結婚とは何か、という問いに答えるのは難しいですが、こうした質問をせざるをえないあなたのお気持ちについては、よく理解できます。そこで、少し質問の趣旨からずれた回答になるかもしれませんが、その点はご諒察願います。
あなたが一番関心のあるテーマ、「うまく結婚生活を続けていく秘訣」についてですが、実際にはそんな「秘訣」なんてものは存在しません。もちろん、耳当たりの良いアドバイスをするのは簡単ですが、そんなもの現実的にあまり役には立たないことについては、すでにあなたご自身が経験済みなのではないかと思われます。
そこで、私としては綺麗事でしかない建前の「秘訣」よりも、むしろどういう結婚をした場合に破綻してしまうか、破綻しない結婚はどうすれば可能か、について知ることがずっと有用だと思いますので、今後あなたに好きな人が現れた場合に参考にして下さい。
1 相手が自分を好きになってくれる以上に自分の方で相手をより好きになって結婚するというのは、女性にとってたいへん危険です。好きになるということは、欠点が見えなくなることでもあるからです。女性が幸福な結婚をするための最高の条件とは、自分では今一気乗りしないけれど、相手が人間的に信頼できる男性である、そして自分と結婚したがっている、ということでして、これを上回る条件なんて存在しません。
2 相手男性を品定めする上で、自分の観察力や判断力を過信すると失敗します。失敗しないためには、自分の判断なんか信用せず、彼の同僚からの評判、彼の友人の人間性などを参考にしましょう。または、自分が信頼できる男性(父・兄弟・伯父・叔父等)に頼んで人物評価をしてもらいましょう。男女問わず、同性の目が一番厳しくて正確だからです。
この二点さえ弁えていれば、まちがいなく幸福な結婚生活が約束されます。
逆に、結婚に失敗する多くの女性は、以上のチェックを経ないまま、男性の本当はどうでもいい側面に興味・関心を奪われ、自分では気づかないままに自分の結婚相手だと思い込んでしまうのです。
すでにお分かりだと思いますが、これは結局昔の見合い結婚とさほど変わりありません。が、今日のいわゆる恋愛結婚というものが、表面的には当人の意志・希望・理想を尊重しているように見えて、実際にはろくに人物を正確に見抜く眼力を持たない自分の判断力にしか頼れないという点で、極めて危険なものだとも言えるのではないでしょうか。
以上、もし幸福な結婚を約束する「秘策」があるとすれば、それは異性について正確に理解するのは困難であると弁え、自分の判断力を過信することなく、信頼できる同性の判断を尊重するということを措いてほかにはないと思います。
お礼
前の結婚に失敗したのはまさにkadowakiさんのおっしゃるとおり! 1.人として信頼できなかった。 2.周りという周りが反対した。 その結果、1年程で破綻しました。 自分だけの思い込みで結婚し、本当に後悔しています。 下の方でもお礼で追記したのですが 実は好きな人がいるので悩んでいます。。 もう同じ事は繰り返したくないと思って 質問させて頂いた次第です。 皆さんのご意見を聞いて、たいぶ気持ちがまとまってきました。 どうもありがとうございました。
補足
色々なご意見をお伺いしたいので 締め切りはもう少し伸ばしたいと思います。 それと、今気付きましたが全然違うカテゴリに書き込みしていましたね。。 失礼いたしました。