- ベストアンサー
抗不安薬の離脱
42歳、男性です。 セルシンの離脱ができなくて悩んでいます。 もともとは、ちょっと落ち込み感があって去年の6月に精神科へ行って 他の薬と共に処方されました。 症状が消えて半年程度経ち、セルシンを減薬したら離脱症状(不安感、 焦燥感、不眠)が出てきました。その時は減量速度が速かったのか、 完全断薬後、殆ど眠れない状態が1週間程度続いたところで限界が来て (セルシンのみ)服薬を再開してしまいました。 離脱症状が体質的に出やすいようなので、2回目はゆっくりと少しずつ 減薬をしていましたが、ある時点で急に不眠状態(睡眠薬(ロヒプノール等) 等を飲まないと一睡もできない状態)となってしまいました。 (現在では不眠以外の離脱症状(不安、焦燥感等)は殆どなくなりました。) その時は、セルシン5mg(一日量)程度で減薬をしていたのですが、 3倍の15mgまでのんでようやく眠れるようになり、現在は 12mgに減薬して様子を見ています。 一度離脱症状を出してしまうと、大幅に量を増やさないと 元の状態(普通に睡眠が取れる)に戻らない、ということが あるものなのでしょうか? 現在も減薬を進めていますが、ある段階で少しずつ不眠の症状が 出てくれば調整しながらの減薬、断薬が可能と思いますが、 2回目と同様に、いきなり不眠となり、大幅増量、といったことになると 完全離脱は不可能な気がして、とても悩んでいます。 (それ自体で、ノイローゼになりそうです。) 増量しなければならない理由があるとすれば何でしょうか? セルシンは長期作用型で離脱しやすいと言われています。 私の場合、どうすれば離脱に成功するでしょうか? 参考になりそうな情報なら何でも知りたいです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
依存..長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある(徐々に減量すれば大丈夫)。 刺激興奮..興奮、もうろう状態、取り乱す、かえって眠れない。(もともと精神障害がある場合などに、まれに出現) 呼吸抑制..息苦しい、起床時の頭痛・頭重感。(もともと呼吸器系の弱っている人で、まれに出現) ************ 以上が、セルシンの注意事項表示です。 誰でも、同じ状態になるかというと、こればかりは、バラバラで、必ずこうなるというものでは、ありません。 しかし、セルシンも他の同種の薬も、ロヒプノールのような睡眠薬も、少なからず依存性とか、離脱副作用があります。 ですから、まず、セルシンの減薬の長期プランを立てること。そして、セルシンと同作用で、禁忌薬(同時服用できない薬のこと)でない、薬とセルシンを入れ替える形で、セルシンの依存性から離脱しましょう。つまり、体自身が今セルシン12mgとバランスが、取れているようすなので、例えば、10mgに減らすときに、セルシン以外の同種の薬を少しだけ服用して、依存性の割合は、12mgから10mgに減らしながら、体の薬効バランスは、セルシン10mg+別な薬少し=12mgのまま、という状態で慣れてから、その別な薬を止め(この薬には、依存性の無い短期型の薬を選ぶ)また、8mg+その薬=10mgの薬効という具合にです。 また、睡眠薬の方も、ロヒプノール、オンリーではなく、 1週間サイクルくらいで、ハルシオンと交代にするとか、考えないと、ロヒプノールに慣れると、効きが悪くなります。完全に3日くらい、ロヒプノールを飲まず、他の薬に変え、血中に薬もなくなると、また、ロヒプノールも初めて飲んだときのように効きますので、投薬サイクルと薬の切り替えを、医師と相談されて決められると良いと思います。 どんな薬も、体が慣れたり、体がその薬を予定した状態になったりとしますので、上手に、騙しながら、減らしていくより仕方が無いと思います。
その他の回答 (3)
- ririnnnohitori
- ベストアンサー率18% (186/981)
そこまで減薬するということにこだわらなくてよいのではないでしょうか?基本的にお酒を飲まないほうがいいということ以外は結構自由が利きますし(酒代を考えたら病院の方がやすあがりですし)。 ですので、いつかは服薬量を0にするという事を目的にされていたほうがいいと思いますよ。 >3倍の15mgまでのんでようやく眠れるようになり これはドクターの指示だったのでしょうか?
