ここはラサール石井氏に従うべきなのか?
タレントのラサール石井氏が、相次いでトラブルが発生し国民の信用が揺らいでいるマイナンバー制度に対し、SNS上で
「さあ、(マイナンバーカード)返納一揆だ」
とマイナンバー制度に反対するためマイナンバーカードの返納を呼びかけています(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/06/30/kiji/20230630s00041000602000c.html)。
私は運転免許証を所持していないので、それに代わる身分証明書としてマイナンバーカードを作りました。他の健康保険証などでは複数の本人確認書類が必要となることが多いので、1枚だけで本人確認書類として使えるマイナンバーカードにはメリットがあると考えたのです。
しかし、SNSではラサール石井氏と同様に、マイナンバーカードを返納する動き(ひいてはマイナポイントまで返納しようとする方もいます)が高まっています。ここまでマイナンバー制度に抗議する人が増えている以上、ラサール石井氏を支持する方々、マイナンバー制度を運用する自民党に反対する方々などに、
「返納しない奴は『非国民』だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と目をつけられ、本当に危害を加えられるリスクが「全くないとは言えません」。
私の感覚としては、マイナンバー制度の考え方でここまで国民が分断されているのだと思います。「お前は相変わらずネガティブだな」と思われるかもしれませんが、一国のリーダーを襲撃した事件(もしくはその未遂事件)が立て続けに発生するくらい権力に反対する方々のエネルギーはすさまじいものがあるのです。もはや私としては政治に関する意見を述べるときは、反対派に襲撃されるリスクを考えないといけない時代になっているのです。
やはり、ここまで「マイナンバーなんていらない」という考え方が広まっている以上、ここはラサール石井氏の考え方に従いマイナンバーカードを返納すべきなのでしょうか?また、このような政治に関する意見の食い違いで他人と言い争いになった場合、どうすれば危害を加えられずに済むのでしょうか?