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大滝詠一氏について

 大滝詠一氏ははっぴいえんどの一員であり風街ろまんは日本音楽の至宝であり、ソロ作A long vacationはJポップの不滅の金字塔であるということです。  でも俺は世代が違うといわれる世代なので、キムタクのドラマのタイアップぐらいしか業績を知りませんでしたし、調べてみるまでは同じ世代の人ならその凄さはあまり解らないと思います。  が、確かにそれらの楽曲を聴くと、古臭さがあまりなく素晴らしい物でした。  リアルタイムで大滝詠一氏のファンだった人なら、やはりそれ以上の売り上げを達成したアーティストが色々でてきたと思うのですが、またa long vacation以上に売れたアルバムもあるのでしょうが、大滝詠一氏はいまだNO,1なのでしょうか?

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noname#155689
noname#155689
回答No.5

>大滝詠一氏はいまだNO,1なのでしょうか? う~ん、難しいですよね。 彼の場合は寡作であることが 伝説を肥大化させてる可能性もありますよね。 日本のロックの歴史への貢献という意味では 同じはっぴいえんどのメンバーであった細野晴臣の方が 大きいのではないか、と個人的には思います。 はっぴいえんど解散(1973年)後、細野はキャラメルママを結成し ここから吉田美奈子、荒井(松任谷)由美らが巣立っていきます。 キャラメルママは翌74年にティン・パン・アレーと改名し 南沙織、雪村いづみ、アグネス・チャンらのサポートといった 歌謡曲領域まで活動を広げます。 ティン・パン・アレー解散(1978年)後に結成したのが 泣く子も黙る?YMOです。 でも今や細野よりも、細野が発掘した坂本龍一の方が 世間的な評価が高いような・・・ 一方、大滝は はっぴいえんどの解散後ソロになりますが 70年代はむしろ、彼がプロデュースしたシュガーベイブ (山下達郎と大貫妙子のバンドで、はっぴいえんどの 解散コンサートで本格的にデビューした) の方が評価が高かったりします。 とはいえ、はっぴいえんどもシュガーベイブも 一部のマニアックな支持しか得てなくて 大滝がブレイクしたのは81年の「A LONG VACATION」で ヒットしたアルバムはその次の「EACH TIME」(84年)の 2枚しかなかったりします・・・ とはいえ 吉田美奈子&キャラメルママの名曲「夢で遭えたら」の 作詞作曲は大滝ですし この曲を含むアルバム「FLAPPER」の作詞作曲家陣は 山下達郎・大滝詠一・細野晴臣・矢野顕子と まあ、豪華なこと。 最近CMで「夢で遭えたら」がリバイバルしているようですが 偶然にもシュガーベイブの「DOWN TOWN」もCMで しかもどちらも車のCMでリバイバルしてますよね。 この2曲は結構頻繁にリバイバルしてますよね。 個人的には超名曲だと思います。 何だか長々と書きましたが 私は大滝詠一個人の業績以上に はっぴいえんどのつくった土壌がNo.1なのだと思います。

astroseven
質問者

お礼

非常に詳しい説明どうもありがとうございました。大滝氏の話をするときはやはりマニアックな支持層というのがキーになるのでしょうか。はっぴいえんどの作った土壌がNO,1、これは説得力が色々な部分であると思います。どうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • depasu
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回答No.6

実は、ちょうど今、大滝詠一を聴いていたところなんです。当時、私は、大学3年、初デートが、彼のコンサートだったのですが、とにかく、抱腹絶倒、はなさか爺さんの格好をして、ほんとに、楽しかったですね。結構、声が高いなあって思いました。あの名曲、シベリア鉄道の(忘れてしまいました)は、本当に、心にしみます。なんだか、ひとり、想い出にふけってまって、ごめんなさい。

astroseven
質問者

お礼

どうもありがとうございます、リアルタイムで大滝氏をみれた世代の人たちは、とても羨ましく思います。ケミストリーも最近大滝氏の恋するカレンをカバーしているので、今でも古くない出来にびっくりです。

