血液型は2つの遺伝子の組み合わせによって決まります。
OはA、Bどちらの遺伝子に対しても劣性(A、BどちらかがあるとOは発現しない)で、A、Bの間には優劣が無いので
A型はAO,AA
B型はBO,BB
AB型はAB
O型はOO
という組み合わせになります。
子供ができるときはそれぞれの精子や卵子が2つの遺伝子うち1つのみを受け継ぎ、子供はその組み合わせになるので、
例えばA型(AO)の人とB型(BO)の人が子供を作った場合、
(AO)の方からはAまたはOのどちらか一方を持つ配偶子が作られ、
(BO)の方からはBまたはOのどちらか一方を持つ配偶子が作られるので、
それらの組み合わせはAB,BO,AO,OOとなり、AB、O、A、Bどれも生まれる可能性があります。
同じA型とB型でも(AA)と(BB)ならば、
(AA)の方からはAを持った配偶子だけ
(BB)の方からはBを持った配偶子だけしか作られないので、
その組み合わせは(AB)のみとなり、AB型しか生まれないことになります。
突然変異で例外が起こる事もあるそうですが、基本はこんな感じです。
自分で表を作れば分かると思うのでやってみてくださいね^^
ちなみに余計なことですが、血液型はもともと性格を分別するものではなく、凝集素や凝集原など血液凝集因子の種類を分けるものですのでご参考までに^^
補足
質問、少し間違えました・・えっと 子供の血液型についてでした 親が何型同士だと何型の子供が産まれるのでしょうか?