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これは重過失でしょうか

電気ストーブを切ったつもりが切れておらず出火した場合はどうでしょうか。 電気ストーブのスイッチはダイヤル式で電熱管は3本あります。 『切る』にしても力具合でダイヤルが回ってしまい再び点火状態になることは、購入して3年も経った今になって気付いたことです。 出かける際、ダイヤルを切るにして火も消えたな・・と何となく目で確認しました。 まさかダイヤルが進んでいて、再び点火したなんて。 朝早く寒かったので【ベッドの上に硬いものを置いた上に倒れないようにストーブを置いてました】

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  • utama
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回答No.2

重過失といっても、刑法の重過失なのか、失火法の重過失なのか、火災保険の免責条項としての重過失なのかで、微妙な解釈は変わると思います。 失火法の重過失に関する裁判例としては、寝タバコや、てんぷらを揚げているときにその場を離れ火事になってしまった場合については重過失とする傾向があります。他には、飲食店の従業員がトースターの電源を切らないで帰宅してしまい、過熱発火した場合を重過失としたものがあります。(東京地判昭和42年8月2日) また、「ガスストーブに点火して室内の暖をとりながらベッドに寝そべって週刊誌を読んでいるうち(略) 寝入ったあとベッドからずり落ちた掛蒲団にガスストーブの火が燃え移った」場合について、「通常これに類することは被告以外の者にも時として見受けられるところ」であるから重過失ではないとの裁判例もあります。(新潟地判昭和53年5月22日) 最高裁は、失火法の重過失とは、「通常人に要求される程度の相当な注意をしないでも、わずかの注意さえすれば、たやすく違法有害な結果を予見することができた場合であるのに、漫然これを見すごしたような、ほとんど故意に近い著しい注意欠如の状態を指すものと解する」(最判昭和32年7月9日)としています。 以下は、個人的な見解ですが、てんぷらや寝タバコとことなり、スイッチを切るための行為をしていることと、一応転倒防止の措置もとっていることから、故意に近いような過失とまではいえず、重過失ではないと思います。 ただ、最近は、火災被害者保護の観点から、重過失を広く解釈する傾向があるので、ベッドの上にストーブを置くというのは、寝タバコやてんぷら火災などのように、社会的に非常識な行為であると考えて、重過失とされる可能性もあると思います。 微妙なところですね。

hana-3
質問者

お礼

回答ありがとうございました。やはり重過失の可能性が強いですね。

その他の回答 (2)

  • kyonkiti
  • ベストアンサー率26% (54/206)
回答No.3

もし、ストーブのダイアルの欠陥のせいで、出火したとしたら、PL法(製造物責任法)で、メーカーなどに損害賠償を問えるのではないか?と思います。そういったダイアルであったら、危険だと思います。 ただ、ストーブをベッドの上においていたことは、通常の使い方によるものなのか?というところが争点かもしれません。また、取扱説明書や、本体に、どんな記載がなされていたか?ということも問題かもしれません。 欠陥に関しては、消費者がその責任を証明するのは難しいのですが、現在は、責任の証明の義務がずいぶん軽減されています。出火時の写真や、被害を証明するもの、本体など証拠の保全などをしたうえで、消費者センターなどに、相談してみてはいかがでしょうか?

hana-3
質問者

お礼

お礼できる環境が厳しい状態だったので大変遅くなってしまいすみませんでした。アドバイスは知人にプリントアウトしてもらって参考にさせていただきました。

  • gamasan
  • ベストアンサー率19% (602/3160)
回答No.1

実話? 仮定の話? 一応実話だと思って回答いたしますが 問題は2点ありますね 切れたことを確認しなかった過失 でもこれは仮に切れていなくても電気ストーブの火力では 直近に燃え易い物を置かなければそう簡単には出火しないと 思うのですが。。。 それでも燃えた場合 これはストーブの設置場所が 悪いということでしょう 燃える可能性のあるもの の近くに置いた 充分離して置く注意義務を怠った ということでしょうね コンセントから発火したという場合以外はPL法に 逃げる事は困難でしょうね

hana-3
質問者

お礼

回答ありがとうございました。立場は悪いですね。

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