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労災について

主人が仕事中会社の車で単独事故を起こしました。 幸い頚椎捻挫ですんだのですが、事故直後に行った脳外科や次の日に行った形成外科の治療費を現在うちが立て替えている状態です。(私が病院に駆けつけたタクシー代金も) 交通事故は健康保険の対象外とききました。 また、会社が人身傷害保険に入っているかどうかで違うようですが物損事故で任意保険を適用しないで労災をつかうとか人身事故で任意保険対応にしないといけないのでは?など素人には良くわからないことを次々言ってきます。 挙句にはやめて責任取ったら楽じゃないの?まで言う始末・・・ 確かに横転したんで車は全損させてしまったけど夫は風邪気味でも無理して仕事していたのに・・・ ひどい会社ですが泣き寝入りはいやなので皆さんのお知恵を貸してください。

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回答No.1

いろいろ話が込み入っているので、順番にお話しします。 まずは、治療費です。 交通事故で健康保険が使えないというのは誤りです。病院などでもそういう「明らかなウソ」をいうところもありますのが、これは、このサイトの過去の質問でもたびたび採り上げられています。 但し、会社の職務に従事中、あるいは通勤退勤の途中の事故については、「労災保険」が適用され、健康保険は使えません。従ってご主人の事故では、病院で「労災保険」で治療することになります。 但し労災保険を使うには、会社の協力が必要です。会社が労災保険を渋るようなことがあれば(事故があると労基署からにらまれたり、翌年以降の保険料が高くなったりしますので、渋る会社は残念ながらたくさんあります)、「労働基準監督署に相談します」とおっしゃってください。たいていの会社はここであわてて協力してくれることになります。もしダメなら、所轄の労働基準監督署で相談してください。会社を厳しく指導してくれます。 労災保険は、健康保険のように3割の自己負担金はありませんので、病院には1円も支払う必要はありません。今までの立替金は、病院から返してもらうか、それがダメなら労災保険にあなたが請求してください。その手続きも具体的に労基署で教えてくれます。 次に自動車保険です。今時、自賠責保険だけですませている会社はありません。任意の自動車保険をかけているはずです。その内容を会社に確認してください。 ご指摘のように、人身傷害保険に入っておれば、これは、労災保険と並行して使えます。もちろん同じお金がダブルで出るというのではなく、お互いの保険で不足分をカバーしながら、慰謝料や休業補償などが支払われます。 それから、搭乗者傷害保険もついておれば、これも1日いくらという形で、重ねて支払われます。 万一任意保険がなくても、労災保険は治療費だけではなくて休業補償などの給付がありますので安心してください。 自動車の修理費を会社が払えと言ってくるかも知れませんが、ご主人に大きな過失がなければ、基本的には支払う必要がありません。いずれにせよそういう話は、今まで述べた労災保険や任意の自動車保険が、ちゃんと出るようにしてもらってからにしましょう。 蛇足ですが、風邪で調子の悪い従業員に過酷な勤務を強いていたというのは会社の落ち度で、これも労基署からの厳しい指導の対象になります。 ご主人は会社の雇われ人。何か事故があると、弱い立場の従業員でなく、会社がまずは責任を問われることになるのです。

mishamisha
質問者

お礼

あれからいろいろ上司のいやみ攻撃にも耐えて主人は 通勤している状態です。 結局初診料(事故当日救急車で運ばれた脳神経外科と翌日症状の出た整形外科分)のみお金が出たようです。 それもどういった形で出たかはわからずただ封筒に明細を書いて現金を入れただけ。でしたが。 今回はいろいろと勉強になりました。 本当にありがとうございました

その他の回答 (1)

noname#12955
noname#12955
回答No.2

#1の方が回答されているように最悪の場合、労働基準監督署を見方につけると良いでしょう。 あと労災のことで会社が手続きをとってくれますが、立て替えた領収書はとっておいてくださいね。 「療養の給付」もしくは、「療養の費用」の請求の時に添付しますと返還されます。 労災の手続きをすると医療費や薬代はすべて労災で支払われます。 >私が病院に駆けつけたタクシー代金 あなたが病院へ行く交通費までは負担してくれませんのでこの分はあなたの自己負担になります。 もし、休んでいる期間会社から賃金の支払いがない場合は労災から「休業補償給付」が支給されます。 1日につき給付基礎日額の60%に相当する額で、休業の第4日目から支給されます。休業3日間は待期期間となります。 この待期期間3日間は、会社は労基法に基づいて平均賃金の60%の休業補償をしなければなりません。 この3日分は、会社は免責になりません。 良く落としてというより、担当者が知らない場合があります。 会社が支払わない場合は請求してくださいね。  

mishamisha
質問者

お礼

結局休まずに会社に通い続けたため休業給付とは関係なくなってしまいましたが、後学のために役に立ちました。 本当にありがとうございました