- ベストアンサー
なぜ国を追われた
最近のニュースによれば、チェス元世界王者の米国人ボビー・フィッシャー氏が、旅券が有効でないとして、昨年7月から入管難民法違反容疑で東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されていて、24日午前、仮放免が認められ、約8カ月ぶりに同センターを出ました。そしてアイスランドにむかったそうです。なぜアメリカに帰れなくなったのか、そのあたりの消息をご存知の方はお教え願えればと思います。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
参考URLに詳しい経緯が出ています。
その他の回答 (2)
- ss79
- ベストアンサー率33% (258/765)
法律というものは恣意的に運用される一面があります。 特に国家が適用する場合にその傾向が見られます。 今回のケースでは 1,対象が有名人である。 2.アメリカの行う経済制裁の意味を内外にアッピールする意図を感じる。 3.ヒョッとして日本のアメリカ牛肉輸入問題でマゴマゴしていると経済制裁がある事の事前PRかも・・・ 4.フィッシャーさんの場合、アメリカ側に手続き上問題があるようなので訴訟に持ち込めばよいと思いますがこれも色々法律上問題が生じる恐れがあり、国家を相手では至難でしょう。 難民受け入れ先がアイスランドという小国なのでアメリカもこれ以上追求することはないでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。いろいろあってアメリカという国は何をしでかすか解らない国ですね。今に始まったことではないけれど。
1992年に、ユーゴスラビアでチェスの大会があり、その大会に参加したためです。 そのときに優勝し、賞金ももらいました。 ですが、当時アメリカ合衆国は、ユーゴスラビアへの経済制裁を実施していたために、 フィッシャー氏がアメリカ合衆国に対しての反逆行為として、パスポートが無効となり、 事実上アメリカ合衆国の国民としての権利を剥奪されたと言うことです。 そのために、日本国には、アメリカ合衆国より犯罪人引き渡し条約に基づき身柄の引き渡し要求があったようですが、 アイスランドが市民権を与えて、アイスランドに渡ったようです。
お礼
早々の回答ありがとうございましたました。それにしても 何ヶ月も拘留したのはひどいことですが、アメリカに引き渡さなかったのはちょっとしたヒットでしたね。金正男の時もひっ捕まえて、帰さずに揺さぶりをかければよかったのにねえ。あのような外務省の腰抜けでは・・・。
お礼
早々の回答ありがとうございました。URLを参照してよく解りました。それにしても、アメリカのやりくちは理解に苦しむところです。経済制裁している国に入国して、賞金をもらったら罪になるのですかね。政治とチェスでは全く関係ないように見えます。何と偏狭な度量の小さいことをするのだろうと思います。他に深いわけがあるかのですかね。