もしバブル崩壊の前夜にいる事がわかったら資産をどうされますか?
現在北米に居住しています。サブプライム問題、銀行や投資会社が抱えているだろう巨額の不良債権、国債乱発による途方もない財政赤字など、破滅の日が秒読みで来るのではないかと多くのコラムでも先行きの不安が現れ始めました。そんな中、あるサイトで、米国は近い将来、日本のバブル崩壊および1990年代から10年以上続く不況と同じようなタイプの経済状態を経験するのではないかというコラムを読みました。(http://articles.moneycentral.msn.com/Investing/SuperModels/AreWeHeadedForAnEpicBearMarket.aspx?page=3)
日本のバブル経済の崩壊とそれに続くデフレの時代に私は日本にいたものの、実際に社会でどんなことが起こっていたのか、若かった事もありそれほど明確に覚えていません。不動産の価値が下がり、それによって多くの銀行が多額の不良債権を抱え、国家財政から再生のための莫大なお金が注入されたという漠然とした事ぐらいです。
教えていただきたい事は、
1、バブル崩壊後、日本経済はどのような経験をしたのか、その間、一般庶民はどのような点で苦しんだのか等、解説してくれるサイト、または書籍をご存知でしたら教えていただけませんでしょうか。
2、その時代を社会人として経験された40代後半?以降の皆さんが、今もし同じようなバブル崩壊の前夜にいることがわかったなら、皆さんの老後資金としての株式や預貯金などの資産を保護するためにどのようになさいますか?
老後資金として金額的にはささやかで恥ずかしいのですが、日本円にして高級車が1台買えるほどやっと貯めました。所有不動産はありません。現在投資会社で自分なりにポートフォリオを組んで預けていますが、乱高下する株価を見ると不安でたまりません。米ドルの下落を見込んで、ユーロをとも思うのですが、日本のシティバンクのように、他国の貨幣立てのアカウントを開ける銀行が見つかりません。
米国では日本のように健康保険などの社会保障が頼れないので、この小さな預金をなんとか大事にしていかなければいけない状況です。アドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。