  • peter222
  • ベストアンサー率67% (125/185)
回答No.4

私が「ロンバケ」に出会ったのは小6の時で、 20年以上たった今でもドキドキしながら聴いています。 おそらく私は、このアルバムを一生聴き続けると思います。 今から十数年前、某外資系のCD店に入社したばかりの頃、 同僚の二十歳そこそこの子が「(大滝詠一の)名前ぐらいは聞いたことがある」と言うのを聞いて、 「CD屋の店員がこんな人たちばっかりになったら日本の音楽はダメになる! 私が若い人たちに大滝詠一を伝えなければ!」と 訳のわからない使命感に燃えた時期もありました(笑)。 あれから様々な形で大滝氏の音楽は若い人たちの耳に入るようになったので、 私の訳のわからない使命も全うされたかなぁ、と思いつつも毎年3月21日が近づくと、 そわそわしてしまうのでした。 音楽の聴き方、愛し方は人それぞれなのでしょうが、 小学生くらいの子がオ○○○○○○などを嬉しそうに買っていくのを見ると、 それ、10年後20年後も聴ける?と聞きたくなってしまいます。 まぁ、私も小学生の頃「ロンバケ」をこんなに永く聴くとは思わなかったわけで・・・。 簡略にしようと思っていましたが、やはり長文になってしまいました。すみません。 そして、質問者の方が「私たちのロンバケ」に匹敵する素敵な音楽にリアルタイムで会えますように。

astroseven
質問者

お礼

お礼遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。いまやCDセールスは業界全体が早いリズムで動いているので、リリースも感覚が早くなり、長く聞ける作品はなかなかうまれないのかもしれません。どうもありがとうございました。

回答No.3

「A LONG VACATION」は私が中学生のときでしたから、まさにリアルタイムですね。astrosevenさんの言うようにもっと売れたアーティストもいるでしょうが、やっぱり今でも聞き惚れます。大滝詠一は「はっぴいえんど」の解散後は目立ったところでは76年に「ナイアガラトライアングルvol.1」、「A LONG~」の直後に「ナイアガラトライアングルvol.2」を出しています。vol.1では山下達郎、伊藤銀次、vol.2では杉真理、佐野元春がメンバーでどちらも未だに色あせない名盤です。また、私たちの世代ですと、大滝氏が当時アイドルNo1の松田聖子に提供していたのも覚えているかと思います。特に松田聖子アルバム「風立ちぬ」では1曲目冬の妖精、2ガラスの入江、3一千一秒物語、4いちご畑でつかまえて、5風立ちぬ、と大滝節が炸裂です。話がそれてしまいましたね。大滝氏はインスタントラーメン「出前一丁」のCMソングを書いて自ら歌ったり、CMソングも手がけてましたね。「ナイアガラCMソング」というアルバムもありました。最近ではニッポン放送「高田文夫のラジオ・ビバリー昼ズ」に時々ゲスト出演し「仙人の生活をする」と言っています(笑)。なんでもたま~に曲を描いてその印税で食い繋ぐという生活を目指しているそうです。

astroseven
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。なんだかロンバケのキャストも今考えると大物ばっかりなので凄いですね。 風がかけぬけていくというアルバムの感想とかがよくありますが、とてもよくわかります。  ホントに仙人みたいなひとですね、大滝氏は。

  • inaken11
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回答No.2

日本で、初めてCDを出した人は大瀧詠一さんです。 洋楽はビリー・ジョエル。 最近CMに良く使われていますね、3曲くらい。 君は天然色と、スピーチバルーンと、夢で逢えたら リアルタイムの人です(中学生だった)

astroseven
質問者

お礼

とてもリアルタイムであることが羨ましい世代です。 中村一義っていうカリスマがいるんですが、かれも 大瀧詠一氏の影響がとてもかんじとれます。 カリスマはいいですねー、ありがとうございました

  • micchan32
  • ベストアンサー率22% (240/1054)
回答No.1

大滝詠一さん、私も好きですよ。リアルタイムとはちょっとずれてますが、昔から好きです。 売り上げセールス的には、そんなには多くは無いとおもいます。ミリオンも行ってなかったのでは? 色々なアーティストに影響を与えたということで、一種のカリスマの様な感じになってるのでしょう。 それに、多くの人に楽曲を提供してますね。 私はラッツ&スターで有名になった「夢であえたら」が好きです。 PS.大滝詠一は一時期、国内で発売されてるレーザーディスクプレーヤーを全て持っていたそうです。 ...どうでもいい話ですけど。

astroseven
質問者

お礼

どうも有り難うございます、今も尚、きらめきを放つアルバムということで、ロンバケはかなり好印象を持っています。なんともいえない上手い歌詞も魅力ですよね。歌詞を書ける人と書けない人があると思うんですが、それを関係なく誰でも今は歌を歌う人が書いている状況があるとおもうのですが、作詞家の歌詞はすごいですねー。

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