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東大・一橋と法学・社会学の選択についてアドバイスお願いします!!
私立高校(中程度の進学校)2年女子です。 文系で、当初は法学志望でしたが(選択肢が広そうだったし、法曹に憧れていた)、授業内容を調べると何だか単調な物に見え、代わりに社会学に興味が湧いてきました。というのは、国家や社会の成り立ちや集団と個人の関係に前前から興味があったからです。けれど、実際的な法学と比べ、社会学は「広く浅く」で就職に不利、とか大学内での待遇が悪い印象があります。若い自分の知的好奇心を、社会学は満たしてくれそうですが、その漠然とした独り善がりな好奇心を満たしても実際的な意味はあまりないような気がして不安です。 大学卒業後の進路はまだ曖昧ですが、法曹(弁護士)か研究者になるかジャーナリズムの世界で働きたいと思っています。最近は薄れてしまいましたが、国連やNGOなど国際的な仕事にも興味がありました。 今の所、国立だと(1)東大文一(2)東大文三(の中の社会学)(3)一橋大社会学部(4)一橋大法学部 私立だと(1)早慶の法学部(2)早稲田の社会科学部(3)慶応の総合政策を考えています。国立を第一にしたいと思っています。東大は、私の性格や偏差値から親や先生に勧められていますが、話を聞く限りいい学校だと思います。 今の状況はこのような感じなのですが、 (1)法学部(あるいはその中の政治学科など)でも社会学的なことを学べるのか、それとも法律や判例についてどんどん学んでいく学科なのか (2)上にあげた各大学の特色 (3)文三の中の社会学部に行く、という選択はどうなのか(文三は文学的なことが中心で社会学は付随的か) (4)文一と文三の違い(文一は官僚志向が強く、文三に比べて文一は進振りの負担がないので勉強しないとも聞きました。それから、文一の方が大学で優越している印象があります) を中心に、その他何でもいいのでアドバイスをお願いします。ずっと悩んできましたが、自分では解決しきれないので、よろしくお願いします!!
お礼
ご丁寧な回答本当にありがとうございました。 社会学的な問題に関して文一の学生のほうが関心が強いというのは、言われてみれば…と納得しました。将来の選択肢を幅広く残す、という点では最難関ではあるけれど文一が一番良いのだろうなぁ、とは考えています。最高峰の大学、というのは勿論偏差値はトップなのですが、それだけではなくやはり良い先生や意欲に溢れた人が学生が大勢いらっしゃるのでしょうね。ただ、文一で社会学的なことを多く学べるのは政治コースがいいのかなぁと思っているのですが、親が言うに、そこに進学するのは政治家志望の人が多いということでした。私はどちらかというと(これから変わっていくのかも知れませんが)ジャーナリズムやせいぜい司法の世界を希望しているので、自分に合わないかもしれない、とも思ってなんとなく敬遠する気持ちもあります。 学校や学部によって選択と必修や用意されている選択科目の幅には違いがあると思うのですが、東大の文一はどうなのでしょう?一橋の社会学や早稲田の社会科学部などは、選択の幅がすごく広いという話を聞きました。 もう受験勉強に本腰を入れないと間に合わない頃なので、とりあえず東大か一橋のどちらかに第一をしぼる決断だけは、早めにしたいなぁとおもっています。 もう一度、ご回答にお礼申し上げます。お忙しい中本当にありがとうございました!