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”24時間換気”ってどうしてますか?

家を建てました。24時間換気がついているのですが皆さんはどうされていますか?ずっとつけっぱなしにしてますか? 24時間換気のスイッチには「メンテナンス以外は止めないで下さい」となっていますが、つけていると暖房をしていても空気が入替えされて寒くなっているような気もします。たまに通気構を閉めて24時間換気も止めています。換気したいときだけつけようかな・・と思っていますが、これって駄目なのでしょうか?

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noname#11476
noname#11476
回答No.5

24時間換気は常時換気を前提としています。 ただ本当の事を言うと難しい側面も色々抱えています。 まずなぜ必要なのかについて。  気密性の高いサッシの使用や断熱気密をとるようになってから、住宅の気密性は格段に向上しています。 このため、部屋全体を暖房機で暖めるようになりました。(昔は違っていたから冬はコタツが当たりまえでしたね)これはこれで快適なのは良いのですが、今度は建材に大量の化学物質が使われるようになりました。 有名なのはホルムアルデヒドですが、実はそれ以外にも多数危険なものが存在しています。 これが化学物質過敏症という病気を引き起こすことに気がついたのは実は割と最近です。昔は原因がわからず、でも多数の患者が苦しんでいましたが、北里大学を初めとしてようやく病気であると医学的にも認知され、大問題になりました。 そこで国土交通省と厚生労働省においてこの科学物質過敏症に対する対策を考える審議会が作られ議論されました。 そこで出た結論では、 明確に危険性の判明している化学物質については建材での発散量を規制する (F****のように表示し、使用量を規制する) これは割と簡単で、実施が決まりました。ただ長期間換気されない状況が続くとたとえ非常に微量な発散量でも室内の濃度が高くなるため、換気量の問題が残されました。 またシックハウスを防止するという意味では難しい課題も多数残されました。 A.危険性が指摘されているがまだ危険量が不明のものについては引き続き研究を進める (結局議題に上った複数の問題物質はまだ規制されていません) B.建材は規制できるが、家の中に入るもの、特に「家具」などは規制の対象外となった。 (国内産は業界自主規制か進んでいますが、海外輸入品まで規制できないため、通商産業省は規制は無理として対象外としました) C.家の換気量により、また測定位置・高さにより濃度が異なるという問題。  (たとえば床材からの発散であれば床面は発散量が高くなります。これは赤ちゃんや寝たきり老人には影響が大きいなど) これらのことから、どうしても24時間常時の換気を取り入れないと、規制値の意味もなくなるし、Bのような問題を解決できないという結論に達しました。 以上が24時間換気を義務とした背景になります。 これをもってではユーザーはどうしたら良いのか。これはもはや各自が判断するないようでしょう。 たとえば24時間換気をとめていて、換気もせずにいたところシックハウスとなった。そういう場合でもそれは自己責任になり誰も責任はとってくれないというだけのことです。 ただ家族に誰もアレルギーが出ていなければ極端に恐れる必要はないとは思います。 たとえば1時間に一回、風が通るように窓を対角2箇所開けてあげるだけで換気は十分とれます。 そのようにして生活している中ではわざわざ24時間換気をつける必要性は実はありません。 ただこれだけは守ってください。 「長時間留守にするときには必ず24時間換気をつけておくこと」 一番危険なのは長時間換気されないために濃度が高くなっていて、帰宅時にまともに濃度の高い空気をすってしまうことなのです。 長時間家を開けるから省エネでとめておこうと考えるのは間違いで、もしとめるのであれば、帰宅したら息を止めて家の窓を全部オープンにして家の空気を一度完全に換気するようにして下さい。 では。

emily128
質問者

お礼

丁寧にありがとうございます。難しい背景があるのですね。アレルギーは特に持っていないので気軽に利用しようかと思います。「長時間留守にするときには必ず24時間換気をつけておくこと」ですね!今のところそれはキチッと守ってます。今後もそれは気をつけて実施しようと思います。 ちなみにやはり、”24時間換気は電気代がかかっているのですね・・”ありがとうございました!

その他の回答 (8)

  • parthenon
  • ベストアンサー率46% (30/65)
回答No.9

こんにちは、HM勤務の者です。 業務上、多くのお宅に伺いますが質問者様と同じご質問をいただきます。 私なりの結論としては… 本音と建前の世界になりますが、他の回答者様もおっしゃっておられますが、近年のシックハウス症候群・新築病といった、新建材・接着剤・家具・カーテン等に使用されている科学物質を除去する為に、常時換気が義務となりました。 が実際、全ての居住者の方に必要かといえば必ずしもそうではありません。ごく一部の感受性の強い方に湿疹・クシャミ・頭痛等の現象が発生します。私は1000件以上の物件を点検してきましたが、そのような症状を訴えられた方は3件でした。(実際にはもう少し多いかもしれませんが) ですので、質問者様を含めた同居者の中に肌が弱い・アレルギー体質等がなければ換気をOFFにしても特に問題はないと思います。 また、揮発性接着剤などはおおよそ2年程度でほぼ揮発します。(完全揮発はありえませんので) 上記の3件のお客様のうち2件は2年以上経過して症状がなくなりました。ちなみに残りの1件は入居後すぐ自宅を売却されてしまいました(涙)売却後に入居された方は症状がありません) どうしても気になるのであれば2年程度常時換気をONにして、おおよその揮発が落ち着いてからOFFにされても良いと思います。 また、旅行等で長期間、家を閉め切る場合でもONにしておいた方が無難かと思います。 もちろん、室内で喫煙されるような環境であれば常時換気したほうが良いでしょう。 と、上記のようにお客様には回答しております。 会社の人間としてはホントは言ってはいけない事なんですがね…。

