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民放と地上波デジタル放送について
こんにちは。 2006年から全国で見れるという地上デジタル放送ですが、NHKに比べて民放5局はそのことを宣伝してなさすぎると思うのですが、、、 各局のホームページを見ても下のほうに小さく出てる程度ですし、テレビCMされているのも見たことがありません。(某番組で“2006年デジタル放送開始”のような旨のフリップが出ていたのは見たことがありますが) そこで質問させていただきたいのですが、 民放5局の番組またはCM放送で、2006年デジタル放送開始を宣伝していたのを見たことがありますか?どんな内容でしたか? また、これらの問題に詳しい方に伺いたいのですが、なぜ民放ではデジタル化の扱いが小さいのでしょうか? ご回答いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
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>2006年から全国で見れるという地上デジタル放送 これは間違いです。2006年は、県庁所在地など主要都市で放送が開始される予定です。 地上アナログが終了して、地上デジタル放送に完全に移行するのは、2011年7月24日です。 まだまだ遠い先の話です。 民放にとってメリットよりデメリットの方が大きいからだと思います。 変更にかかる費用の事はわかりませんが、キー局はまだ力がありますからいいですが、 地方局には対応できないところも出てくるのではないかと思います。 事実北海道にある、ある放送局では、現在16年かかってもアナログ放送でさえ地域的には半分しかカバーできてません。 http://www.tv-hokkaido.co.jp/company/soushin/index.html 上のURLの一番下の文章を読むといかに地方局が苦悩してるかわかると思います。 地方局が対応できなければ、キー局としても全国に放送を配信できないので困っているのではないでしょうか。
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- apple-man
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>なぜ民放ではデジタル化の扱いが小さいのでしょうか? テレビ機器の部品、CATVのシステム関連の 仕事をしたことがありますので、その経験で 言うと、民放にとってデジタル化というのは 10年、20年といった期間で考えると 明らかに経済的にマイナスなんです。 民間用のテレビ機器など、寿命は5年、 もっても10年くらいと思いますが、 放送局側のプロ用の設備はメンテナンス 次第で30年でも40年でも使えます。 それをデジタル化のためにほぼ全部取り替える のですからその費用は莫大なものになります。 国からの補助はあるものの、放送局側の 負担もかなりのものです。 日本のテレビ放送は、アメリカでデジタル 放送が一般化した1980年代でも アナログを基本に行くとことで話が進んで いましたから、NHKなどアナログ放送の拡張として ハイビジョン放送を実用化したのですが、 それがどこでどうなったのか、いきなり 全面デジタル化、2010年でアナログ放送は 強制的に中止するということになったので、 30、40年スケールで施設の維持を考えて いた民放側には寝耳に水でかなり大混乱に なりました。 デジタル化で蒙った損失を、民放は スポンサーからの広告料で穴埋めしない といけませんから、スポンサーも付かないのに デジタル化の広告のために放送時間を1秒でも使うのは 馬鹿馬鹿しいはずです。
お礼
>スポンサーも付かないのに デジタル化の広告のために放送時間を1秒でも使うのは・・・ なるほど!たしかにスポンサーなしでCMなんかできませんよね。 家電業界とか総務省とかをスポンサーにつけてCMをってわけにもいかなそうですしね。 放送機器の話など、はじめて耳にする貴重な情報とご回答ありがとうございました!
- koushirou29
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確かに民放では地デジの宣伝ってまだしていないかも。 ただし、2006年から全国で見られるというのは「全ての地域で」ということでもないのでお間違いなく。 「2006年中には全国の主要都市で放送開始」が正しいですね。
お礼
なるほど、全国の主要都市でということでしたか。 しかも2006年“中”なのですね。 ありがとうございました。
お礼
設備投資などにかかる額が、一局あたり60億円にものぼるということなので、たしかに地方局はデメリットばかりだと思います。 しかし主要都市のみだとしても2006年から本放送は始まるのですよね?もう後戻りはできないのなら、視聴者への周知とメリットの理解を求める他ないと思うのですが、、、 ご回答ありがとうございました!