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レトロな感じの写真?
キヤノンのキスデジやニコンのD70のようなデジタル一眼レフの普及機で、ポラロイドSX-70のような絵作りはできるのでしょうか? どのような絵作りかというのはなかなか言葉で表現しにくいのですが、要はレトロな感じです。たまたまSX-70を挙げましたが、古い感じの写真といった意味合いです。 もし可能なら、どのようにすればよいのでしょうか? レンズの選び方やライティングの仕方など、具体的にお教えいただけたら助かります。
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レトロな写真のためにレトロなレンズはいかがですか? ニコンであれば、M42マウントレンズが使えます。 M42は、1950年代頃に世界的にデファクトスタンダードとなったマウント規格で、今でも安いものならウン千円から出回っています。高いものは何十万円もしますが... (実は今日、銀座の中古カメラ市に行って来たのでした)
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ピンホールカメラも普通のカメラと同様に 「レンズ部」と「フイルム部」が分かれています。 と言うか、どんなカメラでも基本的な構造は 前から順に(レンズ)~(少しの空間)~(感光材)となっています。 そのどこかに絞りやシャッター部分が入って それによって形式ゃ名称が変わってきますが、構造自体は同じです。 その、レンズと感光材(フイルムやセンサーの事です)が一体となっているのが「レンズ固定式カメラ」、 レンズと感光材を分離できるのが「レンズ交換式カメラ」です。 前置きが長くなりましたが、 そのレンズ部分にガラスレンズを使うのか、ピンホールを使うのか、が違うだけですから、 一眼レフでしたら別途に作ったピンホール部分をレンズ交換部分に嵌めるだけです。 ですので「レンズ交換式カメラ」のほうがピンホール写真に向いていると言えます。 「ピンホールカメラ」という言い方が誤解を招くのかもしれませんね。 「ピンホールレンズ」という解釈のほうが理屈を掴みやすいと思います (実際はタダの「穴」ですからレンズとは呼べないのですが)。 具体的には、カメラのボディキャップを加工してピンホールを作り それをレンズ取り付け部分に付ければピンホールカメラとして使用できます。 ただ、ピンホールの大きさや円の精度によって描写が変わってくることと どうしても長時間露出になりますからセンサーにノイズが出やすくなる事、 それと、ピンホールと言っても「穴」である事に違いはありませんから 小さなホコリが侵入しやすい事などの問題もあります。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 「ピンホールレンズ」非常にわかり易かったです。 デジタル一眼レフでそんなことができるとは驚きました! 一度挑戦してみたいと思います。 ただフットワークを使っての撮影というと不向きなようですね。ホコリもかなり障害かも... ですが貴重なご意見ありがとうございました。
ソフトフォーカスレンズもいいですが ピンホールカメラ(レンズ)なんかもどうでしょうか? http://pinhole.web.infoseek.co.jp/gallary/gallary.html ソフトフォーカスは「いいレンズ」に無理矢理フレアを発生させて描写を変えるものですが ピンホールカメラは「レンズ(この場合は穴ですが)の悪いクセ」をそのまま利用するものですから もともとたいしたレンズを使っていないポラカメラの描写に似たものがあります。 「ベス単」と言うレンズも、1枚レンズの周囲の枠を取り払って わざとフレアを増大させたものですから、これもピンホールと似ています。 作り方さえマスターすれば殆どタダ同然で作れるのも魅力です。 もちろん、デジタルカメラでも利用できます。 露出もピントも“感”頼りですが、その場で画像を確認できるデジタルのほうが ピンホールカメラに向いているのかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ↓の方同様、私の意図したものに近く非常に興味深いご回答なのですが、ピンホールカメラをデジタルカメラでも利用できるというのはどういうことなのでしょうか? 一応URLも拝見させていただいたのですが、ピンホールカメラはそれ単体で成立していますよね? デジタルカメラに利用するということはデジタルの撮像素子に記録することができるということなのでしょうか? 全然理解できていなくて申し訳ありません。 具体的な方法をお教えいただけたら幸いです。
- unsui
- ベストアンサー率42% (3/7)
「レトロな感じの写真」とは一眼レフとポラロイドの差ではなく、フィルムカメラとデジタルの差ではないでしょうか。私はデジタルもフィルムも使用していますが、リバーサルフィルムで撮影し現像したスリーブをフィルムスキャナーで読み込んだ画像が一番良い感じだなぁと感じています。ちなみにリバーサルフィルムで撮影したものに手を加えると古いポラロイドで撮影したような感じにはできますが、デジタルで撮影したデータをフォトショップでどんなに手を加えても、リバーサルの雰囲気にはなりません。(私の力量不足?) 参考URLには私がリバーサルで撮影しフィルムスキャナーで読み取った写真があります。参考にしてみてください。
- 参考URL:
- http://unsui.chips.jp/
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりフィルムとデジタルの差なんですかね... 参考になりました。
- ma-sha
- ベストアンサー率49% (37/75)
俗にいう「ボケ味」の事ではないでしょうか…? >一眼レフってシャープで鮮明でくっきりしている印象 というのは、レンズの差です。 昔のレンズは現在ほど精度がよくなく いろいろな収差(歪み)が発生していました。 ただ、その歪みが必ずしも悪いものではなく 作品によっては「いい味」になる場合もあります。 (昔の「ベス単」なんかはいい例です。) 参考になればと思いURLを貼ってみましたが おそらく質問者さんの望まれている「絵作り」は ソフトフォーカスレンズを使われるとよいのではないか と思いました。(違ってたらすいません) フィルターでは出せない独特のフワッとした感じがなかなか良い雰囲気になります。 さらに#1さんの回答のようにレタッチソフトで色調を変えたりして加工されるのがよろしいかと…。 URLについてはキャノンのレンズのものですが、 ニコンでもソフトフォーカスのレンズは発売されていますので、お使いのカメラに合うレンズを探してみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「ボケ味」と言われるとそのような気もいたします。 ただご紹介いただいたURLのソフトレンズの作例はきれいにまとまりすぎてる感じがするのですが、あとは腕と経験ということでしょうかね... 一眼レフの情報を追っていくと、やはりシャープさ至上というか、くっきり写ってナンボ…鮮明に写ってナンボ…という感じの情報がほとんどなので、レトロさを求めるなら昔の写真を買うべきなのでしょうかね... ただし現像のコストを考え、デジタルという環境がどうしても必要なんですよね...
- earthlight
- ベストアンサー率27% (284/1031)
Photoshop等のフォトレタッチソフトで画像の色調を変えるのではダメですか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 ん~・・・なんというか一眼レフってシャープで鮮明でくっきりしてるという印象なのですが、昔の写真て深みがあるというか… その辺の違いが何によって生まれるのか知りたいんです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そんなものがあるのですか!! 私が求めていたものに非常に近い感じがいたします! しかしこのM42というのはURLを見させていただいたところいくつかの製品を組み合わせて装着するということのようですが、装着は現行の交換レンズのように簡単なのでしょうか?わかればお教えください。