回答No.8

我が家も止めています。この時期は外からの冷たい風も入りますし、土ぼこりも入ってくるとハウスメーカーの営業マンにも言われました。特に止めていても、今のところ何ら問題はないように思います。換気が必要なときだけつけています。

  • nobugs
  • ベストアンサー率31% (1061/3349)
回答No.7

まず、emily128さんの家のはどの様な構造でしょうか。 在来工法であれば、自然通風で24時間換気レベルの換気は行われます。 また、高密閉で日常必要とされる換気も機械で行っているのであれば、24時間換気以上の換気量が取れているので、多少流量が異なるだけです。 実際にシックハウスを考慮すると、24時間換気の風量では対処で困難になります。 もし、ご家族で花粉症の方がいるのであれば、その方の意見を取り入れて作動・停止を決めるのが一番現実的でしょう。

emily128
質問者

お礼

ありがとうございます。我が家は在来工法だったと思います。やはり臨機応変に・・!が一番に思えてきました。

  • 1ppo
  • ベストアンサー率11% (95/859)
回答No.6

2×4の高気密高断熱の家を建てました。 わが家も始めは電気代がもったいない!ファンが すぐに壊れてしまうのでは?という理由でONに していませんでした。 でも、もしOFFにしていて何かが起きた場合、 ファンが壊れるより高くつくだろうな!と考え 窓を開けたりしない冬場は常時ONにしていま す。

emily128
質問者

お礼

ありがとうございます。なるほど。そういう考えもありますね~

  • my-mi
  • ベストアンサー率20% (158/785)
回答No.4

おはようございます。 他の方の回答を見て24時間換気のことよくわかりました。 私の家にもついていますが、普段は消しています。 うちのだけでしょうか、ゴーって音がするんです。 音が気になって換気したいときだけつけるようにしています。 通気構は台風のとき以外は開けています。 これで1年住みましたが、特になにもないですよ。

emily128
質問者

お礼

ゴーというのですか?うちは逆に静か過ぎてどこでどうやって換気されているのやら!?と思います。通機構があいているだけではないのでは?なんて思ったりしたのですが・・ 経験談をありがとうございます!

  • sirokuro
  • ベストアンサー率44% (45/101)
回答No.3

こんにちは。 24時間換気は、2003年に建築基準法で制定されたもので、基本的には、24時間、家全体(居室)を換気可能な設備を設置することを義務付けたものです。これは、ユーザーへの法ではなく、建築施工者への法規制です。背景として、建築技術の進化に伴う高気密化が進み、それによるシックハウス症候群と呼ばれる症状が懸念されてきたからですが、これは、建築材料(主に壁紙等)から発生するホルムアルデヒドが人体に悪影響を与えていることに由来します。 このホルムアルデヒドの排除が一番の目的となっております。かといって、24時間ずっと換気していなければ排除できないということではありませんので、直接外気が入ってきて寒いときや暑いときなどにスイッチを切ったり、長期間家を空けるときに省エネのために止めたりすることは全く問題ありません。

emily128
質問者

お礼

なるほど。詳しい説明をありがとうございます!施工業者に対する法規制なんですね~納得。確かに暖房も付けっぱなしで24時間換気をしていないと空気が悪いなぁ~と思う時があります。そんな時に24時間換気をすると空気が一掃されている気がしますので・・やはり臨機応変にするのがよさそうですね!勉強になりました。

回答No.2

事の始まりはホルムアルデヒドなど 建築材料の悪影響によるものです シックハウス症候群などと呼ばれていましたね 新築、増改築などにおいて法律での義務付けが あるから設置するのですが、実際には24時間付けっぱなしっていうのも・・。 すべての家が上記のような害があるとはいえませんから 臨機応変に対応すれば良いかと思います

emily128
質問者

お礼

あっ、そうだったのですね。義務付けされている事は知っていたのですがそういう経緯があったのですね。勉強になりました。ありがとうございます。

  • ms06j
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回答No.1

現在の新築住宅は一般に気密性が高い為、24時間換気はずっとつけておかないと新鮮空気が不足します。逆にいうならば、汚れた空気が滞るので、湿気が溜まって結露の原因になったり、空気や壁に生活臭がついたりということも考えられます。つけっぱなしておいたほうがよろしいでしょう。 昔の建物であれば、サッシの気密性が低かったり、建物自体の隙間があったりで、冷暖房効率が悪いかわりに、24時間換気をする必要もなかったのです。

emily128
質問者

お礼

去年建てたのでやはり、つけっぱなしがいいのかと・・ありがとうございます!

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