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運動能力
「運動能力として自分の肉体を使う時、頭と一緒じゃないとできない」という話があったんですけどあまり意味がわからないので教えてください。
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前後の文脈がわからないので, 外している可能性もありますが… 逆に「運動能力としてでなく自分の肉体を使う」というのが, 背筋力計で背筋力を測るためにバーを持ち上げるだとか, 垂直跳びで真上に飛び上がる等のごく単純な筋力の行使だと想定すると, この運動には「頭」つまり脳の高次な領域はほとんど関与しません. それに対して, 「運動能力として自分の肉体を使う」場合には, 比較的単純な運動のように見える, 重量挙げのスナッチでバーベルを持ち上げる時でも, 全身の筋肉のタイムリーな協調動作が必要になり「頭」の中でも小脳が大活躍します. ましてや例えば, バレーボールのスパイクブロックのためにジャンプする場合には相手の位置やタイミング, さらにチームメイトのポジションなどを瞬時に判断して飛ばなければなりません. こういった「頭」無しでは, いくら肉体(筋力)が優れていても運動のパフォーマンスは望めません. こんなところで意味は通じるでしょうか?
お礼
ありがとうございます。この話の前後はある演奏家の話で、昔野球をしていた事が今の楽器を演奏するのにとても役にたっているという話です。回答してくださった内容で意味はあっていると思います。