愛奴という言葉の意味はサーファー。起源は?
愛奴という言葉の意味はサーファー(波乗り)らしいです。
子供の頃、「愛奴ってどういう意味か知ってる?」というヤツがいて、皆、口々に「愛の奴隷」みたいな事を答えました。
すると「そう思うだろ、それは字の印象だけで、本当はサーファーって意味なんだ」と
みんなキョトンとしましたが、古い辞書を取り出し、愛奴を調べると、たしかにサーファーと書かれていました。
日常で既に死語となっていて、サーファーを愛奴と呼ぶ人はいませんでしたが、
既に昔に解散したバンド名に愛奴というのがあるのをみつけたり
別の既に解散したバンド(甲斐バンド)の曲のタイトルに「悲しき愛奴(サーファー)」というのがあるのをみつけました。
ふと、その事を思い出し、ネットで愛奴を調べてもサーファーは出てきません。出るのはバンドや曲だけです。
ネット辞書は紙の辞書のように第何版を買ったらそのままではなく、入れ替わってしまうので、過去の事は出てきません。
ネット辞書で調べると、サーファーではなく古いバンドの愛奴が出てくるという状態です。
甲斐バンドの「悲しき愛奴(サーファー)」は、おそらく80年代ぐらいの曲だと思いますが、
その頃には既にルビを打たないと通じなかったぐらい日常使いされなくなっていたのだと思います。
でも、曲にするぐらいなので、若い頃には、愛奴(サーファー)で使われていたものと考えられます。
甲斐よしひろさんが1953年4月7日生まれ(69歳)なので、50年ぐらい前には使われていたのだろうと思いますが、
サーファーの当て字がいつ愛奴となり、そして使われなくなったのかが気になります。
ちなみに、これをご覧になったサーファーの方は、自分を愛奴だと思った事はありますか?
お礼
まさにこれですね。 有難うございました。