- aataretare
- ベストアンサー率36% (34/92)
薬の離脱、きついですよね~。私もパキシル(抗鬱、抗不安薬)という薬を切るのにかなりつらい思いをしました。 頭の中がぐるぐるまわったり、地面が揺れるよう感じがしたり、まったく眠れなかったり。 少しずつ減らしていって、最後半錠にして、そのあと一気に切りました。一気にきった時の離脱のすごかった事。 何日もほとんど眠れない、手は震える、頭はまわる、地面はへこむ、でもこのきついのは、1日中じゃなくて、波のようにきました。全部で3週間くらいでした。医者には相談しなかったので怒られましたが(^^; でも、減薬の上での離脱では死にませんから、だいじょぶですよ。ちょっと苦しけど。 きついのはじめだけ。手がでそうになったらあと30分んばろう、あと10分だけ我慢しようって。自分に言い聞かせて。のりこえました。。ほんとうれしかった。自分を思いっきりほめました。(;;) 質や薬の種類よっても離脱の期間は違うとは思いますが、医師の指示を受けながら減らしていくのが一番だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 パキシルの離脱もかなりきついようですね。 私も頑張って(辛抱して)なんとか離脱したいと思います。
>>(それ自体で、ノイローゼになりそうです。) これはやめた方が良いです。せっかくの薬でノイローゼになっていては浮かばれません。 「減薬」に躍起になっておられる方を見ますが、これも一種の神経症だと思います。 減薬時には「反跳不安」が起きるのが抗不安剤の一般的な性質です。さらに意識の中に「減薬したぞ、頑張らねば、だが不安だ大丈夫だろうか」という「逆プラセボ効果」が生じ一層ややこしくなります。減薬に「失敗した」と思いこむと元に戻しても不安がぬぐえず「逆プラセボ効果」を引きずり、結果として増薬する羽目になることを身をもって経験されたわけです。 生理学的に言って確かにベンゾジアゼピン型の抗不安薬は大脳辺縁系の独自の受容体に嵌ると言われていますが、モルヒネやアルコールさらには手術時の麻酔薬とも同じ効果を共有しています。(直接嵌らなくても、最初に嵌った部位から分泌される成分が麻酔中枢に嵌る) 無ければ無いに越した事はありません。しかし、アルコールの過飲などの比べれば脳に与える影響は十分小さいですし、ましてや肝臓にとっては大量のアルコールは致命的、少量の入眠剤や抗不安剤などものの数ではありません。どうせ他の薬も飲むんだし。 私もロヒプノールを愛飲していますし、やめてみると(私は慣れているので、かなりいろんな薬をやめたり復薬してみたりする、また身体が良く追従する)眠りにくくなり「やだなー」と思いますし、復薬してもしばらく眠りにくかったりして「アレレ」と思ったりしますが、何しろン十年いろいろな向精神薬のお世話になっている人なので、全く驚きません。もちろんその間胃薬しか飲まない時期も半分以上ありました。 >>セルシンは長期作用型で離脱しやすいと言われています。 長時間型とは血中濃度が保たれる、つまりは分解されにくいだけですので、離脱し易くは無いと思います。かえって強いファンがいるデパス(エチゾラム)の方が効果が明確に現れ、後腐れがない、入眠剤としても気分良く目覚められるとして精神科のお医者様自身が自分用に使われるようです。 そこでお薦めの方法、減薬するときは別途頓服の強めの入眠剤を貰い、寝るとき枕元に置いておきます。どうしても寝付けないときその薬を握り「私にはこの奥の手がある」と自分に言い聞かせると結構効きます。無理なら飲みゃ良いんだし、なお入眠剤はほとんど胃を荒らさないので水無でも大体大丈夫。(ブロバリン出す医者はいないと思う) でも寝なくて死ぬ人ってほとんどいませんから、気にせずぼけーっとしているか「眠れないなー」と思い続けていれば寝てないようで結構分散して寝ているものですけど。
お礼
ご回答ありがとうございました。 確かに、長時間型が離脱しやすい訳ではありませんね。 眠れない時、おっしゃるようなことを含めて、色々と自分に言い聞かせますが、 駄目な時は、薬なしでは全く眠れません。 早く(と言ってもあせらずに、ですが)元の身体に戻りたいです。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、別の薬で置き換えていくのがいいようですね。 入れ替え薬としては、コントミン(クロルプロマジン)を 既に使っていて、併用するとかなり効果がある(眠れる)ので おっしゃったような方法でやっていってみようと思います。 睡眠薬の方は、おっしゃる通りと思いますが、 上記の薬を併用すると眠れるようなので、 今では殆ど使っていませんので問題ないと思います。