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地上波デジタル放送について
こんばんは 記憶が曖昧で、ひょっとしたら聞き違いかもしれませんが、堀江貴文氏が「地上波デジタルは古い技術だ」とある番組で発言した記憶があります。理由は、発案から相当の日数が経ち、その間に技術が進歩してしまったからとの含みを持った発言をした記憶があります。 そこで、詳しい方に質問なんですが 地上波デジタル放送の技術って古いものなのですか? ご教授御願いします。
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おそらく2/26放送の「ワールドビジネスサテライト」出演での発言だったと思います。 堀江氏は、インタラクティブメディアとしての地上波デジタル放送について触れ、双方向性の観点から従来のテレビのリモコン型端末で操作するというのはいかがなものか、現在はインターネット環境が整っていてパソコンのキーボードという立派な端末が各家庭にあるのに、わざわざ旧式の端末を別々に使用する事はない、という事でした。 つまり本当の意味でのリアルタイムでの双方向性を目指すなら(すぐに放送局に番組の意見やアンケートを返せる等)、環境が整っているインターネットという媒体あるいはその端末を利用しない手はない。 そういう意味での「古い」だったと解釈しました。 ぼくも当初デジタル放送を見ながら色々とリモコンを操作していましたが、すぐに飽きちゃいました。 コンテンツがどの局も一様というのもあるせいか、従来のテレビ放送同様、一方向的な印象が拭えませんでした。
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- silo_7
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地上波デジタル放送への切り替えで喧伝されている特長のいくつかは、後付けで加わったものも多く、どの技術(高精細TVのことか、デジタル放送のことを指すのか?現在の地上波デジタル放送は多チャンネルで高精細・高音質のデジタル放送です)を「古い」といっているのかによって異なります。当初、考えられていた新しい放送規格が策定まで時間がかかかったことは事実ですが、当初の規格とも違うものなので、そのあたりがわからないとなんともいえません(放送技術の門外漢のはずの堀江氏が放送の「手法」でなく「技術」のことを述べていると推測してですが)。 ちなみに、日本で前述のような高品位(横長アスペクト、高精細)の放送が試みられたのは、NHKが1985年のアナログハイビジョンの試験機を完成させて以降(開発そものものは60年代から)です。ただし、アナログ方式であり、現在のデジタルテレビ放送(デジタル技術による圧縮を行う)とは規格が異なります。 デジタルテレビ放送(デジタル技術による圧縮を行う)そのものは、米国で1996年に規格として採用され、同じく米国で地上波の放送は1998年からです。日本はアナログハイビジョン規格が国際規格になり損ねたためと、拮抗するかたちで各国でデジタル放送が試みられていることなどを受け、デジタル方式へ転換、2000年からデジタル放送の試験放送が開始されています。
- shurikko
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古いでしょうね。 だって、オンデマンドもできないのですから。 今でも光ファイバーを使えば、テレビと同等の放送は可能ですし、見たい時間に見たい番組をスタートさせることも可能です。 ただ、日本では、番組をお金で買うという概念がないので、果たして、そういうものは普及するかどうかは疑問です。