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なぜニッポン放送は、保有するグループ株一式を手放さないのでしょう?
ニッポン放送は、手持ちの関連グループ株一式を、フジテレビ等へなぜ一気に売却してしまわないのでしょう?そうすれば堀江社長も、ラジオそのものに興味は薄いと思うので、話はそこで終わるような気がします。 単に、ライブドアからの買収をかわすなら、買収の旨味=フジサンケイグループへの影響力、を無くせば済む話では? もしかしたら、保有株式の売却は、役員会議だけで決められないのでしょうか?それとも、もともとの親会社を見捨てるようで、さすがに日枝会長の面子的にあり得ないんでしょうか? けれどその旨味さえ無ければ、いずれライブドアはこの買収から撤退する筈ですし、この一手で、新株予約券発行や裁判など、面倒くさい泥沼事も何ら必要なくなると思うんですが。 ニッポン放送にとっても、手持ちの株式資産を他の資産に換えた所で、何か特別困る事があるように思えませんから、当面、親会社が何処であれ、今まで通りラジオ放送を続けていれば良いだけだと思います。 フジサンケイグループの株が全て無くなり、関連企業との関係も無くなれば、ライブドアが支配する意義も無くなり、そのうち、そもそもの買収自体が無くなる、という道筋はあり得ないのでしょうか? -- Yahoo掲示板やlivedoor社長日記のCommentsでも質問してみたのですが要領を得ず、教えて!gooの社会 > 経済に同様の質問(No.1230675)もあったのですが良回答を得られないままですので、重複をお詫びの上、カテゴリーを替えあらためて質問させて頂きます。よろしくお願い申し上げます。
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- dryoshi1
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ライブドアはニッポン放送の株を既に33%以上持っており、重要事項に関する拒否権を持っているので、もしニッポン放送がフジテレビの株を売りたくても拒否されるのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おぉ、拒否権か、なるほど当初から1/3を越えてましたね。 けれど、ライブドアが800億円もの借金をしてニッポン放送を買収する決定は、早朝の取締役会議だけで、株主への事前説明は無かったと思うんですが、それも重要事項ではないんでしょうか? 巨額の売り買い両方とも、企業にとっての重要事項だと思うんですが、ニッポン放送の売りがダメで、ライブドアの買いがOK、というのも腑に落ちません、、、 それともライブドアには、堀江社長以外に拒否権を持つ株主がいないから大丈夫、なんでしょうか??
補足
最終手段として“買収企業が入り込む前に重要な資産や事業を売却し、企業価値を低下させ、買収の意義を失わせる「クラウンジュエル」(焦土作戦)という防衛策”はあり得る、という事を、昨日のニュースにてようやく確認できました。