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《ビッグバンド》Tpの音域が高い場合の対処法

学生ビッグバンドのラッパセクションなのですが、 高音域がしんどいスコアの場合1stはオクターブ 下げて演奏しています。 そのとき2nd以下のパートが1stより高い音を 吹くことになってしまうのはいかがなものでしょうか。 2ndの音のほうが目立ってしまい不自然な感じがします。 さらに、1stが下げることによって3rdや 4thの音とぶつかってしまう(2度のインターバル) ということが起こってしまいます。 これは仕方のないことなのでしょうか。 2nd以下もオクターブ下げると迫力がなくなって しまいますし。 ちなみに問題になっているのはベイシーの4・5・6の 後半の部分です。 リードの子の音域はHiC(inBb)が単発なら当てれるかなというレベルです。 この曲に限らず同じような問題にはこれからも悩まさ れると思うので、なにかいいアドバイスがいただけれ ばと思います。

みんなの回答

  • k-841
  • ベストアンサー率27% (129/465)
回答No.3

下でご回答された方が言及されていない重要な点として、1stトランペットは特にリードトランペットと呼ばれている重責を担っているということがあります。最近はアレンジも多様になっているため一概には言えないかもしれませんが、リードトランペットはバンドの音楽をリードしなくてはなりません。しんどいからという理由だけで一人オクターブ下げるのは問題外ですが、高い音が出ればいいという問題でもありません(そういう意味で私はジェットトーンの使用は避けるべきと考えています)。自信に満ちた太い音で演奏することすら要求される重要な役割であるということを自覚するところからはじめなくてはならないでしょう。 >ラッパは無理して体育会系の練習をするのではなくて、楽器を鳴らしている感じを体感しながら気持ちよく吹けることが大事だと考えています(ラッパ吹きの方ならわかっていただけると思います) 私はおそらくあなたが生まれる前からラッパ吹きなので、おっしゃることは良くわかります。が、鳴らしている感じを体感するとはどういうことか、そしてそれはどうしたら体感できるか、それに向かってゆくことが重要です。少なくとも私のような凡人であれば、楽をして太い高音を手に入れることはできません。高音を出すためのメソッドはここでは触れませんが、並大抵以上の努力をするだけの覚悟と向上心を強く持つことが大切だと思います。 それでも高音が出ないのならば、出せるぎりぎりぐらいの音域の譜面を選ぶことです。そして、音が出ればいいんじゃない、説得力のあるしっかりとした音で演奏できるよう鍛錬するのが良いでしょう。高い音を無理して出るようにして何とか通った曲よりも、最初リードがちょっと弱かったのが練習を続けていくうちにだんだん太く安定していくほうが、バンド全体としての達成感も大きくなるんじゃないかと思います。

davepell
質問者

お礼

ありがとうございます。リードペットってほんとに責任重大ですね。逆にうまいリードのいるバンドは音楽に説得力があって素敵ですよね。 質問するときに私の立場を書き忘れたのですが、学生バンドのOBでラッパ吹きです。現役の子達が実力以上のスコアを選んでウンウンうなってるのを見ていると何とかしてやれないものかなと思ってしまいます。 特に楽器が鳴っている状態を体感できないまま高音を吹き続けてつらい思いをしているのは見ていていたたまれなくなります。 私もちょっと背伸びしたくらいのスコアを選ぶべきだと思います。現役にはKENDOR等のスコアにも注目するようにいっていますが、あまり簡単なものにするとボントロあたりから不平がでそうな気が・・・。バンド全体のバランス取りというか、話し合ってお互いの理解を深めるとか、このあたりはまた別の課題という気がしますね。 そんなこんなで、曲が既に決められてしまった場合、「しのぎ」のための手段としてオクターブ下げはやっていいものかどうか(するべきじゃないと思うけど)、実際のアレンジャー、アレンジに詳しい方はどう考えているのか知りたいところでもあります。 ご回答、とても参考になりました。後輩たちにも教えてあげたいと思います。ありがとうございます。

  • asuaya
  • ベストアンサー率29% (77/257)
回答No.2

 私も#1さんに同感です。  各パートにそれぞれ責任が存在します。その音が出ないからといってオクターブ下げては、作曲者に対し失礼に当たります。  マウスピースをジェットトーンに変えるなどの工夫をされていますか?  どうしても無理なら、1st交代、全体のバランスをとりアレンジ、曲をやめる、という方法になります。

davepell
質問者

お礼

ありがとうございます。やはり、オクターブ下げるというのは極力避けるべきですね。 マウスピースも地方のため手に入りにくいのですがネットなど駆使して探して見ますね。 根本的にはおっしゃるとおり無理な音域の曲を選ばないということだと思います。ところが、選曲は合議制のため他のセクションには音域の問題を理解してもらえず、「これから練習すれば出るようになる・高音が出ないのは練習が足りないからだ・高い音を要求するスコアなら高音を練習する励みになるんだ」的な論理で押し通されてしまいます。 私としてはラッパは無理して体育会系の練習をするのではなくて、楽器を鳴らしている感じを体感しながら気持ちよく吹けることが大事だと考えています(ラッパ吹きの方ならわかっていただけると思います) 話がそれてしまいましたが、対処法として教えたいただいたことを参考にさせていただきます。ありがとうございました。

回答No.1

マウスピースをカップの浅いものに変えるなど高音域を出しやすくする工夫をし、吹き込む息のスピードを速くする練習をしましょう。 時々唇を休めるために1オクターブ下げることをしても許されますが、いつまでもオクターブ下で吹いているなら、1st張っている資格無しです。

davepell
質問者

お礼

ありがとうございます。やはり各個人で音域を拡げるための工夫は大事ですよね。継続的な課題として取り組んでゆこうと思います。 困るのは音域が届かない曲に決められてしまった時ですよね。無理に出そうとすると唇をいためたり、押し付けて吹く癖をつけてしまうのが心配です。楽器を鳴らしているのを実感しながら曲に取り組んでほしいものです。

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