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なぜ、携帯電話は病院で使用できないのでしょうか。
以前からもっていた素朴な疑問ですみませんが、病院ではなぜ携帯電話の使用が認められないのですか。 納得のできるお答えをお待ちしています。
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多分、suzuoさんは携帯電話の病院での使用の賛否の意見を幾つか聞いていると思います。 つまり「携帯電話の電波等が医療機器に影響を及ぼす可能性がある」という点は聞き及んでいると思います。 その上での携帯電話の病院での御質問かと思いますが、どの点が疑問に思うのか?どの説明に納得いかなかったのかを書いていただくと、より良い回答が出てくると思います。 一般に言われる医療機器はペースメーカー等を指す場合がほとんどでしょう。 現状、ペースメーカーも携帯電話も双方が研究を重ねてきていますので、障害は減りつつあります。 現在はペースメーカーと携帯電話を22cm以上離して使用すれば安全と言われています。 (平成14年7月総務省資料、最小1cm最大11.5cm) 実は携帯電話の機種などに拠っても影響度が異なりますので一概に22cm以上と断言出来ませんが、通常使用する場合・・・つまり待合や病室で(肩などぶつからない空いた状態)であれば影響は無いと思われます。 ただ、ペースメーカーと言わず医療機器と表現している様に病院で携帯電話の影響を懸念されているのはペースメーカーだけではありません。 輸血ポンプ、血液浄化装置、人工呼吸器、体温維持装置、麻酔器など様々な機器が実験結果で干渉を受けるとされた様です。 (信越総合通信局) PHSや無線LANは携帯電話に比べ遥かに干渉度が低い為、PHSや無線LANを院内通信用に設置されている病院も増えてきました。 ですから、病院内でPHSを使用しても安全とはなりますが、PHSや無線LANは携帯電話と異なり通信設備(院内アンテナ等)が多数必要です。 また一つのアンテナでカバー出来るPHSの台数も限られますので、緊急時に一般客が多数使用し回線がパンクしてしまっては大変です。 以上の事から考えれば病院内での携帯電話の使用の可・不可、或いは条件付可等の判断は病院の施設や設備、緊急時の対応方法等によって大きく異なると思います。 もし、suzuoさんが尋ねた病院が全面使用禁止であるという事であれば、そういった事情があるのだと思います。
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- yamahaseca
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この問題に関しては、病院によっても状況が異なりますし、医療従事者間でも意見が異なると思います。 私など、たまに重症の患者さんを院内で移動させなければいけない事もあり、そんな移動中に微量輸液ポンプが携帯電話の影響で作動停止してしまったりするとシャレになりませんので「院内全面電源OFF」にしてほしいくらいですが、最新型の医療器械(比較的耐性がしっかりしている)しか使わないような病院にお勤めの方や、重症患者の移動に立ち会う機会の無い医療従事者さんは「患者や家族の利便性」を第一に考えて携帯電話の使用を容認するかもしれません。 いずれ、他の方も書かれてましたが『PHSと違い携帯電話は、持ち歩くだけで(通話しなくても)時に強力な電波を発生し、医療機器に依ってはそのために一時的に作動が停止、それを回復させるためには電源の再起動が必要とされる』ことと、『患者の病態によっては、数十秒間強心剤の投与が止まっただけで死亡する人もいる』ということは事実ですので、あとはそれをどのように考えるかの問題だと思います(そんな十年に一人死ぬかどうかの患者に気をつかうより、何万人の患者家族の利便性を考えるべきという選択ももちろんあるでしょう)。 以上、先ずはご参考まで。
- sego
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機器やペースメーカなどに影響のある場合がありますが、それより病院は色々な病気のある方が、治療するための場所です。熱がある人、痛い人など隣で携帯など使われると心身ともに参っているので、大変不愉快です。マナーモードでもメールだけでも病院では、響くため不快です。 また病院の治療機器の集まった部屋などで窓の少ない電場状況を悪いところでは、携帯は電源を入れているだけで。最大出力の電波を出して基地局に自分の居場所を知らせる場合があります。本人も医療関係の人も 通りがかりの患者のポケットでそのようなことがしょっちゅう起こっているのは想像できないので、1秒を争うようなときに機器が数秒間誤動作を起こしただけで大変なことになります。
- ikuri16
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一般的にはみなさんの仰る通りなんですが、果たして携帯の電源をOFFにしている人がどれだけいるのでしょうか!? (マナーモードにしても意味ないので) 診察中でもCALL音が鳴ることは珍しくありませんし・・・ しかし、ペースメーカー、心電図モニターなどの医療機器が誤作動した経験は未だにありません。 (最近のものは対応しているのが多いのではないでしょうか) どんなに注意しても携帯の電源を切る人が増えるとは思いません。 むしろ、電磁波暴露による脳・体の異常に関する報告を院内に貼った方がインパクトあると思います。
- 1ppo
- ベストアンサー率11% (95/859)
心臓が悪い人がペースメーカーを入れている場合 も誤作動を起こす可能性があります。 すなわち命にかかわる問題なんですよ。 付け加えれば飛行機の離着陸時も計器に影響が 出る可能性がある!とのことで禁止です。 平気で病院などで携帯を使っている無神経なヤツ にはホントむかつきますね。
- tyuuta
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下記回答にもある通り医療器具に悪影響(誤作動)を引き起こす恐れがあるからですが、別に病院に限らず飛行機内でも携帯やノートPCなど電波を出すものは禁止です。携帯の電波とペースメーカーとか医療器具などの精密機器というのは波長が似たような電波を出すので精密機器の正常な動作を携帯の電波が介入してしまうことによってそのバランスが崩れる恐れがあるからです。その点PHSなら携帯より高周波なので病院内でも使えます。(もちろん100%じゃないので一般的に禁止してると思いますが) 大体病院内にある業務電話機(ビジネスフォン)の携帯コードレスはPHSと同じ高周波の電波を使用しています
- asuaya
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主に問題になるのはペースメーカー、心電図等ですね。↓に詳しいデータがありますので参照してください。 病院関係者が使用しているのはPHS(携帯に比べ低出力)ですが、万が一を防ぐ為にも、関係者以外は携帯・PHS共に病院内では電源を切られたほうが宜しいかと。
- ZeusSeesSuez
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携帯電話の電波が心臓ペースメーカーに影響を及ぼすなどと言われていました。 ただし、最近は使用を認める病院も出てきているようです。 下記の記事ご参照ください。 http://www.mainichi-msn.co.jp/it/mobile/news/20050117org00m300157000c.html
- pompom-panda
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医療機器が誤作動したら命にかかわるからです
医療器具に影響を及ぼすため