訟を起こしても、調停を申し立てても、必ず負けますので、時期を待つというのが結論です。 AやBを訴えるためには、AやBの責任を立証し、あなたの損害を立証することが必要になります。損害はバイクがありますから客観的に証明できますが、責任の立証は一筋縄ではいきません。 しかも厄介なことに、立証義務は、請求者であるあなたにあるのです(つまり、責任が証明できないと、負けてしまうということです) Aは、知らない人から買った。BはAから買ったと、いずれも正当な権限があると証言しています。これが不自然であることは誰でもわかるわけですが、彼らにはそれを証明する義務はなく、あなたが、それは事実に反するということを証明して、証言を覆さなくてはならないのです。 警察の捜査が難航しているのも、全く同じ理由です。AやBに刑罰を与えるには、犯罪を検察側が立証しなければならないのです。 裁判官も調停委員も、明らかにAやBはおかしいなということがわかっているわけですが、残念ながら証明できないから、賠償責任を負わせたり、刑罰を与えることができないのです。 時効は、犯人をあなたが知ったときから進行します。今は警察の捜査に期待するしかありません。 証拠を挙げられずに、そのままという可能性もあります。 犯人として検挙されたら、その時があなたのチャンスです。犯人は、被害者(あなたですね)に対する謝罪と、損害の弁済が済んでいることによって、刑罰が軽くなりますので、何らかの弁済が得られることが多いのはこの時期です。 それ以外のタイミングだと、盗難バイクに乗るような輩を相手に、弁済を求めても、見込みはありません。 訴訟を提起して裁判期日に相手が出てこなければ、欠席判決であなたが勝利するわけですが、判決を盾に差し押さえをしようにも、資産もないのではないですか?相手がでてきたら、先に述べたようにあなたは負けますから、危険なかけはやめましょう。
お礼
tokioyasubay様へ 書き込み有難うございます。大変参考になりました。 警察もtokioyasubay様のおっしゃる様に全ての関与者と犯人が判明し、罪が証明出来るまで弁償請求は難しいと言ってました。やはり、このような集団関与の窃盗事件というのは結局被害者が泣き寝入りするしかないパターンが多いらしいのです。実際、現段階での警察の捜査方法はAやBが供述した人物の家へ訪問し、話を聞きに行くことしか出来ず、警察署へ出頭させるといった強制力はないそうです。 あのバイクは私の父の形見だったので本当に悲しいですが、今は時期を待とうかと思います。でも一応、ほかの人から頂いた意見を聞き、無料法律相談所には行ってみます。 tokioyasubay様、本当に有難うございました。